moderateのある東海地方も梅雨明けが発表され、日中の日差しの強さは、確実に肌を焦がしにくる強さ。
あの、ジリジリする感じ。正直嫌いですが、でも、妙に心高ぶる自分もいます。
こんばんは、飯田です。
さて、前回のランイベント(⇒■)で、初使用した「SmartWool Run Sleeveless(⇒■)」
この春から、ショートスリーブを始め、幾度となく紹介されてきたこのシリーズ、そして、弊社社長がブログを書いていた時から、お伝えしているウールの良さ。
「ウールは冬のアイテムでしょ?」 「夏のウールは暑くない?」
まだまだ、このように思われる方も多いと思います。
遊ぶアクティビティの内容にもよりますが、先ずは、シーズンに適したアイテムをチョイスして頂けば、上記の悩みは一発で解決します。
ウールを使うことのメリットの一つに、濡れ冷えの少なさがあります。
冬に比べて発汗量が多くなってしまうこの時期。
動く⇒発汗⇒止まる⇒ウェアが冷える⇒寒い(冷たい)
この、流れは多くの方が経験し、悩まれた事がある方もいらっしゃると思います。
まだ、経験されていない方は、「夏だから冷たくて丁度いいのでは?」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、この状態で風に吹き付けられれば体感温度は一気に下がりますし、動かずして気が付かないうちに、無駄に体力を削られる事になります。
と、ここまでも良く書かせて頂いている部分ですね。。。(長々とスミマセン)
さて、今回ご紹介するウールのラン用ノースリーブ。
実に不思議なアイテム。
「暑いからノースリーブ着るんでしょ?で、ノースリーブを着る状況で濡れ冷えが困る事がるの?」
そう思われるた方もいらっしゃると思います。
当の自分も、着用するまでそう思っていました。やっぱり、不思議なアイテム。
でも、そんな不思議なアイテムは、雨の日にバッチリはまります。
実は、先日のランイベントも途中何度か雨が降りました。一緒に走られていた方が、実際その雨を、冷たいと感じていた方は定かではありませんが、個人的には気持ちの良い雨で、雨脚が強まったとしても着用部分(身体の芯)は、冷える事がなかったと思います。
(179cm 65kg Mサイズ着用/ 写真のカラーは完売です。スミマセン)
実際に、この日以外にも雨の日に着用して、スローペースで走っていますが、特に冷たくは感じません。
雨で張り付くウェアも、肩口のこの縫い目以外は縫い目が無く、
基本的にボディ部分はシームレスですので、擦れる心配もありません。
(通常ですと、この脇腹部分に縫い目があるものが多いですよね!)
部位によって縫い方のパターンを変えている事によって、通気性・耐磨耗性をキープしております。
真夏の炎天下でこのウールのスリーブレスを使いましょう!なんて事は言いませんが、
天候が崩れそうな時や予想が出来ないとき、日中夜・標高差の激しいロングレース等では、
ウェアの選択肢として、一つ用意して頂くと良いと思います。
正直、雨がジャジャ降りでこのウェアを着用している、汗以上に水分量を含むため、少しウェアが伸びる現象があります。
でも、ご心配なく!ウール100%ではなく、ウール79%ナイロン21%の混紡比によって、
乾燥後は、元のサイズしっかり戻ります。
ちょっと、長いブログになってきていますが、ちなみに、着心地の良いウール製品です。
ついついに、気になる品質タグも簡単に外せるようになっております。(化繊でもなってるの多いです。)
タグの上部には、切り取り線なんかもありますが、
タグの、上端が仮留めしてあるので、その糸を丁寧に!外せばバッチリです。
個人的には、冬の化繊ウェアーの下に仕込むのありかな?と考える、SmartWool Run Sleeveles是非お試し下さい!