気温がグッと低くなり空気の乾燥と共に今まで中々触れなかった課題にトライしたり、休みとあらば岩場へ通っているクライマーの方、多いのではないでしょうか?エリアにもよりますがシーズン真っ最中のクライミングシーン。自分もまさにその中の一人で先日、一番よく通っている宮川へ行ってきました。
有名課題「あめご」にトライ中。核心のリップ取りが出来ずこの日は敗退。。。
精進します。
シーズンと言えども、岩場は山だったり、河原だったりとやはり冬は寒いですよね。宮川も渓谷なので日が沈むのが早く、太陽が山の向こうに姿を隠した途端に冷たい風が吹き一気に寒くなります。登るときはもちろん軽くて動きやすい格好がいいのですが、アプローチやムーブを考えたり、レストの時などはできるだけ体を冷やさない方がパフォーマンスやモチベーションの維持に繋がります。
ということで、冬のあったかい岩場コーデをいくつかご紹介させて頂きます。
まずはコチラ↓
アウター:TNF Belayer Parka / col.NT size.S (■)
トレーナー:TNF Upholder Crew / col.GG size.L (■)
パンツ:TNF Verb Pant / col.K size.M (■)
シューズ:TNF Nuptse Bootie Wool II Short / col.MG (■)
キャップ:TNF Stitchwork Beanie / col.CP (■)
TNF定番のハイロフトダウン、ビレイヤーパーカと中綿が入ったヌプシブーティでしっかりと暖を取るスタイル。ブーティは軽くて脱ぎ履きが簡単なので簡単なアプローチと足先の暖を取るのにうってつけです。
ダウンを脱げばすぐにアップに入れるスタイル。アップホルダークルーは生地の厚みがあり、単体でもそこそこ温かく動きやすいので冬の岩場やジム着にも最適です。バーブパンツは抜群の伸縮性で足の動きを妨げません。
続きまして↓
ア
アウター:patagonia Hi Loft Down Hoody / col.FGTB size.S (■)
ベスト:patagonia Men’s Classic Retro-X Fleece Vest / col.NAHM size.S (■)
シャツ:patagonia Long Sleeved Fjord Flannel Shirt Asia fit / col.BONB size.M (■)
パンツ:patagonia Cotton Gi III Pants / col.INDG size.M (■)
キャップ:patagonia Fishermans Rolled Beanie / col.NVYB (■)
シューズ:La Sportiva TX4 / col.Black/Yellow (■)
バッグ:patagonia Black Hole Duffel 60L / col.NVYB (■)
パタゴニアのハイロフトダウンにレトロXのベストを着こむあったかスタイル。とりあえず持っていきたいものをなんでも詰め込んでいけるブラックホールダッフルは持っていく靴を迷う必要もありません。スポルティバのTX4は抜群のフリクションと驚きの軽さ。安心のアプローチを可能にします。
こちらもダウンを脱げばすぐに登れるスタイル。ベストは肩の動きを妨げないのでクライミングの時に重宝します。パタゴニアのネルシャツは非常に生地が柔らかく、クラッシックなスタイルで登りを楽しめます。よくストレッチの効いたパンツはコットンなので擦れに強く、岩にお勧め。
さらにさらに↓
アウター:Arc’teryx Cerium SV Hoody / col.Odysseus size.S (■)
パンツ:Arc’teryxCotton Cronin Pants 32” / col.Graphite size.30 (■)
シューズ:Arc’teryx Acrux SL Approach Shoe / col.Black/Graphite (■)
バッグ:Arc’teryx Arro 22 Backpack / col.Black (■)
アークテリクスのセリウムSVは軽く形もよく、保温性抜群。以前のブログでも紹介させて頂いている(■)クロニンパンツは個人的には岩場にかなりお勧めです。急な雨や渡渉しないといけないエリアに行くときなど、防水性の高いアローは使い勝手が良さそうです。
ベスト:Arc’teryx Atom LT Vest / col.Odysseus size.S (■)
Tシャツ:Arc’teryxCotton Archaeopteryx T-Shirt LS / col.Dark Moss size.S (■)
アウターを脱ぐとこんな重ね着。アトムLTシリーズは本当に軽く動きやすく、全く動きの邪魔をしません。そして非常にしなやかなコットンを使用したロンTは重ね着する際に邪魔にならず体温調整に良い働きをしてくれます。使いやすいです。
オリンピック正式種目にも加わり知名度は上がり、人口も増えているクライミング。ジムも増え一番取りつきやすいボルダリングでは、レベルアップと共に自然の岩場へ足を運ぶ方も多いかと思います。そうすると岩場でいろんな人に出会ったり、一緒に登ったりする機会も多くなってきます。そんな時に自分が気に入ったスタイルで登れることはモチベーションにもつながりますよね。モラルとマナーを大切に、気に入ったスタイルで、寒さに負けず岩に行きましょう!
次回は完登を報告したい浜田でした。