みなさんこんにちは!スタッフ可知です。
先日少し長めのお休みをいただき、南アルプスの光岳から静岡県の川根本町にある寸又峡温泉まで3泊4日で縦走してきました。
先日あげた深南部周回の時に出会ったおじさんに教えてもらった行程でずっと行きたかったところだったので念願かなったり!←■ブログはこちらから
行程

距離65.9km / 累積標高6364m
1日目
池口岳登山口 (START)→ジャンクションピーク→光石→光岳→光岳小屋
2日目
光岳小屋→茶臼岳→イザルガ岳→光岳小屋→信濃俣→樺沢ノ頭
3日目
樺沢の頭→大根沢山→三方嶺→大無間山→三方窪→日向沢ノ頭
4日目
日向沢ノ頭→朝日岳→寸又峡温泉 (FIN)
1日目

友人に和田バス停まで乗せてもらい、始発バスに乗車。
遠山郷線の大島バス停まで乗り、池口岳登山口まで歩き出す。

大島バス停から池口岳登山口までは舗装路と林道が続き500mほど登らされる。
出だしから結構登らされます…。

池口岳登山口から本格的な登山道がスタート!
このルートは山頂まで樹林帯が続き、眺望もそこまで多くありません。

また、傾斜もきつく足場が悪いためハードな山歩きが楽しめるコースとなっています。笑
寝不足のせいかあまり体調がすぐれず、思うように進みません。
時間も予定より押してしまい、若干焦りも出ます。

ようやく光石に到着。
光岳まではもう一息。

光岳山頂に到着。眺望はありませんがここまで登り切った達成感で十分。
17時過ぎ、光小屋に到着。
本来ならばここから茶臼小屋までいかなければなりませんが、事情を説明するとテント場を使わせてもらえることに。
ご迷惑おかけしました。
2日目
午前3時ごろ周りの動き出しに目が覚める。

ご飯と荷造りを済ませ、4時ごろいざ茶臼岳へ!
茶臼岳までは片道7km。行程はざっくり言うと三吉平までは激降り、そこから5kmほど緩やかに登り続けます。

希望峰あたりから茶臼岳が姿を現す。ここからの稜線歩きがとても気持ちよかったです。

美しい庭園のような道が続き、ずっと歩いていたくなる。
まるでここまで頑張ったご褒美のよう。

茶臼岳の頂上からは聖岳などをしっかり拝むことができる!
明日からは天気が崩れるそうなので本当に晴れてよかった。

帰り道に眺望の素晴らしい場所と噂のイザルガ岳にもよりましたがガスで眺望はほとんど見えず。
また次回に期待したいです。

光小屋に戻り、次への準備を進めます。
ここからは水場が無さそうだったので、光岳小屋の水場で水を4L補給。ちなみに水はぎりぎり足りました。
一応水場はあるみたいなのですが私は見つけることができませんでした。

信濃俣分岐を曲がり、いざ深南部へ!
ここからは破線ルートとなりますが、まだ道も分かりやすくやさしい。
しかし、ガレ場が多くなったり、道が荒れていたりと徐々に私たちハイカーに牙をむいてきます。
日没ぎりぎりまで歩き続けて樺沢ノ頭で本日の行程は終了。
明日に向けてしっかり眠ります。
3日目
午前4時、雨音で目が覚める。
3日目は1日中小雨が降ったり曇りだったり残念な天気でした。
支度を終え午前5時に出発。
出発の準備を済ませ、ブナ沢ノ頭、ブナ沢ノコルと抜け大根沢山に向かいます。
3日目のルートは難所が2つあり、この大根沢山の急登がその1つです。

何といっても登りの傾斜がえげつなく、1kmで約400m以上登る超ハードコース。
大根沢山の斜面は山というよりも壁に近かったです。(笑)
しかも足場はガレや柔らかい土質なので滅茶苦茶滑ります。
滑ったらアウトだろうなと思う場所なので慎重に登ってゆきます。

時間にして1時間半登り続け、ようやくたどり着いた大根沢山の山頂は平坦で苔が広がっており、とても美しかったです。

少し休憩をはさみながら進み、三方嶺に到着。
ここでに日本二百名山の一角、大無間山へ寄り道します。

ここでもしっかり登らされるので荷物はデポし、最小限の荷物で山頂へ向かうことをおススメします。

背負っていた■GOSSAMER GEARのSKALA38のウエストベルトを取り外し、2つを連結させウエストポーチとして使用しました。

大無間山山頂に到着!
名前がカッコよく、いつか登りたいと思っていたので念願叶ったり!
鋸歯という崩落地を通るルートもあるらしく、道が完全に崩落してしまう前にそちらもいつか行ってみたいです。
三方嶺へと戻り、荷物を回収してお次は三方窪へ。
ここが第2の難所で一番やばかった。

進むにつれて笹薮が増えていき、次第に道がなくなっていきます。

そして進むと目の前に広がる先の見えない笹薮の急斜面!
ここを下っていくのですが、笹に足を取られ滑り、通り道も無く自分で道を切り開いていくスタイル。
体力的にも精神的にも1番削られました…

何度も迷いながら三方嶺を抜け、目指すは今日の目的地である日向沢ノ頭へ!

この道も痩せ尾根が続き気を抜かせてくれない。

途中分岐があり、ピンクテープの付いた方向へ直進すると日向林道へ、左にそれると朝日岳へ向かうルートとなります。
どちらも寸又峡温泉に繋がっているのでご安心を。
私は旭岳へ向かうため左にそれ、途中の日向沢ノ頭で本日は終了。
明日はようやく下山です。
4日目
出発は4時半。

あたりは霧が立ち込めており、ヘッドライトの光が乱反射してしまい視界はよろしくない。
こういう時、電球色のライトが付いている■milestoneのヘッドライトは便利だと感じました。
今日の行程は朝日岳に登り、降りるだけ。
こう聞くと余裕に思えますが、最後まできつい道が続いていました。

朝日岳の登りは急登&藪が道を塞いでおり、進むのに一苦労。
最後まで気を抜かせてくれません。

景色はしっかりとは見えませんが、深南部の山々を木の隙間からちらっと拝むことができました。

景色に元気をもらい、ようやく朝日岳山頂に到着。
ここから破線ルートではなくなりますが、それでも急坂を下ることになり最後まで休ませてくれません。
バスの時間が近いのでところどころ走りながら下山。
そして…

寸又峡温泉に到着!
本当は温泉に入りゆっくり帰りたいところですが、友人と野球を見に行く約束をしてしまい仕方なく諦めました。泣
バスには間に合い、千頭駅に到着。
3泊4日歩ききった体はあまりにも汚く、早く汗を流したい!
観光案内所で日帰り温泉がないか聞きます。
気を効かせて近くの福住館という旅館に入浴できるか聞いてくれることに!

どうやら準備中みたいでしたが旅館の方も快く入れてくれ、お言葉に甘えさせてもらいました。
千頭観光案内所の方、ありがとうございました!
優しさに触れ、この旅は終わり。
道中は来てしまったことを後悔するほどつらかったですが、自然豊かで人も少なく静かな山歩きが楽しめました。
深南部は人を引き付ける不思議な力があると思います。
万人におすすめできるルートではありませんが、興味のある方は是非訪れてみてはいかがですか。
最後に
今回の山行は距離65km 累積標高6000mと登山人生で一番ハードな行程となりました。
しかし足のトラブルはほとんどなく歩ききることができました!
これは日々ベアフットシューズを履きつづけた効果と言っても過言ではありません!

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今回のブログは可知がお届けいたしました!
