こんばんは、飯田です。
もう師走ですね・・・。
要領の悪い私にとっては、毎月が師走気分ですが、残り１ヶ月しっかり走らせて頂きますよ！
さて、11月26・27日と立山へバックカントーへ行って来ました！
今回、白馬でのバックカントリーツアーでもお世話になっている、番亭（⇒■）の竹尾さんにガイドをして頂き２daysを楽しんできまいした。
●１日目
実は、長野側から立山に上がるのが始めての私は、扇沢のデカサに驚きながらも、どんより雲からパラツク小雨に、ヤキモキしながら準備を行いつつも、日頃の行いの何処が悪かったのかとブツクサ・・・。
文句を言っていても仕方が無いので、初めて乗るトロリーバスに興奮しながらも、夜間運転が応えてか、バス内での説明アナウンスが子守唄にしか聞こえないぐらいの睡魔に襲われながらも、短時間の乗り継ぎ移動であまり睡眠が取れず・・・。
重たいのは身体か荷物か、そんな事を自問自答しながら、黒部ダムのデカサと高さに、○○と煙は高いところが好きとかの言われても、この柵があまりにもその高さに見合って無さ過ぎて、覗き込む度に、キュンと縮こむ感覚を楽しみながらテクテク歩き、
ようやく、室堂バスターミナルに到着するものの、濃いガスのお陰で最悪の視界不良。
かろうじて、下で降っていた雨が、湿雪になっていたのが唯一の救い。
今回は、ウェアーにARC'TERYXのLithic Comp JKT & PANTSをチョイス（⇒■＆■）
ソフトシェルの進化系と言われるこのウェアーを、このウェットコンディションでテストするのは、ある意味テスト日和！
（インプレは後日アップします）
視界不良ではあったものの、時折ガスが少し抜るので、ターミナルから近場の室堂山にサクッと上るものの、ガスが濃くガス抜け待ちを喰らったりと、まぁ～出だしから面白みのあるスタート。
ようやく、なんとかガスが薄くなったのを見計らって、今シーズン最初のターンを刻むモノの、全然板が踏めずのヘッピリ腰・・・。
ある意味、シーズンイン一発目のライディングだったので、視界不良ぐらいで丁度よかったのかもと、自分で慰めつつ、もう一度近場を登り返して、本日ライディングは終了。
その後、テン泊の方の設営を手伝ったり、
ピットチェックの仕方や、
雪の結合等の勉強を竹尾さんに行って頂き充実した初日を終了！
勿論夜は、明日の晴天を願って宴が始まるものの、数時間でノックアウト・・・。
翌朝ー。
●2日目
昨晩の願いが叶い、見事なまでの晴天！
気温は朝8時ぐらいで、ベースで約-7～-10度ぐらいでほぼ無風。しかし、本日一発目に登る一ノ腰・雄山方面を見上げれば、雪を巻き上げるほどの爆風。
日本海に広がる雲海を見ながら、ランドロードスプリットで軽快にハイクアップ。
一ノ腰では、爆風すぎて足元はカリコリの為、その先を登る事を諦め1本目のドロップ。
その後は、風の入り方で体感温度が目まぐるしく変わる、これまたウェアーのテストに最適なコンディションの中を、山崎カールを中腹まで登り、ロングライドを楽しむ！
このランが、あまりにも楽し過ぎて、自然と雄たけびが上がり、口角も上がりっぱなしの極上スマイル！
最後はデザートに、ターミナル付近を軽く登って立山2daysを無事に終了！
あれから数日たった今も、あの楽しさの余韻に浸るばかり。
シーズン１発目から、THE DAYと言いたくなる程の好スタートだけに、今シーズンが非常に楽しみ！
立山については、今春が今から既に楽しみで仕方が無く、また、来シーズンのシーズンインも、ここから始めたいと思うばかり。
さて、今シーズンもしっかり、雪山で遊ばせて頂きますので、タイミングが合う方は、是非一緒に楽しみましょう！
今年は立山からシーズンイン！
