OMM JAPAN2019に向けて、去年のレースの写真を見ながら反省点を思い出す。前回は気温が高めで行動中は半袖でもいいぐらいだったけど、今年はロングスリーブかアームカバーは準備しといた方がよさそう。でも、一つ心配なのがお腹。最近、一段と寒さに弱くなってきて特に「お腹」に影響が出るようになってきた。腹巻も考えたけど、直ぐにオーバーヒートしそう。本日のブログでは、アクティブに動きつつもお腹を冷やさない。そんなウェアをご紹介致します。
THE NORTH FACE L/S Hybrid Enduro Crew ■
早朝は寒く、日中は暖かい、日が陰るとまた寒くなる。そんな気温の変化に対応する為に開発されたウェア。
よくアウトドアウェアに付いているこれらのタグ。それぞれ商品に使われている素材や機能を表した物になるのですが、あまり沢山付いていると何が何だか今一分からない…。そこでタグに沿って機能面をご紹介させて頂きます。
まず、白色タグの「静電ケア設計」は導電糸の採用により不快な静電気の発生を抑止するもの。空気の乾燥するこれからの時期にはあると嬉しい機能。オレンジタグの「Polygiene」に関してはご存知の方も多いとは思います。銀イオンによる抗菌防臭効果を発揮してくれるので、長時間に及ぶロングレースやOMMレースの様なオーバーナイトシーンでの着用に不快な臭いを気にしなくて済みます。そして、真っ黒のタグ「FLASHDRY 3D」は裏地に大きく影響する素材。
表面には特殊な加工を施した立体的な高通気ポリエステル繊維を用いています。吸汗速乾性を維持しながら、蒸れの排出力を向上させており、肌面には保水性を持たないポリプロピレン素材を組み合わせることで、ドライな肌触りを持続させる仕様。
そして前身頃に配置されているのがPERTEX QUANTUMの生地。軽量で防風性を備えているので行動中に風を受けやすい前面をカバーしてくれる作りとなっており、お腹回りを守ってくれます。
PERTEXの裏側にもきちんと裏地が配されているので、汗でペタペタ張り付いたりすることもありません。
袖口はサムホール付きで手袋を付ける程の寒さじゃない時や、レインウェア等を羽織る時に袖が捲れ上がって煩わしい思いをする事もなし。長時間行動してクタクタになっていると、そういったちょっとした事にもムカムカしてしまうこともありますから。
【モデル身長:約154cm 体重:約54kg サイズ:S を着用】
着用した感じでは、裏地がサラサラで肌当たりもgood。化繊のパサつき感もあまり感じません。PERTEXの生地が前側にあるので胸回りが少し突っ張るかな…と思っていたのですが、意外にも生地が伸びてくれるので動きにくさは全く無し。上の側面からの写真をご覧頂くと分かりやすいのですが、腕時計の上から袖を通しても手首回りの動かしにくさも無いので長時間快適に行動出来るウェアと言えます。
ランナーのお腹問題を解決してくれるかもしれないL/S Hybrid Enduro Crew■ で寒い季節も気持ちよく走りましょう!気温の変化に敏感な方には、かなりおススメのウェアです!
本日のブログは、OMMレースへ持って行く装備で最初に決まったのが「赤ワイン」の松下がお届けしました。次は夕食のおでんの具の吟味です。