今年は例年に増してこの時期も登山やトレイルランニングをされる(始められる)方が多いような気がします。
密にならずに心身ともにリフレッシュ出来るアウトドアアクティビティは今後益々その価値が高まっていくことと思います。
是非ご興味ある方は当店まで一度お越しいただければ幸いです。
さてさて、今季も新作目白押しのトレイルランニングシューズ界ですが、マニアックなファンの多いINOV8からも新作シューズが届いております!
“INOV8|TERRAULTRA G 270”→■
ノーベル物理学賞を受賞した鉄の200倍の強度を持つ素材、“グラフェン”をアウトソールに採用し、業界の話題をさらった前作(→■)からアップデートされた本モデル。
ソールの厚みが9mm⇒12mmと分厚くなり、新たに採用されたミッドソール素材“POWERFLOW MAX”により、衝撃吸収、反発性能がアップ。
より長距離に特化したシューズへと進化しました。
しかしそこはINOV8。
ソールが厚くなったことによる足裏感覚の鈍り、もたつき感などは一切感じません。
その秘密は大きく2か所の変更点にあります。
先ずタン。
厚みを薄くすることでシューズと足の一体感を高めています。
前モデルはタンが厚めの為か圧迫感を感じやすかったのですが、最新モデルはそれを感じることなく、甲がぴたりとフィットする印象です。
もう一つはアウトソールパターン。
前足部の横スリットを大きめに取る事でソールのフレキシビリティを保ち、前作同様の足裏感覚、追従性能を確保。
結果クッション性能を向上させつつも前作同様の足さばきをの良さを可能にしています。
尚、本モデルも継続してドロップ0となっていますので、ベアフットランナーの方にも安心してご使用いただけます。
前モデルを愛用されている方には是非お試しいただきたい1足です!
続いてこちら、
“INOV8|PARKCLAW 240”→■
INOV8と言えばミニマルなソールでダイレクト感重視の靴が大多数ですが、こちらはINOV8入門、もしくはトレイルランニング入門と言っても過言ではないモデル。
ソールは前足部12mm、踵部20mmの十分なクッションを確保。
クッション、反発性能を両立させたミッドソール、“POWERFLOW”を採用し、トレイルからロードまでコンディションを選ばず使うことが可能。
フィットの指標はINOV8の中では最もゆとりのある“5”となっており、履いた感じとしては、先に紹介したTERRAULTRA G 270と比較的近い印象。
長時間履いていてもストレスのない、癖のない履き心地となっています。
ソールパターンとしてはトレイルでのトラクションも十分確保されていますので、初心者はもちろん、ロードもトレイルも一緒くたに練習するユーティリティーランナーの方にもオススメの1足です。
尚、こちらのモデルはかなり作りが小さいので、実寸サイズプラス1cm~1.5cm程度大きいサイズをお選び頂く事をお勧め致します。
気持ち良い行楽シーズン。
秋の清々しい空気の中、トレイルランニングに興じてみてはいかがでしょうか?
小泉がお送りしました!