モーラナイフ × シルキー　低山遊びで大活躍のセットが登場！

先日のお休み。山にファイヤーボックスGen2■を持って遊びに行こうと前日から意気込んでいたものの、見事に寝坊。結局、家の周りをブラブラしたりダラダラしながら過ごす事に。なぜ、ネイチャーストーブを持って山に行こうと思ったかと言うと小さな焚火を楽しみたいのと、新しく買った道具をとにかく使いたいから。本日は、新たに私の低山遊び道具コレクションに加わったアイテムをご紹介させて頂きます。

この記事の概略として

0.1 Morakniv × Silky ロバスト&ポケットボーイ170 ■

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Morakniv × Silky ロバスト&ポケットボーイ170 ■

スウェーデンと日本。それぞれの国を代表するメーカーがタッグを組んだことによって生まれたこのセット。ネイチャーストーブで遊んでいる人なら欲しくなること間違いなしの組み合わせ。

まず、付属しているナイフはモーラナイフのロバスト。もの凄く簡単に言ってしまうと作業用のナイフ。故に高級ナイフの様に持ち手に木材が使われている訳ではなく、刃に美しい光沢がある訳でもない。とにかく「実用性」に特化したモデルなのです。

カーボンスチールの刃は長さ約91ミリ、刃厚約3.2ミリとサイズの割に厚みがあるので切るだけでなく削ったりする作業にも使い易く出来ています。フルタングではないのでガーバーグ■の様にバドニングでガシガシ使えるとは言えませんが、小さい薪ぐらいなら割る事も出来ちゃいます。(耐久性等はフルタングに劣るのでバドニングで使用する際は自己責任となります。)

厚めの手袋を使用しながらも握りやすいように持ち手が大きく、刃も短めなので細かな作業にも便利。こういった点はガーバーグよりも使い勝手の良いポイント。ペグを作ったり、たき火フライパン■の持ち手を作ったりと工作の際にはかなり活躍してくれます。

そして、セットになっているのがシルキーのポケットボーイ。大正8年からノコギリ一筋に「世界一の切れ味の鋸を作り続ける」を目標に生産されているシルキーシリーズのコンパクトモデル。

刃渡りは約170mmと薪程度の太さの木を切断するのには丁度良い長さ。山やキャンプシーンでの使用は勿論の事、DIYでも使いやすいサイズ感。

刃の形状は万能目となっているので乾燥木材（コンパネ）・無垢材・集成材・生木・乾燥薪等々….色々な木材の切断に使用する事が可能。そして強靭な鋼に、さらに高硬度な焼入れを刃の先端部のみに行うことで刃先の耐摩擦性を数倍にアップさせているのです。

実際に木の枝を切ってみると気持ちいい程に良く切れる。しかし、ノコギリで切断を進めて行くと木くずがくっついたりして引っ掛かりを感じてしまうことも。でもご安心下さい。ポケットボーイの鋸刃にはメッキの膜厚が均一にコーティング処理されているので、防錆効果があり滑りやすく、ヤニや木くずがつきにくいため、スムーズな切断が可能。

iPhone Xと比較しても、これぐらいのサイズ感。カーゴパンツならポケットに入れらる程のサイズになります。バックパックの隙間に差し込めば場所も取らず持ち運びが可能。

重量は2つ合わせても約353gとなっており、セットで持ち運んでも苦になりません。むしろこの2つがあるだけで、出来る事が非常に増えます。枯れ木の倒木からタープを張る為のポールを作ったり、トライポッドも現地で作る事が出来ます。油を多く含んだ気をカットして燃料にしたり、ククサの上級編■も、このセットに紙やすりがあればキレイに仕上げられる。1セットで色々と役立つ便利アイテムなのです。

そして鋸と言えば忘れてはいけない。NORDIC POCKET SAWも再入荷しています。大きめの木を切断するにはこの手動式チェーンソーが活躍します。

さらに、この冬。moderateでは刃物のラインナップが増えており、SPYDERCOやCRKT等の取り扱いを始めました。ただ山に入るだけでなく、釣った魚を捌いたり、料理をしたり、ちょっとしたDIYをしてみたりとナイフ一本あるだけで遊びの幅がとても広がります。どれを選んだら良いか分からない…という方は相談に乗らせて頂きますので是非お声掛け下さい。

本日から開催しております、W’sセール。多くの方にご来店頂きまして誠にありがとうございます。また、2019年も当ブログをお読み頂きまして誠にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。moderateは年内12月29日(日)までの営業となり、初売りは2019年1月2日(木)11:30～となります。2020年も皆様にワクワクして頂けるお店を目指してスタッフ一同頑張ってまいりますので宜しくお願い申し上げます。

本日のブログは、来年さらに加速して色々とチャレンジしていく松下がお届けしました。