12月も残り1週間を切り、寒さも本格的になってきましたね。以前のブログで岩場コーデ(■)をご紹介させて頂いた時、アウターを脱げばすぐ動けるようにといくつか中に着るレイヤリングもご紹介させて頂きました。寒い季節、アウターはもちろん大切なのですが中に着るミドルレイヤーも非常に大切で、温かさと快適さの決め手になるかと思います。アクテビティの時はもちろん、普段着としても活用することが多いミドルレイヤー。こちらをいくつかご紹介させていただきます。
(177cm / 61kg)
patagonia: Mens R2 Jacket(■) / size.M
冬のミドルレイヤーの定番、パタゴニアのR2。タイトなフィットにハイロフトフリースと熱のこもりやすい脇下には抜けの良いグリッド状のフリースを配置。
パタゴニアのRフリースシリーズの中で最も軽量でコンパクトなモデル。長めの袖や丈はクライミングや登山の時など、腕を上げたときや腰を曲げたときなどに肌が露出せず温かさを逃がしません。非常に軽くしなやかな着心地で動きの妨げにならず、アクティビティでも普段着でも使いやすいです。
teton bros.:Moosey Jacket(■) / size.M
Polartec Thermal Proを使用し絶妙な生地の厚さを持った、非常に着心地の良いフリース。日本メーカーならではの着やすいサイズ感。立体裁断により窮屈さは全く無く、フィット感良好です。
袖口にはサムホールが付いており、冬のアクティビティにも最適。重ね着する時にも重宝しますね。
Arc’teryx:Stradium Jacket(■) / size.S
ソフトで伸縮性と空気透過性のある軽量フリース Torrentを素材に、腕と肩部分を防水性のあるSocoraで補強した着心地抜群のミドルレイヤー。トレイルランやファストハイキングなどを想定したモデルの為、とても動きやすいです。
肩部分と腕部分のメッシュ裏地 Socoraと熱のこもりやすい背中側は抜けの良い仕様。透湿性と速乾性に長けており、マウンテンアクティビティに最適。1枚あるとかなり重宝しそうです。
THE NORTH FACE:Upholder Crew(■) / size.L
岩場コーデのブログの時にも着用していた、テクノパイルという独特な生地感を持ったトレーナー。肌触りと着心地が病み付き系です。速乾性がありアクテビティにも使用して頂けます。
メンズの服には珍しいドルマンスリーブ。袖の細さが形を良く見せ、控えめのロゴで普段着にも使いやすいデザインです。
Houdini:M’s Outright Houdi(■) / size.S
Houdiniの定番、Power Houdi(■)よりも生地を薄くしたモデル。素材はPower Houdiと同じくPolartech Power Stretch Proを使用し伸縮性バツグン。行動着として扱いやすく汎用性が高く感じます。北欧ブランドの形の良さとデザイン性の高さが魅力ですね。
ジップの位置が高く、首元の保温性に優れており機能性も高いです。スノーハイクの時などネックゲイターやバラクを持たずとも事足ります。
ここまでご紹介させて頂いたアイテムに総じて言える事が、とても”着心地が良い”という事。ベースとアウターに挟まれるミドルレイヤーで一番重要なことだと思います。ショートスリーブのベースの上に着れば素肌と干渉することもあるミドルレイヤー。嵩張った状態でアウターに袖を通すこともありますよね。肌触りであったり、裁断や素材など非常に工夫されて作られている物が多く、種類も豊富なため選ぶのも大変だと思いますが、今回ご紹介させて頂いたアイテムはどれも着心地が良くオススメです。是非チェックしてみてください。
最近天候に恵まれない浜田でした。