冬のランニングパンツ~patagonia編~

ここ最近、暖かい日が続いていましたが週末からグっと冷え込みそうです。寒さに負けず走りたいところですが、早朝や夜走ろうとするとショーツでは厳しい気温になってきました。そこで、これからの寒い季節におススメなランニングパンツをご紹介させて頂きます。

 

patagonia M’s Trail Pacer Jogers 

タイツ程ピタっとせず、普通のパンツ程ユッタリではない。ショーツでは寒いけど、真冬用のランパンツを穿くにはまだ早い。そんな時に「丁度良いパンツ」。それがTrail Pacer Jogersなんです。ポリエステル86%(リサイクル・ポリエステル43%)/ポリウレタン14%混紡の、吸湿発散性を備えたソフトなストレッチ・ニット素材は、伸縮性に優れて身体を温かく保ってくれます。

 

 

両サイドにはジッパーポケット付き。軽くランニングする際、家のカギを入れたり小銭を入れておいたり。トレイルに車で移動する時に携帯を入れて運転してもポケットからポロっと落ちてしまう事もありません。かさばらないウエストバンドは伸縮性のドローコードを備えており、幅のあるコードを採用する事で肌の負担を減らす作りになっています。

 

 

前立て部分には穴が開いており、股間回りの蒸れが抑えられる仕様。もちろんフラップが付いており、常に前開なわけでは無いのでご安心下さい。

 

ちょっと分かりにくいですが、股下にちゃんとガゼットも入っています。生地が伸びるからといって手を抜かない。ランナーに求められる動きやすさをしっかり考慮した作り。

 

 


【着用モデル  身長:約163cm  体重:約55kg  サイズ:XS  カラー:FGE を着用】

穿いてまず感じた事。肌触りがとても気持ち良い。そして、タイト過ぎず、緩すぎずの絶妙なフィット感。膝から下はテーパードがかかっているので草木が生えたトレイルでも引っ掛かりにくくなっています。防風仕様等になっていないので、オーバーヒートする心配もありません。ショーツでは寒い、でも動き出すと直ぐに体温が高くなるから真冬向けのロングパンツは暑くなってしまう…そんな方にもおススメの一着。

 

 


【着用モデル  身長:約163cm  体重:約55kg  サイズ:XS  カラー:BLK を着用】

大きく足を上げたりしてもストレスは全くなし。生地が伸びるのはもちろんですが、膝回りが立体裁断になっているので引っ掛かる感じもありません。穿き心地がとても良いので、これからの時期はランウェアとして使い、春先や秋にはショーツでトレイルを走った後のリラックスウェアとして使ってあげても良いと思います。

 

 


ただ一つ、難点を上げるとしたら。私の個人的な問題になってしまうのですが、XSサイズでも丈が長いこと。そのままにするとダルダル感が出てしまい格好悪いので。写真右側の様に少したわませて穿きました。特に足首回りに圧迫感やモタつきを感じたりせず、穿き心地に影響は無し。

低い標高域でしたら、まだ紅葉が身頃の場所もあります。Trail Pacer Jogersを穿いて、ノンビリ走りながら紅葉狩りを楽しまれては如何でしょうか。

 

本日のブログは、最近苔に興味を持ちだした松下がお届けしました。

 

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