山初めはスズカへ。
完全に寝坊をかまし、時間が足りなくなってしまったのでショートで追い込み練に切り替えました。
今年はひとつないしふたつほどの基準タイムを設け、一年間でどこまで成長できるかを調べてみようと思います。
県境稜線付近、標高にして約800mのあたりから雪が付いていました。
といってもうっすら1,2cmほど。
そのためトレイルコンディションは悪く、気温も5℃前後と我慢できないほど寒いわけでもない、中途半端な状況。
年末の寒波の甲斐無く、積雪はあまり期待できなさそうです。残念。
最近トレイルランニングを始めたいという方が続いており、いろいろな方とお話しする機会があります。
ギアを揃えて行くにあたり多い要望としては、ロードもトレイルどっちも行けるシューズが欲しいということ。
個人的な意見を言えば、シューズの寿命や特性等を考えると、両刀使いで使って欲しくないというのが正直なところです。
なんでも兼用できるのが理想的ではありますが、なかなか難しい要望です。
そしてそれを高い次元で満たすアイテムは、ほとんどないのが現状ですね。
適材適所という言葉があるように、その状況や場所、使用時間等に応じてアイテムをチョイスした方が
よい結果が生まれたり、満足できたりするものです。
とはいえ、予算の都合や、この先続けていくかどうかも分からない遊びのために投資をするのは出来るだけ避けたい、
という方のためには、こんなシューズをオススメします。
salomon SENSE PRO(⇒■)
もともとがサロモンにおける"City Trail"というところにカテゴライズされており、
街中にある公園などの不整地をはじめ、ロードを含めたあらゆる地形を走ることを目的としてつくられているので、
山でも街でもオールラウンドに使えてしまうシューズです。
ラグはそれほど出ていませんが、スティッキーなアウトソールと薄めのミッドソールにより足裏感覚がつかみやすく、
軽量でスリムなシューズ形状により足さばきや体重移動がしやすくなっているため扱いやすい1足です。
定番として長くラインナップされており、愛用者も多いです。
ドロップ差は6mmと、ナチュラルランニング志向の方も使いやすいシューズです。
4mmから6mm程度のドロップの設定は、スピードも乗せやすいため大きな武器になってくれる、
ちょうどいい値と思っています。
PROという名称が付いてはいますが、このニュートラルさとクセのないフィーリング、
特に足の甲周りのendo fitと、かかとのフィット感はサロモンが優れているポイントであることなどから、
初めての一足としてもオススメしやすいモデルです。
もしトレイルランニングにハマれば、この一足を基準にして他のシューズを選んでいくことも出来ます。
引っ張るだけでひもが締まるクイックシューレースは非常に便利です。
実は明日から始まるセールの対象アイテムでもあります。
他のシューズも多く対象となっているので、トレイルをこれから始めるという方にもご覧頂きたいと思います。
お待ちしています!
トレイルもロードも兼用したい方に – salomon SENSE PRO
texted by 年末年始に久しぶりに家族とゆっくり話せたキョヲヘイ