冬も雪山もウィンタースポーツも大好き。でも寒いのは苦手。さらに歳を重ねる毎に寒さに弱くなっている。そんな私と同じ、寒さに弱い方へおススメなアイテム。NORRONAのヌクヌクショートパンツをご紹介させて頂きます。
NORRONA falketind thermo40 shorts ■
化学繊維の中綿素材Pinnecoを使用したショートパンツ。メイン部分よりも冷えを感じやすい膝・尻部分には厚みを持たせており、ハードシェルのインナーとしても、パンツのアウターとしても使用できる便利なヌクヌクショートパンツ。
前はファスナー開閉式なのでお手洗いの際にてこずらず、ダブルボタンにする事によって動いている時のボタン外れを防止しています。腰元が伸縮するようになっており、ドローコード等は配されていませんが腰元内側にシリコン加工がされているので着用中のズリ落ちが起きにくくなっています。
サイドにはジッパーが配されており、両側が完全に開く作りの為、靴やアイゼン、スキー板を履いたままでも着脱が行えます。
全部開くとこの様に。脱ぎ着に関してはジッパー操作とボタンの付け外しのみの簡単作業なので、どんな不器用な方でも簡単に取り扱って頂けます。
左右のジッパーはグレーとブラックで色分けされているので、開いた状態でも直感的にどのように閉めればよいか分かる仕様になっています。ジッパー内側にはちゃんとフラップが付いているので冷気の流入を防ぐと共に、インナーとして使用した際にジッパーが肌に触れてヒンヤリする事もありません。
右前に小さなポケットが設けられており、行動食のゴミや外したインナーグローブ、ネックゲーター等を一時的に収納しておくのに便利なサイズ。
さらにポケッタブル仕様となっているのでコンパクトに収納可能。今の季節、動き出しや休憩中は冷えるけど、ある程度歩くと温かくなる。歩き出しの寒さを我慢をしなくて良いようにfalketind thermo40 shortsを履きましょう。暑さも我慢しなくて良いように、温まってきたら脱ぎましょう。脱いだらコンパクトに収納してザックの中に。
持ち運ぶ時も、この重量なら気になりません。(Sサイズの実測:約199g) たった200g程度で、冬山の快適度が上がるのであれば個人的には大歓迎です。
【着用モデル 身長:163cm 体重:55kg Size:S を着用 】
ノローナのウェアは北欧サイズである為、少々大きめになりますが、私の体格でSサイズは、少し大きく感じる程度。丈感は膝が隠れる程度で長くなるのですがウェスト回りは伸縮性があるので問題ありません。パンツの上から着用するのは勿論のこと、ゲレンデスキーでのインナーとしても問題の無いサイズ感。
この手の下半身を温める着脱が出来るヌクヌクアイテムはHOUDINIのPuffySquair■の様な巻きスカートタイプが人気。しかし、大きく足を上げてのハイステップ時や強風時にはスカートタイプでは動きにくさを感じてしまう事も。その点、ショートパンツタイプは機動力に長けているので、BCシーンではハードシェルの上から着用してそのまま滑走する事も出来ます。トップスは着こめるインサレーションを持参しますが、ボトムスは意外と持ち歩かないんですよね。予想を上回る冷え込みに遭遇した際、特に日帰りシーンでは重宝するアイテムです。
しゃがんだりする動きもショートパンツだからこそ抵抗を感じず行えます。また、ここ最近人気の防水通気系のハードシェルとの相性も良いんです。ハードシェルでも通気性が高いと強風を受けた際にウェア無いの空気が少し動いて寒さを感じてしまう事も。そんな時にハードシェルパンツの上からfalketind thermo40 shortsを穿けば、しっかりと防風してくれます。
私自身の悩みでもある、冬山での寒さ。車で登山口に付いた際、その時に温かく感じている服装では歩き出せば確実に暑くなります。でも、歩き出してしばらくの間は寒さに耐えなければいけない。どちらも嫌。出来る限り快適に登りたい。そんな我儘な要望に応えてくれるのが、脱ぎ穿き楽々系のヌクヌクアイテムなんです。ランニングの際にはウォームアップウェアとしても使えますし、勿論家の中で部屋着のパンツの上から穿いてもOK。朝起きたら暖房を付けて、部屋が暖まるまでの間にパジャマの上から穿くのもアリです。車中泊の際に、お手洗いで外へ出なくてはいけない時も使えます。
私と同じ、寒さに弱い方は是非チェックしてみて下さい。
本日のブログは松下がお届け致しました。
明日は、早起きして出勤前に雪山行こうかな…。