突然ですが。皆様、山用のウェアはタウンでも着ますか?それとも山だけで着ますか?モノによって変わってしまうとは思いますが、私はガッツリタウンでも着たい派です。理由は、極シンプル。「お気に入りの服なんだから色々なトコロで着たい。」
テクニカルウェアになると如何にも感が出て難しかったりするのですが、そんなお悩みも解消してくれるインサレーションジャケットが入荷しました。
L6 Qubic Trango Parka (オンラインショップページはコチラ■)
昨年の同様のモデルはジャケット全体にダイニーマ繊維を配合したキュービックテック素材が使用されていましたが、今年のモデルは袖口・肩・肘・裾の最も強度が求められる部分にのみ使用されています。
表側の他の部分には裏面がポリウレタンコーティングされた20D Flyweiht Coating Nylonが使用されているので、前モデルの様な着用時のガサガサ感はかなり減りました。
タウンで使用する場合はリバーシブル仕様になっているのでひっくり返せば如何にも感がかなり減ります。この裏面の生地には無透湿のパーテックスカンタムが使用されているので、本来の着方をすればサウナスーツと同様の効果で衣服内の温度を急速に上げることが出来ます。
袖口と裾口はキューベン感が少々出ますが個人的にはハイテク素材のチラ見せ感が意外と好きです。
タウンのコーディネイトでも違和感無し。ハードシェルの上から着れるサイズ感なので若干大き目ですが、着ていて気になるほどではありません。
【モデル身長163cm/体重53kg Sサイズ着用】
ニット:Cable Beanie/Color:Z /Size:ONE (コチラ■)
ジャケット:L6 Qubic Trango Parka/Color:K /Size:S (コチラ■)
シャツ: L/S MAXIFRESH Typewriter Shits/Color:W /Size:S (コチラ■)
パンツ: Verb 9/10 Tech Pant/Color:K /Size:S (コチラ■)
ブーツ: Nuptse Bootie WP Ⅳ Short/Color:Z /Size:ONE (コチラ■)
ジッパーを上まで閉めれば首周りの保温力もアップ。フードはヘルメット対応の大きめサイズになっています。
付属している専用スタッフサックに収納するとこのサイズ感。重量はスタッフサック込で約580g(Sサイズ)です。ずば抜けて軽いわけでは無いですが、中綿にプリマロフトゴールドが使用されている点や、生地の素材、タウンとフィールド両刀使い出来る点を考慮すれば納得できる重量。フィールドでビレイパーカーとして着用して、山から下りたらクルっと返してタウンで着れる。これからの季節にクライマーの方々に着倒して頂きたい一着です。
最近カラダのケアが出来ていない松下がお届けしました。
全身の筋肉がカチコチです。