先日のお休みは鈴鹿7マウンテンの1つ、竜ヶ岳に登ってきました。
寒波が来た後でバフバフの積雪を期待して行きましたが、雪は風で飛ばされてしまったのか、思ったほどのコンディションとまではいきませんでしたが、雲一つない快晴の下、久しぶりのスノートレッキングを楽しめました。
今回はワカン、アイゼン等も使うことなく、下山時にチェーンアイゼンのみ使用。
改めて鈴鹿の山の手軽さと懐の広さに感動した一日となりました。
さてさて、本日は、先日の山行でも大活躍だったチェーンアイゼンをご紹介いたします!
先ずは私の愛用しているコチラ!
“HILLSOUND|トレイルクランポン”→■
当店では定番であり、ベストセラーのチェーンアイゼン。
エラストマー製のハーネスは伸縮性が高く、-70℃でも硬化しない素材。
更にはストレッチ性にも優れこの手のアイゼンでは装着がしやすいので、力の弱い方にもお勧めです。
また耐劣化性にも優れており、私の使用しているものは6年ほど前の物ですが未だに千切れたりする事無く柔軟性を保っています。
爪の長さは15mmでチェーンアイゼンの中では最長クラス。
強度と柔軟性を持ったカーボンスチール製の爪11本がしっかりと地面に食いつき、アイシーな路面でも安定したグリップを保ちます。
重量はMサイズで片足232g。セットでも500g以下ととても軽く、装着しても足のもたつきなどは殆ど気になりません。
2色のカラバリから選べるのもお洒落なハイカーには嬉しい所。
因みに内側に防水コーティングを施したスタッフサック付きです。
サイズで迷ったら以下の画像のサイズチャートをご参照ください!
靴の種類(ボリューム感)によってチャートが変わるので、非常に参考になるかと思います!
続きましてコチラ!
“NORTEC|ALP FOREST”→■
1996年創業のイタリアの老舗マイクロクランポンブランド。
長年の金属加工のノウハウを注ぎ込み、アスリートとコラボすることで100g以下のTRAIL2.1(→■)を開発。
当店では一昨年からハンティングモデルのこちらもラインナップに加えています!
用途としてはHILLSOUNDのトレイルクランポンに近いですが、“ALP”という商品名が付いているだけあり、装着はブーツなど硬いアッパーのものとの相性が良好。
というのも、-60℃対応のシリコン製ハーネスが肉厚で硬く、密着力が強い為、トレイルランニングシューズなどのアッパーが柔らかいシューズより硬いブーツの方が、そのホールド感の恩恵を受けられるからです。
因みに、過去、着けづらいという要望から、昨シーズンからは踵を引っ張るタブが付属するようになりました。
爪の長さは17mmと7mm(前足部中央2本)で数は13本。
安定感、グリップ力が最も高いモデルになります。
ハンティングモデルの特徴としては、まずその特徴的なハーネスのアースカラー。
そしてクランポンとチェーンが光を反射しないよう、黒く塗装されている点です。
自然に馴染み、そして今流行りのアース系カラーの色合わせにもマッチするため、非常にご好評いただいております。
サイズ感はハーネスが硬い事もあり、HILLSOUNDのトレイルクランポンより1サイズ程小さい印象。
重量はLサイズで片足266gでした。
収納袋は手が込んでおり、メッシュの蓋のジッパーアクセス、裏面にはベルトループも付いている為、ザックの外付け等がしやすくなっています。
コスパにも優れる為、どれを買うか迷ったら最初の一つ目にして頂くのもアリだと思います!
その他、もっと機動力や軽量性を追求したい方は、同ブランドのコチラ(→■)や、
Black Diamondのコチラ(→■)などもオススメです!
これから更に需要が高まる時季ですので、ご検討の方はお早めにどうぞ!
小泉がお送りしました!