こんにちは、キョヲヘイです。
IZU TRAIL JOURNEYいってきました!
全体を通してスティープな登り等は多くなく、想像以上に走れてしまう区間が長いコースレイアウト。
そのおかげで休めるポイントが少なく、あまり走りなれていない人にとっては関門時刻の制約もあり、
キツく感じた人も多かったのではないでしょうか。(特に前半)
やはり一筋縄ではいかないのが鏑木さんプロデュースのレース。
しかも前日のガイダンスにおいても衝撃の発表が。
事前情報では総距離が70kmとのことでしたが、GPSでの計測によると75kmにもなるとか。
そのとき会場ではブーイングではなく笑いが起きていたので、やはりちょっと感覚のずれた人々が集まっていたようです…(笑
ひとたびトレイルに入るとフカフカのシングルトラックが続き非常に気持ちいい!
キレイなトレイルを見るとテンションも上がり、疲れも和らぎますね。
しかし、当日の天気予報とは裏腹に午前中はガスガス。パラパラと軽く雨交じり。
予想最高気温も20℃近くの値をマークしていたのに、山の中ではなかなか気温も上がらず。
山の天気は変わりやすいとは言いますが、まさにその通り。
そこまで低い気温でもなく雨もごく少量だったため、レインウェア等も着ずにそのまま進みます。
コース最高地点の猫越岳(1,035m)を抜けると両側を笹に囲まれた稜線上へ。
とんでもない風です。
風速20メートルといえば、人がまともに歩けないほどの強風。
横風で真っ直ぐ走ることもままならないことが何度か。
さすがにウインドシェルを羽織りましたが、ボトムは短パン。
動くとすぐに暑くなってしまう自分にはこれで充分でしたが、ボトムにウインドシェルを追加する人も。
そのくらい寒かった!
途中でお会いした阪田さんと、moderateのお客様のK様!
阪田さんは今回あまり調子が悪くなかったようで、途中からレースモードから切り替えられたご様子。
K様は前半の林道で声を掛けていただき、それから2A手前くらいまで一緒に走らせて頂きました。
かなりいいペースを作っていただけて、とても助かりました。
使用パックはUltimateDirectionのAK Race Vest。
レギュレーションの荷物も全て収めることができました。
ベストタイプであっても満載状態であれば、そこそこ揺れを感じるのが普通ですが、
これは重心が背中上部にバランスよくかかるため、かなり横揺れが抑えられています。
さすがにAKは少数派でしたが、9LタイプのSJ・12LのPBは使用している方をよく見かけました。
また、ハーネスの通気性がかなりよく、熱がたまりやすい背中も快適なことが驚き。これはスゴイです。
ウェアは、トップスにARC’TERYXのVELOX ZIP NECK、ボトムスにパタゴニアのstrider shorts。
VELOX ZIP NECKはポリエステルメッシュでつくられている涼しいトップスで、その通気性と速乾性は最高クラス。
ジップもかなり大きく開けることが出来、温度調節も容易。
今回のレースのような長時間風に吹かれるような状態には少し不向きですが、これから暑くなる夏には抜群の性能を発揮。
バイザーはARC’TERYXのNeutro Visor。発色もすばらしく良く、丁度良い長さのつばがものすごく使いやすい。
こちらの2点は近日中に入荷の予定です。
おたのしみに!