ここ三重県四日市でも朝夕はだいぶ涼しくなり、秋を感じるようになってきました。しかし、晴れた日の日中は夏に戻ったかと思う程に暑さを感じる日もまだまだあります。

日光の当たる、当たらないによる体感温度の差が激しいシーズンでもあるのですが、走ろうものなら汗をしっかりかいてしまう。10月下旬までスリーブレスの出番が続きそうな予感。しかし、この季節にスリーブレス系ウェアを探しても意外と売ってないんです。この現象、実は昨年も起きており、店頭でお客様からスリーブレスが欲しいというお声を良く頂きました。しかし、この頃には殆ど完売状態でご用意が出来ず…。折角ご来店頂いたにも関わらず、多くのお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。
そこで、今季はこの季節でも私同様にスリーブレスで走りたい、山を登りたい派の方の為に準備させて頂いております!
THE NORTH FACE FLT IMPULSE SINGLET ■

軽くて、気心地も良くて、めっちゃ速く乾く。三拍子そろっているのがこちらのFLT IMPULSE SINGLET。この夏から私自身もテストさせて頂いていたのですが、想像以上の速乾性能に驚きました。

速乾性能の秘密は特徴的な生地構造。非常に小さな穴が生地に開いているので、衣服内の空気の動きが良くなるのと、平面構造よりも物理的に生地が吸い上げた水分が空気と触れる面積が増える事で速乾力が高まります。

また、肌面(写真の白い生地)は、耐久はっ水糸を使用したドライタッチ編み組織となっているので、汗でビシャビシャになってもドライ感を保ってくれます。これにより、肌へのまとわりつきを軽減し不快感や動きにくさを感じにくくなっています。そしてポイントなのが、メッシュ構造の様に高い通気性を備えているのですが、表裏両面共に平で滑らかな触り心地なんです。
これにより、パック等との摩擦も少ないので肩回りや背中がケバケバになりにくくなっています。

また、擦れに関してはお肌との摩擦も極限まで抑える工夫が施されており、縫製では無く圧着で仕上げられているところが殆どで、長距離を走ったり歩いたりした際の肌トラブルも考慮した作りになっています。

背中側は大きく切り込まれおり、脇下の開きも大きいように見えますがトレランパックとの干渉を考慮してギリギリまで削ったが故のデザインで肩甲骨を大きく出すことで肩回りの解放感も高くなります。

白馬のレースでも着用していたのですが、脇下、背面共にトレランパック(今回はFUME6■を使用)とジャストのフィット感だったので、どこかが擦れて痛くなるという事も全くありませんでした。
また、ポリジン・ステイフレッシュ加工の抗菌防臭性も備えているのでレース後半でも汗の匂いも全く気になりませんでした。ただ、今後使い続けた時に化学繊維系のウェアは匂いが落ちにくくなるタームが来ることが多いので、その時にはWash-U■に漬け込んでみたいと思っています。匂いが落ちにくくなったシューズを漬け込んだところ、見事に匂い問題が解決したので、期待値大です。テスト結果はおいおいご報告させて頂きます。

【着用モデル大野 178cm/66kg Size:L Color:GS】
背面肩回り、脇下の露出多めですが正面から見るといたって普通のシングレットという印象。

背面側は、肩回りの切り込み方が特徴的で一見すると露出多すぎない!?と思うかもしれませんが、先述の通り、トレランパックとの相性を考慮しての形となっています。

【Color: AS】
トレランパック(FUME6)を背負った際に、パックと衣服が背面で被る部分を極力少なくし、最小限のカバーにすることで肩や腕回りの自由度を上げ、より軽快に走れるようデザインされています。

雨が降ったり、太陽が陰ると肌寒さを感じますが日中の太陽の下はまだまだ暑い!私のようにまだまだ袖無しで走りたい方は、是非FLT IMPULSE SINGLET ■をチェックしてみてください!
肩回りを出し過ぎるのはちょっと苦手かな…という方は、S/L Dry Dot Light Crew■ (写真左)がおススメです!また、とにかく汗っかきという方にはHST S/L Hypervent Crew■(写真右)がおススメ!

どちらも過去のブログ(コチラ■)でご紹介させて頂いているアイテムですが、このタイミングで再入荷しております!
具体的な使用シーンやサイズ感等でお悩みの場合は、ご相談に乗らせて頂きますのでお気軽にお問合せください。
本日のブログは松下がお届けいたしました。
