幅広い季節、標高域で活躍するand wanderのパンツ。

三重県の夏の風物詩とも呼べる赤福氷。ここ数年、夏になると伊勢のおかげ横丁へ出向いて食べるのが定番になっています。普通のかき氷でも良いんですが、無性に赤福氷が食べたくなる。尚且つ、食べる場所はおかげ横丁で。最近「食事」に対する価値観が変わってきており、食べる際の雰囲気を重視するようになってきました。食事を摂る空間は勿論、食器等にも興味を持つように。大学生の時、授業で食育を学んでいた際に魯山人のお話しで「器に盛りつけれれたカレーライスは美味しそうに見えるが、新聞紙に盛りつけられたカレーライスは誰も食べようとしないだろう。」というモノがあり、料理にとって如何に器が大切な要素であるかを語った内容でした。

当時の私は「お腹の中に入ってしまえば同じカレーライスでしょ。」としか考えていなかったのですが、この年齢になって少しずつ意味が分かってきたような気がします。食事だけでなく、お買い物をする時も同様。素敵な空間とスタッフ力が大切だと赤福氷を頬張りながら再認識した今日この頃。

 


 

台風の接近に伴って、湿度が上がっている様な気がします。ムシムシと感じますが、標高が上がれば気温が下がり涼しく過ごせる季節。低山域ではショートパンツ、高山域ではロングパンツで過ごされる方も増えてくる頃。本日は、一本で二役をこなしてくれるand wanderのパンツをご紹介させて頂きます。

 

and wander  Schoeller 3XDRY stretch 2way pants

and wanderの代名詞とも言えるリフレクタースティッチを膝回りに配したソフトシェルパンツ。優れたストレッチ性は勿論の事、スイスの有名生地メーカーSchoellerの3XDRYを採用。製造は日本で行っている為、細部の縫製も非常に綺麗に仕上がっています。

 

 

Schoeller 3XDRYの特徴は表地と裏地加工が異なる事。上の写真中央より左が表生地、右が裏地となっています。表生地はツルっとしたフェイスをしており、撥水、撥油性に優れているので少しの小雨ならしっかり弾いてくれますし汚れが付着しにくくなっています。比べて裏側は汗を素早く吸い上げ、湿気も逃す仕様になっている為、汗ばむシーンでも快適に穿いて頂けます。この様に一枚のソフトシェル生地でも表側と裏側で異なる機能を持っているのです。

 

 

そして、暑い時には思い切ってショートパンツに。膝上で切り離す事が出来るので一気に涼しくなります。早朝からの動き出しの際、肌寒い時間帯はロングパンツで日中の高気温下ではショートパンツでと時々に応じて対応する事が可能。

 

 

切り離し部分はジッパー式になっているので手間取る事なく簡単に操作が出来ます。左右でジッパーのカラーが青と赤に変えてあるので間違えて取り付けることもありません。

 

 

さらに切り離す裾部分には縦にも大きくジッパーが走っており、ロングゲーターの様にシューズを脱ぐことなく付け外しが出来ます。この手のパンツの重要な要素が「手間取らず、スピーディーに付け外しが出来る。」という事。数人のパーティーで動く時等は周囲の行動に合わせる必要がある為、自分の体温調整で全員を待たせるのも申し訳無く感じてしまいます。その為、この機能は意外と大切なのです。

 

 

外した裾パーツはザックに収納してもいいのですが、一時的にポケットに入れておくこともできます。ポケットのマチがパンツの外側に取られているので、平たく畳んで入れておけば意外と気になりませんよ。

 

 

着用イメージ


【モデル身長 :約163cm  体重:約55kg  size:0  color:Blue を着用】

 

 

 

and wanderのウェアを着る度に感じるのが「山々しくない」ということ。でも、アクティブに使用する際に必要なポイントはしっかりと押さえてる。今回のパンツも切り離しのシステムから生地の機能性、履いた際の動きやすさ等々リアルユーザーの要望にしっかり応えてくれる作りとなっています。季節の変わり目に活躍するのは勿論の事、木曽駒ケ岳や立山の様にロープウェーやバス等で一気に標高を稼ぐ場合にも使い勝手が良いんです。家を出る時からロープウェーに乗り込むまではショートパンツで。標高が上がって気温が下がったらロングパンツに。そういった具合にマメに調整が出来るので非常に便利。

 

 

トップスのカラーを選ばないブラックも入荷しています。ちなみに今回、私が着用しているのは女性向けの「0」というサイズ。私の様な小柄な体格の方なら男性でも0サイズを着て頂けます。and wanderのウェアは「ユニセックス」と考えて頂いても大丈夫です。ベースレイヤー等の一部商品は男性用・女性用で形自体が変わってしまいますが、男性だから「00」、「0」サイズを着てはいけないという事はありませんし逆もまた然り。サイズさえ合えばパートナーの方とシェアして頂けます。男性・女性と隔てていないデザイン性もand wanderの魅力の一つです。これからの季節にパンツの買い替えをご検討の方は是非and wanderのアイテムも候補に入れてみて下さい。

 

本日のブログは松下がお届けしました。

鈴鹿山脈愛知川の遊漁券が9月いっぱいまでなので、残り一か月で出来る限り釣りに通います!

 

 

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