気が付けば桜のシーズンも終わり、田んぼには水が張り出され「ピーピー」と鳴きながら子育てに良い環境を下見するかの様にツバメが空を舞う。僕の頭の中では、既に7月の事が動き出しているが、ツバメたちは、もう少しだけ先の事を考えて飛び回っている。
春物は今が着頃だし、夏物は今が準備の頃。
本当は少し先の事を考えるのが苦手な僕ですが、こと遊びの為なら全く苦ではない。ただ、それが、実行する為の計画となると話は別。少しチグハグに聞こえるかもしれないけど、僕にとっては全くの別物。
ようするに、計画する為に必要な「楽しい」と思える必要なモノを場には用意するのは好きだし、しておきたい。それを、人によっては無計画と言うのかもしれないけど、新しいモノを見てそれを使う事をイメージしたり、彼処へ行ってどうやって遊ぶか考える事は、計画の始まりだったりすると思う。
何が言いたいのか少し分からなくなってきたけれど、単刀直入に言えば4月だけど夏の為に半袖のアイテムを紹介しますよ!と言うこと。
この記事の概略として
andwander power dry Jersey raglan short sleeve T (→■)
一見するとプレーンな化繊ベースレイヤーに見えるかもしれませんが、コチラはPOLARTEC社の開発するPOWER DRYを使ったベースレイヤーとなります。と、書きましたが、商品名に既に「 power dry Jersey」と書いてあるのでお気づきの方もいると思います・・・・。
POLARTECのPOWER DRYの特徴
両面に異なる編み糸を使用し二重ニット構造(Wフェイス)となり、内側と外側で夫々に違う役割を持たすことで効率よく、肌面をドライにする事が出来るファブリック。
上の写真の左下側に写っているのが内側の生地面となり、機能としては水分を肌面から素早く吸い上げるのが特徴。そして、内側の生地が吸い上げた水分を、上の写真の右上に写る表側の生地が効率よく拡散させ素早く乾かす特徴を持っています。
このように、一枚のウェアーの中で役割を分業する事で、効率よく肌面をドライにする事が出来るのがPOLARTECのPOWER DRYの特徴。
ラグランスリーブが着る人の幅を広げてくれます。
袖付きに関しては、ボックスタイプとラグランスリーブと夫々にメリット・デメリットがあるので一概にどっちが良いかは断言できませんが、それでも、肩幅を気にしなくても良いラグランスリーブというのは、着る人が体格を気にしなくても良いというメリットあります。
また、その袖付きのお陰で、肩周りが動かしやすくなるという事もメリットの1つに上げられると思います。
と、ここまで機能的なお話をしてきましたが、見た目的に言うと、ラグランスリーブのお陰で着用時のシルエットが少し丸みが出るので、少し柔らかい(ルーズ)な印象になる事。また、そのラグランスリーブにプラスして、裾周りにパイピングが配されている事で裾周りのシルエットが出やすく、より柔らかい印象に仕上がるこの感じ!個人的に実にこの辺りがand wanderらしい服作りだと思っている。
(and wanderの文字をあしらったパイピング)
腰のポケットが使用シーンのイメージを広げてくれる。
自転車系のウェアーに多く見られる背中の腰部分に配されたポケット。(両サイドにあり)
バックパックのサイズや背負い方によっては少し使いづらい場合もあるかもしれませんが、それでも、個人的には他ブランドであまり見ないポケットとあって、結構好き!
ハイキングも楽しむしバイクも乗るんです!っていう方には、メチャクチャ魅力的ではないでしょうか!
sunny day, wind blow day, cloudy day, rainy day, hiking in always happy.
首元にプリントされたメッセージ。
まさに、そうだと思います。色々な環境でハイキングを楽しみ自然と対話する。時に気持ちを上げてくれるし、時に試練を突きつけてくる時もある。good dayはあるけどbadをネガティブに考えずに、こんなハイキングも経験出来た!と思うスタンスも大事だと。(無理な山行を楽しめ!と、言うわけではなくね!)
(179cm / 67kg / size:4)
こんな感じで、ちょっと先の事をイメージしながら次の遊びの準備をしてみては如何でしょうか。
投稿者:飯田
今回、写真加工のソフトを変えたから少し画像が汚くてスミマセン・・・。