夏の思い出。 その2 「思いっきり楽しんだ 空木岳と駒ケ岳界隈」

蝉も一時の勢いがなくなった8月末、皆さん如何お過ごしでしょうか。
こんばんは、飯田です。
先日の定休日に、スタッフ小泉・キョヲヘイと共に、中央アルプスは、空木岳を走ってきました。
私個人としては、この夏 初の県外の山、初の中央アルプスと言う事もあっての凄くウキウキ。
そして、せっかくのトリップを楽しもう!と言うことで、山以外内容も、ドタバタで企画!
火曜日の晩、仕事終了後にエネルギー補給と題打って、
今回のトリップの楽しみの一つとして、近所ラーメン屋にて「激ニンニクラーメン」を食す。
定休日前でないと、なかなかニンニクたっぷりの料理が食べられないですからね~。
自宅で風呂に入ってサッパリした24時半過ぎに出発。
道中は、他愛も無い話題で盛り上がりながら、駒ケ岳SAへ午前4時前ぐらいに到着して、6時半まで仮眠。
のつもりが、全員で寝坊して、起きたのは7時過ぎ。。
トイレ・朝食を済ませて、トレイルヘッド着いてスタート出来たのは予定より2時間遅れの9時半過ぎ。
林道終点駐車場に駐車してスタートしたつもりが、終点の一つ前の駐車場からスタートしていたみたいで、「なんだ、ここが終点か~」と言いつつ、ちょっとした裏道からトレイルへ!
伊勢の疲れ(⇒■)を自分では感じていないものの、出だしから全くペースが上がらない。
いや、伊勢は言い訳だけで、単純に登りが弱いだけ。。。。
身軽になったキョヲヘイと、勢い良く突っ込むコイズミに引っ張られながら、池山分岐の水場に到着。
中央アルプスの天然水をおいしく頂いて、空木岳山頂を目指す。
途中、少し痩せた尾根、階段、岩場等のバリエーションを楽しみながら、
空木岳非難小屋へ到着。そして、ようやく、駒峰ヒュッテ越しの空木岳山頂を確認。
森林限界に近づくにつれて、体内に入る酸素の量が著しく減る。
とは、言うものの、初めは、特に酸素の薄さを実感していなかったのですが、いつもの感覚で、自分の息遣いからして、今の心拍は160bpmを少し超え出した頃かなと、AMBITの心拍数をみて140bpmを表示していて驚き、ようやく酸素が薄くなっている事を実感。
ハァハァしてるのに、心拍が上がっていな~い!これが、空気が薄いというこか。
ここからは、地元ではなかなか経験出来ない事と思い、兎に角、この状況でもしっかり動き続ける。
そんな気持ちはあるのに、途中、写真を撮るふりをしながら、少し休憩をしつつ、駒峰ヒュッテに到着。
最後の追い込みとして、山頂までのタイムアタック。
すぐにフラフラになりながら、空木岳山頂に到着!
少し、ガスがかかる宝剣岳や駒ケ岳等の景色を堪能して、ヒュッテのテラスにて休憩。
風で体温を奪われないように、シェルを羽織ながら山荘の方とお話して、待ちに待った、ご褒美のダウンヒル!
非難小屋から見上げていた時は、その大きさに気がつかなかった、駒石の大きさを肌で感じて。
やっぱり、上に昇ってみたりして遊びながら、一気に駆け下ります。
途中、休憩が長かった事もありながらも、最後の林道を本日の最速で駆け下り、なんとか目標のコースタイム6時間ギリギリでフィニッシュ!
今回のトリップのメインディッシュを楽しんだあとは、「露天こぶしの湯(⇒)」で汗も疲れもサッパリにして、
本日、最後の楽しみでもあった「ソースカツ丼」を食べるために、「喫茶ガロ」へ。
夜の部は17時半からで、我々が入店した18時頃には既に、4~5組程のお客様がおり、その30分後には、入店待ちのお客様が出る程の人気店。
お腹の減っていた私は、威勢よく大盛りを頼んだものの、目の前にだされた、テンコ盛りのソースカツ丼を見て絶句。。。
比較対処物がないので、その大きさが伝わりにくいですが、丼の後ろにある、水のポット(一般的なサイズ)と比べて頂ければ、その大きさがお分かりになるのではないでしょうか。
4枚のカツを、丼の蓋に移して、兎に角、キャベツと米を掘るように食べる。
このお米を寿司にしたらどれだけので握りが出来るのか。。。
そんな事を思いながら、ひたすら丼に敷き詰められた米を食い進む。
まるで、米をトレイルのルートに見立て、そして、4枚のカツをエネルギーと考える。
カツ1枚に対して、進むめべき米の量がどれだけか。
前半に少しエネルギー(カツ)を使い過ぎるものの、3枚目のカツでしっかいり調整をして、なんとか完食!
「正直、空木岳のピストンより疲れた。。。」
 そんな、一言を発していたと思うが、ボリュームもさることながら、味もバツグンですので、是非、駒ケ岳方面へ行かれた方は、立ち寄ってみては如何でしょうか。
フィールドレポートが、食レポートみたいなっておりますが、トレイルの様子を約2分程の動画にしてみましたので、お時間があるかたは是非ご覧下さい。
ちなみに、動画の名前・動画に入れる日付を、間違えておりますので、あしからず。 笑

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