ここ最近思うことの1つに「電話でのお問合せ」について、もっと良いサービスが出来ないのかと考える。
1番多いお問合せは「サイズ感」について。2番目に多いのが、「商品の使用感や他との違い。」あとは、カラーやお勧めでのアイテムは何ですか?などなど。
お客様によって、悩みのポイントは様々ですので、僕たちも可能な限りその悩みを解決させて頂きたいのですが、店頭での対面接客とは違い、電話だと限界があります。実際に商品やお客様を目の前にしてお話が出来ない為、言葉からだけでは得られない僕たちなりの感覚的な情報から導き出される答え伝えたい内容。そして、それの絶妙なニュアンス等。また、正直に申し上げれば、店頭のお客様が多いピーク時は、直ぐにお電話で正確なお答えやご相談が出来ない場合があります。
もしmoderateに聞いてみたい!!というお問合せがあれば、是非、我々が毎週日曜日の夜9時から配信していますライブ配信をご活用下さい。
携帯やPCの画面を通じて商品等をご覧頂くことで、電話ではお伝え出来ない内容を映像と共にお届けする事が出来ますし、アーカイブではなくライブ配信中にご覧頂ければ、その場でご質問もして頂くことが可能です。
そして、何よりもお客様お一人のご質問を多くの方に共有出来る為、他のご視聴様の問題やお悩みも、もしかしたら解決出来る場合がございます。
「あなたの悩みが多くの方をスッキリさせる!」一言で例えるなら、こんな感じになると思います。
是非、商品について「知りたいな?!」がありましたら、moderate LIVE STORE(■)をご活用下さい。
moderate LIVE STOREとは?
三重県四日市市にあるmoderateが、週に1回インスタグラムのライブ配信上に架空のショップとしてオープンし、1時間ほど商品をダラダラとマイペースで紹介させて頂いているコンテンツです。(←これ、ライブストアのオープニングで言うお決まりのセリフなのに、テキストに起こそうとするとスラスラ書けなかったww)
この記事の概略として
今すぐ使いたい!長袖ベースレイヤー patagonia編
低山シーズン到来!!
近くの山で思いっきり遊べるシーズンがやってきました。気温も寒い日には10度近くになる事もあれば、日中には暑いと感じる20度を超える日も。真夏に比べて気温の変化で生じる暑い・寒いによって、この時期は、着るモノに悩みを抱えます。何を着重ねれば良いかと「レイヤリング」もその1つですが、やはりベースレイヤーを悩まれている方も非常に多いと感じています。
と、いう事で、ベースレイヤーの悩みを少しでも解決出来ればと、私の書くBLOGでは、しばらく長袖ベースレイヤーにフォーカスした記事をアップさせて頂く予定をしております。
因みに、レイヤリングに関しては、以前アップさせて頂いたコチラの記事(■)を参考にして頂くと、レイヤリングに関する悩みを解決する為の考え方が見えていくると思いますので、まだ、お読みでない方は、そちらも合わせてチェックして頂くと良いと思います。
シーズン通じて人気の高いCapilene Cool Daily Graphicシリーズ
パタゴニアのベースレイヤーの中で、最も幅広いシーズンで使えて、色々なアクティビティやシーンで活躍してくれる「ザ・オールマイティー・ベースレイヤー」とも言えるCapilene Cool Daily Graphicシリーズ(■)。春夏シーズンでは、このシリーズの半袖が非常に人気でしたが、夏のピークを境にロングスリーブの重要が伸び、今まさにそのピークを迎えようとしています。
生地は100%ポリエステルを使用したツルツルと清涼感と伸縮性のある気持ち良い生地。使用されているポリエステルは、ボディーカラーによってリサイクル率が異なりますが、50%~100%リサイクル素材を使用。
他ブランドには少ない霜降り感のある風合いは化繊っぽくない雰囲気が出ており、また、袖がセットインで付けられたり、生地の縫い合わせ方も縫い目が表に出ないような一般的なTシャツのように縫われており、アクティビティのシーンだけではなく、製品名通りデイリーにもしっかり活躍してくれるデザインとなっています。
179cm / 65kg / size:L(オンラインストア comming soon)
パンツ:paatgonia / Terrebonne Joggers / Mサイズ / ■
また、ロングスリーブの他にフード付きモデルもあり、カタチが選べるのもいいですよね!
(非常に分かりづらい写真ですが、↑これ、HOODYタイプです。)
179cm / 65kg / size:M(オンラインストア■)
パンツ:paatgonia / Strider Pro Shorts 5in / Mサイズ / ■
ナチュラル+テクニカル Long Sleeved Capilene Cool Trail Shirt
Capilene Cool Daily Graphicに次ぐ人気を誇るベースレイヤーLong Sleeved Capilene Cool Trail Shirt(■)
店頭にディスプレイしていると、コットンTシャツと間違える方も多いですが100%ポリエステル(うち50%リサイクル成分)で作らています。先にご紹介したCapilene Cool Daily Graphicは、霜降り感のある生地ではあるものの、少し化繊特有のテカリ具合があります。一方で、Long Sleeved Capilene Cool Trail Shirtは、コットンTシャツのようなナチュラルな風合いがあるのが特徴の1つ。良くも悪くもロゴは、右裾にピスネームが小さくあしらわれている程度で主張少なめ系のデザイン。それらが相まって、こちらも普段着としても非常に使いやすい製品だと思います。
それなのに、生地の縫い合わせが肌面に段差があまり出ないように縫われたフラットシームを採用しており、長時間着用した際におきるスレ対策も万全!ナチュラルな見た目とは裏腹に、安心して山でしっかりつかえる1着。
179cm / 65kg / size:M(オンラインストア■)
パンツ:paatgonia / Skyline Traveler Pants / Mサイズ / ■
晩秋~冬に活躍する機能ベースレイヤー Capilene Midweightシリーズ
個人的にはベースレイヤーの中で往年のファンが一番多いのではと思うのが、このCapilene Midweightシリーズ(■)
僕が初めてパタゴニアのベースレイヤーを購入したのも、この前身モデルにあたりCAP3であり、そんな事もあって個人的にも思い入れ深いアイテム。
リサイクルポリエステル100%を使用して作られた生地は、先にご紹介した2つに比べて、その生地が立体的に作られており、必要に応じて保温と換気をしっかりおこなってくれる、吸汗速乾+αのあるより機能性バツグンのアイテム。
(生地の表側)
(生地の裏側※肌にあたる方)
晩秋の里山ハイクからスキー・スノーボードの雪のアクティビティーに活躍し、秋冬シーズンの化繊ベースレイヤーの中で、機能性を最大限に求めるの方に絶対にお勧めしたいアイテム。
179cm / 65kg / size:M(オンラインストア■)
パンツ:paatgonia / Altvia Alpine Pants / 32インチ / ■
ベースレイヤーをミドラーとして使う考え方
個人的な使い方ですが、ロングスリーブのベースレイヤーを、レイヤリングを悩む微妙な時期のミドラーとして使う事がよくあります。
「朝の歩きはじめは、気温も体温も上がってないけど、しばらくすると暑くなるかも・・・・。」こんな時ってありませんか?
流石に、今ぐらい(10月中~11月上旬頃)の低山では、アクティブインサレーションは正直オーバーヒートする確率は高いですし、もし、オーバーヒートして滝汗を掻いてしまえば、濡れ冷えを起こす原因を自らが作り出す事になってしまいます。
僕はこういう時期に、半袖のベースレイヤーを一番下に着て、その次に長袖のベースレイヤーをミドラー(アクティブインサレーション的な感じ)として着重ねます。こうする事で、万が一、暑くなれば半袖になれる状態を作りつつ、なるべくオーバーヒートしないレイヤリングで歩けるようにします。勿論、荷物に余裕があったり、動くスピードや後の天候によっては、アクティブインサレーションを保険として持っていく事もあります。
それでも、意外と半袖ベースレイヤー+長袖ベースレイヤーで動いていれば丁度イイし、風次第でウィンドシェルをその状態にオンするだけで、対応出来るシーンがかなり広がるとおもいます。
是非一度、皆様も長袖のベースレイヤーを最薄のアクティブインサレーションとして使う事にもチャレンジしてみては如何でしょうか。
投稿者:飯田