ポーラッテク社が作り上げたハイブリット素材「パワーウール」を使ったベースレイヤーがTeton Brosから登場

SNSが普及してからここ数年の間に、小学生の頃の同級生と合う頻度が以前に比べて高くなってきました。
今回のGW期間中、そんな小学校メンバーを中心にBBQ!

みんな、見た目は少し老けたけど、話し出せば出てくる思い出話しに、目の輝きは、その当時のままでしたね。
ホント、久々に大笑いしました。
さて、今回ご紹介するのは、ズバリ!ブログのタイトルのまんま!
多くの素材を世に生み出している、大手ファブリックメーカーである、ポーラッテック社が作り上げたハイブリット素材「パワーウール」を使用したベースレイヤー、
その名も「Power Wool Hoody(パワー ウール フーディー)」をご紹介!(⇒
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ポーラーテックのパワーウール???
聞いた事ない人も多いと思います。
こちらは、2015年春夏から登場したNEWファブリック!しかも、国内ブランドの中で、このパワーウールを使えるのは、Teton Bros.のみ。
物凄く簡単に説明すると、ウールと化繊の混紡生地です。
ただし! 多くのメーカーが作っている混紡生地とは一味違います。
 
  • パーワーウールの特徴

内側(肌に触れる面)がグリッド状のメリノウール、表側はポリエステル!
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【左側が表面(ポリエステル面) / 右側が裏面(グリッド状のメリノウール面)】
身体に触れる面(裏側)が、グリッド状のメリノウールとなっているので、着心地は申し分の無い気持ち良さ!
そして、このウールのグリットが身体から出た汗を素早く吸収し、毛細管現象の原理でポリエステル面がその汗を拡散させます。
こうする事で、ウール100%の生地に比べて速乾性が上がりながらも、ウールの特徴でもある濡れ冷えの少なさを実現してくれます。
また、これと同時に表面がポリエステルである事によって、ウールのデメリットでもあった、耐久性がアップしております。
まさに、夢のような素材ですよね!
ちなみに、パワーウールの生地には、この裏面のグリッドの高さ等を含め、複数のアイテムがありますが、今回Teton Brosがチョイスしているのは、その中でも15.5ミクロンという、極薄のグリッドのものを採用しています。
素材好きの方が、「ポーラテックのグリッド状」と聞くと、patagoniaのキャプリーン4に代表するような、ポーラテック パワー ドライ ハイ エフィシェンシーをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、あのようなグリッドの高さありません。
むしろ、15.5ミクロンの高さ故に、殆どグリッド感を感じさせないほど!
今回、ウェアーでリリースされているのは、このPower Wool Hoody(パワー ウール フーディー)のみとなります。
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(179cm/66kg/size:L)
非常に優れたストレッチ性をもっている為、これぐらい体に沿うフィットでもメチャクチャ動きやすい!
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このタイプのベースレイヤーは、シーンによっては単体で着用する事も考えられる為、お腹に所にはハンドポケットが施されております。
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ホフセットされた、プルオーバーのジップは、レイヤリングでジップのウェアーを重ねていった場合でも嵩張りが気になりません。
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また、バラクラバタイプのフードを被った時にも、唇にジッパーが干渉する事を避けてくれます。
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(個人的には、裾がパンツにセットインしやすいパターンで縫製されている事が◎)
この生地を触られた事が無い方が、「ウールの混紡」「グリットされた裏生地」のようなキーワードを聞くと、今からの時期には少し厚いのではと思われるかもしれませんが、一般的なベースレイヤーウェアーのオールシーズン使えるベースレイヤーより、少し薄いぐらいの生地厚となるので、活動する標高やシーンによっては、まだまだ使えますよ!
ウール100%には、100%が故の良さがあります。
化繊100%にも、100%が故の良さがあります。
パワーウールは、夫々の長所本当にバランスよく兼ね備えた生地ではないでしょうか!
気になった方は、是非、この機会にお試し頂ければと思います。

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