いよいよ!今週末となりましたHAGOUT 2017!
天気は生憎の雨予報ではありますが、皆さんと一緒に楽しめればと、メーカーさんや関係者の皆さん気合入りまくっていますので、「雨予報だから・・・」ではなく、逆に雨もイベントのコンテンツの一つと思って楽しむ気分で、会場へお越し頂ければと思います。
そして、イベントの会場MAP完成しております。広い会場ですので、事前んいしっかりチェックして頂き、会場を楽しんで頂ければと思います。
★会場MAP ⇒ コチラ
※会場は携帯の電波が繋がりにくい環境にあるそうなので、MAP画面をスクリーンショットして保存しておくと便利だと思います。
この記事の概略として
レインパンツなのにレインパンツじゃないみたい!
OMM Kamleika Pants(カムレイカ パンツ)⇒■
(179cm / 65kg / Mサイズ / 下にpatagoniaのバギーズ ロングパンツ着用した状態)
既にご存知の方も多いと思いますが、これまでもOMMのウェアーの中で人気の高かったカムレイシリーズが、この秋冬モデルから快適なウエアーへと進化を遂げています。
快適を進化させたカムレイカの生地
快適性を進化させたのは、裏地に37.5テクノロジーを採用したという点。
37.5テクノロジーについては、以下の動画をご覧ください。
ようするに、身体が動きやすい環境を、ウェアーの裏地が作り上げる事で衣服内の快適性をアップ。さらに以前までのカムレイカシリーズに比べ、めちゃくちゃ生地が柔らかくなり物凄くストレッチ性が高くなっており、これにより、着用感の面でも快適性がアップされています。
衣服内ベースでの快適性と着用感ベースでの快適性、この2つの快適性を併せ持った生地のカムレイカシリーズは、これまでのレインウェアーでは味わえないような着心地をもったアイテムとなっています。
(179cm / 65kg / Mサイズ / 下にpatagoniaのバギーズ ロングパンツ着用した状態)
また、サイズ感もかなり良くなっています!
特に!日本人の方で着用率が高い、XS,Sサイズに関しましては丈を見直したジャパンフィットへ変更されていますので、今まで丈が長くてサイズが合わないと言う方に嬉しい仕様に!!
細部の仕様
●ウエスト周り
(フロント側)
フロント側はほぼ伸縮をせずにウェビングベルトのみで調整で、背中側だけがゴムで伸びるという少しかわった構造。
(背中側)
実際にフィールドで穿いた感想ではなく店頭での試着レベルでも、足を上げたり腰を曲げこんだりした時のウエストの腰部分の伸びが非常に良い印象!
●ウエスト内側に大きなメッシュポケット
かなり大きなメッシュポケットは、スマートフォンなんかが楽に入るサイズ!ジッパーやマジックテープ等もついていない仕様ですが、ウエスト部分の密着感もあるお陰で想像以上に中身が落ちにくい仕様。
パンツ本体を収納出来ますが、収納方法は別の方法のがスッキリします。
●裾の内側のダイニーマ生地
膝下の内側には安心強度のダイニーマ生地を採用。雪山での軽アイゼンを使うようなシーンでも安心してお使い頂けます。
●裾のバンジーコードとフック式のジッパー
パンツの裾には、取り外し可能なバンジーコードが採用されており、シューズ踏ませるように使用する事でゲーターとし仕様も可能。
また、裾のジッパーが膝の内側から足の甲向かって取り付けられており、そのジッパープルの先はフック形状となっている為、シューレース等に引っ掛ける事出来ます。
ALTRAの一部のモデルではゲーターのフックを引っ掛けるパーツが付いているシューズもありますので、そちらにフッキングするのも良いですね!
●想像よりコンパクトに収納出来ます。
(iPhon6との比較)
(iPhon6との比較)
生地が柔らかくなったことで、かなり小さくコンパクトに畳めるようになっています。
パンツの裾についたバンジーコードとフック式のジッパーを使う事で、丸くして畳むことも可能。
レインパンツをレインパンツ以外で使うという発想。
履き心地の良さやストレッチ性などからこのパンツをレインパンツとしての役割で留めておく事が勿体無く、活動する山や運動量によっては、薄いタイツ等を下に穿いてしまえばトレッキングパンツとしても使える可能性は大いにあります。
よって、冷え込みが予想される今回のOMM JAPANレースでは、行動着としてセレクトするのもアリで、そうする事でレインパンツをパッキングする必要がなくなる為、荷物の軽量化にも繋がります!!
今回のカムレイカ生地の進化で、カムレイカパンツがレインパンツの領域を超えて、幅広く使えるパンツへと進化しています!
レインパンツなのにレインパンツじゃないみたい!まさに、そんなパンツではないでしょうか!
投稿者:飯田