今週は少し天気が下り坂のようです。山へ出かける時も数日前から天気予報と睨めっこ。「晴れてくれ!」と祈りながらも、そう上手く行かないのが自然なんですよね。雨と確定しているなら「また今度にしよう!」とスッパリ割り切れるのですが、降水確率が50%~60%前後だと迷ってしまいます。レインウェアを着て歩くことになるけど、行くだけ行ってみようかな…雨に濡れた春の草花もきっと綺麗だろうしな…と雨でも行く理由を探しだしたり。
本日のブログは雨の山歩きには欠かせないpatagoniaのレインウェアをご紹介させて頂きます。
patagonia Torrentshell Jacket ■
もう説明不要と言えるド定番アイテム。余分な飾りを一切省き、すっきりとしたデザインのレインギアのTorrentshell。なによりも、 Torrentshell Pants ■と上下揃えても¥30,500+税という価格が魅力。
ベンチレーションにもちゃんとフラップが付いていたり、ジッパーも全てDWR加工が施されていたりとアウトドアアクティビティにもしっかり対応する作り込み。
【モデル身長:約163cm 体重:約54kg 写真左/中央 サイズ:XSを着用 写真右 サイズ:Sを着用】
首にあたる部分にはマイクロフリースの裏地が配されており、長時間の着用でも擦れ間を感じにくくなっているので登山だけでなく、街着やバックパッキング、ご旅行のお供にお買い上げ頂く方も多く見えます。
Stretch Rainshadow Jacket ■
ストレッチする防水ウェアと言えばOMMのカムレイカシリーズが有名です。正直、カムレイカ程ではないですが、Stretch Rainshadow Jacketの伸び伸び感も侮れなません。カムレイカと違い、中に十分インサレーションを着込めるカッティングなので様々なシチュエーションで使えます。
【モデル身長:約163cm 体重:約54kg サイズ:XSを着用】
肩や腕回りの動き、フードを被った際の首回りの動きに対して生地の抵抗が少ないので雨天の行動はもちろん、ストックを使用した登山シーンにもおススメです。キャスティングの際に腕を動かすフライフィッシングや、バスフィッシング等のシーンにも活躍してくれるアイテムです。Torrentshell Jacketの生地が50デニールに対してStretch Rainshadow Jacketは30デニールの生地になるので軽量感は生地を触っただけでも分かります。ただ薄くなっている分、藪漕ぎ等にはあまりおススメしません。
Men’s Cloud Ridge Jacket ■
先にご紹介致しましたTorrentshell Jacket ■とStretch Rainshadow Jacket ■は2.5層構造となっており、裏地がありません。その為、半袖の上から着用した際に汗ばむと肌に生地がペタっと張り付く感じがします。人によっては、それが不快感に繋がったり動きにくさに繋がってしまうことも。しかし、このCloud Ridge Jacketはそんな悩みを解決してくれるアイテムです。
多湿な日本の環境で、より快適に着れるように裏地を備えた3層構造となっています。裏地が付くことで生地自体にもコシが出ている為、低山域であれば雪のあるシチュエーションでも使えます。
脇下にベンチレーションはありませんが、ポケットの中がメッシュになっているのでポケット兼ベンチの仕様。他モデルと比べてポケットの位置も高くなっているので、より山での使用にフォーカスした作り込み。
【モデル身長:約163cm 体重:約54kg サイズ:XSを着用】
生地にパリっと感がある分ハードシェル感は出てしまいますが、逆にハードな山行にも耐えてくれそうな安心感が感じられます。毎週のように山へ行かれる方や、屋久島の様にレインウェアを着用する事が前提のシチュエーションにはバッチリハマります。
シーズン前の今時期には登山やトレランエントリーの方、買い替えの方等、多くのお客様にご来店頂きます。種類があると選べる楽しさがあるのですが、逆にどれがベストなのか決めかねてしまうことも。そんな時にはスタッフへご相談下さい。使用シチュエーションにしっかり合ったアイテム選びをお手伝いさせて頂きます!
本日のブログは、久しぶりにプチ糖質制限をしている松下がお届けしました。