少し前ですが、小川山で開催されましたSTATICのディーラーズMTGへ小泉と共に参加させて頂きました。

集合場所の廻り目平キャンプ場には沢山のSamayaのテントが張られており、どれも格好良くて圧巻でした。

多数のディーラーの方達が来場されており、今までも展示会でご挨拶をさせて頂く事は多々あったのですが、フィールドで遊びを共有するとグッと距離が縮みます。
やはり、大人になっても皆遊びが大好きで、そんな好きを共有すれば自ずと仲良くなれてしまうのは、外遊びの不思議な魅力の一つです。

私も全力で楽しみました….と言いたいところですが、保持力不足で早々に疲労困憊。やはり日頃からとレーニングしておかないとけませんね。
今回、お招きいただきましたSTATICBLOOMの皆様、またフィールドで遊んで頂きました他店の皆様。ありがとうございました。また次回、ご一緒させて頂ける日を楽しみにしています。
朝夕は肌寒い気温域かと思いきや、晴天の日中は半袖でも過ごせてしまう。ここ三重県は朝夕は秋、晴天の日中は夏に逆戻りというなんだかよく分からない気候となっている今日この頃。とは言え、低山をノンビリ歩くのに丁度良い季節が直ぐ目の前まで来ています。
本日のブログでは、そんな低山歩きに丁度よいAXESQUIN ELEMNTSの秋冬アイテムをご紹介させて頂きます。
AXESQUIN ELEMENTSとは

AXESQUIN ELEMENTSは日本のアウトドアメーカーで「古道歩き」をテーマにアイテムを展開しています。古道は昔から使われている生活の道であり、集落と集落を繋ぐ山間の道でもあります。そのため、街をスタートして山に入り、また街に降りてくる。そういったシーンを想定しており、機能的でありながらも街中へ溶け込める丁度良い形や色使いが特徴なのです。そういった点をふまえながら、製品をご覧頂ければ幸いです。
ヴィンテージナイロンのカーブパンツ ■

昨年も非常に人気だったヴィンテージナイロンシリーズの新作。ナイロン100%でありながらほとんど光沢のないナチュラルな風合いと適度な防風性と通気性に加え撥水性も備えた生地は、機能系でありながらもテクニカルな見た目では無く、どこか古着の様な雰囲気を纏ったウェアになる不思議な素材。

ワイドなシルエットながらも膝下の前後に長いダーツを設けることで、穿いた時にスッキリと見えるようになっています。そして、エレメンツファンの方ならきっと、既存のヴィンテージナイロンのパンツとカーブパンツがどれぐらい形が違うのか気になるところではないでしょうか。

横向きに並べてみました。写真左が既存のヴィンテージナイロンのパンツ。ひざ下から強くテーパードがかかっており写真右のカーブパンツとは形が大きく異なります。このあたりのシェイプに関しましては、正直好みで別れるので優劣つけがたいところ。

163cm / 53kg Size:2 Color:アオニビ

生地に張り感があるのでワイドパンツでもくたっとならず、シルエットが綺麗に出てくれます。そして、足上げは通常のモデルよりも断然楽です。シルエットが太いので当たり前なのですが、生地にストレッチ性が無いとは言えハイステップで高く足を上げてもまったく引っかかる感じがありません。これならクライミングシーンでも使えそうなので、私は今季導入確定でどの色にしようか悩み中。

左から、アオニビ、カラシイロ、センザイチャ、コビチャ。日本古来から使われている落ち着きのある色味でどの色も良いんです。う~んと頭を悩ませながらも、好きな物を買う為に迷うこの時間も凄く楽しいんですね。また決まったらご報告させて頂きます!
ヴィンテージナイロンのカバーオール ■

こちらも今季の新作!先にご紹介させて頂いたカーブパンツと同じヴィンテージナイロンを使用したカバーオール。そもそも、カバーオールって何?という方も見えるかもしれませんが、カバーオールはシャツジャケット型のワークジャケットのこと。起源は、18世紀頃と言われており、農夫や鉄道作業員、鉱山労働者などの作業着として着用されていました。
そんなワークウェアのテイストをELEMENTSらしく作り上げたのがコチラのアイテムというわけです。

ワークウェアとしてのテイストをしっかり残しており、ポケットが沢山搭載されています。

表裏、全てのポケットを合わせると全部で7つ。全て使うわけではありませんが、機能だけに全フリするのでは無く、衣服のカルチャー的な視点からモノ作りをしているところに、作り手の遊び心が垣間見えます。

163cm / 53kg Size:2 Color:アオニビ
超自分好みの着こなしでいくなら、カーブパンツと同色のセットアップ一択!そして、上下セットでワークウェア感が強くなるので、少し印象を和らげる為に首元に巻物を入れてちょっとだけドレッシーな要素をプラス。ブログの為とは言え、この試着により上下セットで欲しくなってしまいました…。

こちらもカラーラインナップが幾つかございますので、お気に入りのカラーを見つけて頂ければと思います。
ヴィンテージナイロンのオーバーオール ■

エレメンツと言えば、これです。登場当時、「山でオーバーオール!?」と驚きながらも直ぐにゲットして試したところ予想以上に調子良くてさらに驚いたアイテム。お腹周りが覆われる事で寒い季節の低山ハイクで使い勝手が良く、尚且つ普段着てもお腹が冷えにくくて便利なんです。

フロントファスナーは上下両方から開くので、男性でも用が足しやすく上から開ければベンチレーションとしても使えます。よくよく考えてみれば、スノーシーンではビブパンツが存在するのに、無雪期の山ウェアではそれがありませんでした。でも、雪が無くても低温化ではお腹が覆われる利点は高く、ベストを着用しているような丁度良い気心地になるのがポイント。

ベルトループが付いているので、ベルトを併用すれば暑くなった時に上半身だけ脱ぐ事も出来ますし、パックの腰ベルトを使用して同様の着こなしも出来ます。
こちらも今なら店頭に並んでいますので、気になる方は是非ご試着してみてください。

そして、来る11月15日(土)にClassic Route Hikingのフィールドイベントを開催します!過去にも何度か鈴鹿山脈にて開催しているのですが、今回のフィールドは王道の熊野古道です。ノンビリと歴史を感じながら古道を歩くイベントなので、ご興味がある方はコチラ■をご覧ください。
気温のアップダウンに身体が追い付かず、体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様も体調管理に注意しながら外遊びを楽しんでいきましょう!本日のブログは松下がお届けいたしました。
