ツインボード・ディレクショナル ボード2つの顔をもつボードLandlord Split(ランドロード スプリット)

こんばんは、飯田です。
めちゃくちゃ私事ですが、先日何十年振りかにインフルエンザに感染しました。
自分の記憶の中でインフルエンザに感染した記憶がないぐらいのご無沙汰っぷりで、自分とインフルエンザは無縁のモノと認識していたぐらい。
薬で症状を抑えながら、布団の中で寒さと熱さを繰り返しながら十分な水分補給を行いつつ、兎に角、睡眠をとる。
こういう時に役立つのが、アウトドアブランドのベースレイヤー。(⇒
コットンなんかだと寝汗で身体が、ついつい冷えてしまうのも、ベースレイヤーを着て寝ると、常にドライに保ち続けてくれる!また、汗が乾いても不快感が少ないのも、お風呂になかなか入れないシチュエーションでは、本当に有難い事。
おそらく、熱で寝込む時にベースレイヤーを着用する事は、多くの方が実践されているとは思いますが、もし、まだ実践されていない方や、周りで寝込まれている方がいらしたら、試して頂ければと思います!
さて、今回は私も愛用する、BURTONのスプリットボードの「Landlord Split(ランドロード スプリット)」(⇒)をご紹介!
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この、Landlord Splitはベースモデルに、割れていないボードとして、「Landlord(ランドロード)」というモデルのボードがあります。
そのLandlord(ランドロード)は、今期で2シーズン目となるボード。
そして、そのLandlordを語るには、この前進モデルとして、過去に発売されていた名機「Malolo(マロロ)」の存在が大きいですかね!
ちなみに、Maloloというのは、バートンの中でも一番パウダーに特化したボードFISH(フィッシュ)までパウダー専用に振り過ぎず、ゲレンデのピステンバーンから、裏山のディープパウダーまで楽しめた、パウダーに重きを置きながら、オールマイティーにライディングの出来たボード。
そんな、Maloloの後継機的な存在で出てきたのが、このLandlord(ランドロード)。
数多くあるBURTONのパウダーボードの中で位置づけとしては、Maloloの位置に属するものの、やはりLandlord(ランドロード)のならではのシュイプの良さから、Maloloが発売されていた当時よりも、Landlord(ランドロード)が、乗りやすいと言われる方が多いのが印象。
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(*写真は、説明とは特に関係ありません)
―――― シェイプに隠された秘密。
Landlord(ランドロード)が乗りやすいと言われる理由として、やはりそのシェイプに秘密があります。
少し難しい話になりますが、Landlord(ランドロード)は、推奨スタンスでビンディングをセットした場合、ボードのセンター対して、-56mm自分の重心が後ろにくるように設計されています。(所謂セットバック-56mm入っているボード)

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(*写真は、説明とは特に関係ありません)
その56mm重心が後ろに下がった所を中心に、Sロッカーのキャンバーのピークが設定されていたり、サイドカーブがツインシェイプのように設計さています。
そして、ポイントはそのサイドカーブがツインシェイプのように設計されている事にあります。
ゲレンデのピステンバーン等、エッジを使用してターンをする時や、フラットに滑走している時は、まるでツインシェイプのボードを扱うような安定感のある乗り心地を再現し、パウダー等でテールの面を使ってターンを始めると、優秀なデレクショナルボードの乗り心地を実現してくれます。
と、ここまで少し堅苦しく書きましたが、もっと砕いてお話しをすると、ツインボードが得意とするバーン(ゲレンデのピステン等)では、ツインの乗り心地を再現してくれ、ツインでは苦手とされていた、パウダーゾーン等では、ディレクショナルボードの働きをしてくれる、優秀なボードという事!

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(*写真は、説明とは特に関係ありません)
ここ近年のスノーボーダーは、ツインシェイプのボード育ちの方が多い傾向にあります。

そんな方が、オンピステン、オフピステンともに、1本のボードでライドをメイン楽しもうと思うと、このようなハイブリットな設計のボードが非常に乗りやすいと感じる傾向にあり、かなり違和感なく乗り換え出来ると思います。
そんな優秀なボードを、バックカントリー専用に割ったのが、私も使用するLandlord Split(ランドロード スプリット)(⇒
)。
試乗会で、Landlord(ランドロード)の乗り心地の良さを実感していただけに、それがスプリットとなったのであれば、何も臆する事無く選べるボードという事は言うまでも無く、実際にバックカントリーで初使用した時も、ゲレンデ等で慣らす事無く、即実践投入して、最高のライディングを楽しめたぐらい!

ボードの長さの参考までに、身長179cm・体重66kgで、Landlord Split(ランドロード スプリット)(⇒)は、163cmをチョイスしています。
是非、今期からスプリットボードにチャレンジした方で、ゲレンデに下りてきたからでも十二分に楽しめるボードをお探しの方には、Landlord Split(ランドロード スプリット)オススメですよ!!
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(1月15日 四日市でみれた虹の写真)

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