patagonia (パタゴニア)のダウンジャケットを選ぶ理由。

寒い季節になると必ずと言っていい程、出番があるダウンジャケット。様々なメーカーからダウンジャケットが販売されていますが、皆様は何を基準でダウンジャケット選んでいますか?温かさ、軽さ、着心地、値段、デザイン、etc…選択する基準は人それぞれで一様ではないと思います。moderateでも様々なブランドのダウンジャケットを取り扱いさせて頂いておりますが、本日のブログでは「patagonia」のダウンジャケットにフォーカスしたいと思います。

 


 

patagonia  Men’s Down Snap T Pullover  

定番アイテムのシンチラスナップTを彷彿とさせるプルオーバーデザイン。クラシックな雰囲気が如何にもpatagonia らしいアイテム。プルオーバーは脱ぎ着が不便そう…と思われるかもしれません。確かに登山の様なストップ&ゴーを繰り返す際には着脱が容易なジャケットタイプの方が便利かもしれません。しかし、今時期のキャンプや初詣に出かける際等の長時間着続けることが想定される際にはジッパーが無い分、熱の逃げる要素が少なくて意外と使い勝手が良かったりします。また、寝袋の中で着てもフルジップタイプよりもゴワゴワ感が少なくて快適に眠れる利点もあります。

 

 


 

5ボタンで大きく開きます。

前立ては5つのスナップボタンになっており、ジャケットの約半分に達する深さが付けてあるのでベンチレーション機能もしっかり備えています。袖口と裾には伸縮性の縁取りが付いているので冷気の侵入を防いでくれる作り。ポケットは裏起毛になっているので指先が凍える寒さの時は両手を突っ込んじゃって下さい。自分の体温でじんわり温まりますよ。

 


着用イメージ


【モデル身長163cm、体重54kg、カラー:Black、サイズXSサイズ着用】

 


【モデル身長163cm、体重54kg、カラー:Navy、サイズXSサイズ着用】

私はシンチラスナップTを部屋着としても使っています。プルオーバーの作りですと「羽織」というイメージが無いので室内で着ても違和感が出にくいんです。Down Snap T Pulloverもボリュームがあり過ぎないので室内やテント内で着ていても気にならないシルエット。もちろんインサレーションとして使って頂いてもOKです。風が強くて気温も低い、Down Snap T Pulloverだけではちょっと不安…そんな時にはお手持ちコートやマウンテンパーカーを上から羽織って頂ければぬくぬくです。

 


 

patagoniaを選ぶ理由

「道具」としての機能性はもちろんの事。やはりpatagoniaのウェアを選ぶ大きな理由の一つは「人」と「環境」への想いです。今回、ご紹介させて頂いたDown Snap T Pulloverの表地にはDWR(耐久性撥水)加工されたリップストップ・リサイクル・ポリエステル100%の素材が使われており、中綿のダウンには100%リサイクルダウン(600FP)が使用されています。「え?誰かの着た中古の中綿が入ってるの?」と思われるかもしれませんが、ダウンジャケットの中綿は水鳥(ガチョウやアヒル)の羽毛です。羽毛を採取するということは水鳥は命を失うことになります。そんな水鳥の命を無駄にしない為にも使えるものは再度使うのです。さらにpatagoniaのダウンジャケットは100%トレサーブル・ダウンを使用しています。詳しくは下記の動画をご覧下さい。

 

私は、patagoniaを知るまで自分が来ている服や使っている道具がどのように作られているのかあまり興味を持っていませんでした。どんな人が、どんな動物が、どんな環境で、どんな想いで…。知れば知る程、どのメーカーや会社に投資(買い物)をするか考えるようになりました。「安い方が良い」から「世の中に役立つ方が良い」へと考え方が大きく変わったキッカケでもあります。

 

 

patagoniaをより深く知る為に何度も読み返した本。知れば知るほど、ブランドの魅力が増していくのがpatagoniaなんです。ご興味がある方はスタッフ松下へお声掛け下さい。テンションMAXで語らせて頂きます。

 


moderateスタッフによる
クリスマスプレゼントにオススメアイテム(Matsushita編)


COGHLAN’S テレスコーピングフォーク

焚き火が好きなあの人へ…。シュ!っと伸ばしてマシュマロやウィンナーを挿せば焚き火グルメが楽しめます。クリスマスパーティーではシュ!っと伸ばせば遠くに座っている人のチキンをくすねることも可能。機能的です。

 

 

 

 

 

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