最近雪山の遭難事故も多く聞くようになってきましたが、皆様万が一の対策はされていますでしょうか?
当店には先日緊急時に使える面白いシェルターが入荷してきました!
“LIFESYSTEMS/サバイバルシェルター2”⇒■
ナルゲンの1Lボトルより一回り大きいサイズに収納されており、広げると大人が2、3人入り、緊急避難できるシェルターに早変わりします。
(下写真:男性スタッフ2人が中で向かい合って座っています)
広げるとボトム両サイドの切り替えしの黒い生地が内側に入り込み、2名分のシートとしてお尻が汚れたり濡れないようになっています。
あぐらをかくくらいは問題なく出来、2名の場合は荷物を外に出しておけば、多少真ん中で作業等も出来そうです。
内側からドローコードを引くと、より密閉できます。(完全に密閉は出来ません)
実際2人で数分入っていましたが、かなり早い段階で内側の気温の上昇を感じ、直ぐにぽかぽかしてきました。
片側には小窓が付いており、外の様子を伺うことができ、捜索された際も発見されやすいよう、長めのリフレクターが両サイドに付いています。
もともと本体が入っていた袋は底面がメッシュになっているため、換気口として使えるよう、上部に縫い付けられております。
生地は裏側がPUコーティングされ、パリっとしたナイロン素材で、シーム処理がされているので、雨に打たれても縫い目からの浸水はありません。
それなりに収納サイズもありますので、万が一の装備ではなく、
雪洞の中で設営する等の工夫をすれば、より積極的に使えるアイテムになりそうです。
試しやすい価格設定(税別¥5,800)も魅力的。
備えあれば憂いなし。
冬山は、備えすぎても損はなし。
ではないでしょうか。
ご安全に、冬のアクティビティーを楽しみましょう!
冬富士でのスリップが今でも鮮明に蘇る小泉がお送りしました。