先日ご紹介した“LA SPORTIVA|AEQUILIBRIUM LT GTX”(→■)はおかげさまで早々に完売。
私も気になっておりましたが、また気長に来年の入荷を待とうと思います。
因みに今シーズン当店のスポルティバのラインナップは新作のオンパレード!
どれも私が気になったものを片っ端から(爆)セレクトした次第です!
そんな子たちはやっぱりどれも非常に優秀で、紹介する前に既に品薄になっておりますが(苦笑)、せっかくですので、さらっとご紹介させていただきます!
先ずはこちら!
“LA SPORTIVA|CYKLON”→■
ご覧の通り普通のシューレースではなくBOAシステムを採用したトレイルランニングシューズ。
見た目の奇抜さも去ることながら、ダイヤルを回すだけで好みのテンションで締め上げが可能。
アッパー一体型タンを採用しており、BOAとセットで抜群のフィット、ホールド感となっています。
新開発のミッドソールは硬すぎず柔らかすぎず、中距離向けのシューズとして、クッションと反発のバランスが良い印象です。
また踵の両側をサポートするようにスタビライザーも入っており、踵を安定させて、疲労しにくい効果も期待できます。
アウトソールも一目見て間違いないと思える全方向対応のラグパターンとスーパースティッキーラバーとなっており、ぬかるんだ場面からザレ場、岩場など多くのサーフェスをこなしてくれます。
重量はEU42で315g。
見た目はもう少しありそうですが、意外と標準的な重量で仕上がっており、ショートディスタンスでも比較的レスポンスは良いと思います。
続いてコチラ!
“LA SPORTIVA|TX GUIDE LEATHER”→■
人気のTXガイドのレザーアッパーバージョン。
レザーは2種類を使用。
内足側の濃い部分は擦れなどに対する強度を持ったヌバックレザー、明るいグレーの部分は滑らかで馴染みやすい防水スエードレザーとなっています。
こちらのタンも独特で、内側からの巻き込み式となっており、フィット感の向上に一役買っています。
またシューレースの始まりをつま先ギリギリまで伸ばしてフィット感を高め、繊細な足捌きをし易くしています。
またトゥに近い部分はシューレースが岩に擦れづらい構造に。
ミッドソールは黄色い部分がクッション性、グレーの部分は安定性を持たせるなど2種類の硬さを使い分け、歩行しやすいカーブを描いたソール形状で、岩稜帯は勿論、アプローチや長い林道などでもテンポ良く歩ける印象です。
アウトソールもまたまた2種類のコンパウンドを使い分け、つま先側はイドロ、踵側はメガグリップなど、濡れた岩場や沢沿いを歩く際のグリップ力も申し分ありません。
つま先アウト側にはクライミングゾーンもありますので、ご安心を!
ローカットが良いけどある程度靴の剛性に頼りたい方、岩稜帯を素早く動きたい方、アプローチにもトレッキングにも万能に使いたい方などなど、多くのニーズにお応えできる1足だと思います!
最後はコチラ!
“LA SPORTIVA|ULTRA RAPTOR II MID GTX”→■
言わずと知れたトレイルランニングシューズの名品、“ウルトララプター”のミドルカットバージョン。
日本人にも比較的履き易い足型、アッパーの耐久性、悪路での制動性など、昔から多くのファンがいたモデルがミドルカットとなって登場です!
ウルトララプターは元々長距離向けのシューズの為、クッショニング性能は申し分なく、またトレランシューズ譲りの走行性能の高さはそのまま、長距離、長時間の移動でも足首をサポートしてくれるので、1日の最後まで安心してハイクを楽しめます。
アウトソールパターンはウルトララプターと同じく、お米の様な形をしたグリップが柔軟に地面を捉える形状です。
そしてこちらはGORE-TEX採用モデルですので、外からの雨風を防ぎ、中の蒸れを発散させ、どんな天候でも靴内の環境を最良に保ってくれます。
重量はEU40でなんと391g。
トレイルランニングシューズと遜色ないほどの重量となっています。
とにかく足首の安心感も持たせつつ、歩いたり小走りしたりなどのOMMやファストパッキングスタイル、ファストハイクスタイルにはうってつけのモデルです!
3モデルとも在庫僅少ですが、サイズ合う方は是非お試しください!
小泉がお送りしました!