VARGO チタニウムボットが見せてくれる、クッカーの新しい使い方

ここ数日ですっかり秋めいた気候になりましたね。もうそろそろ、今年のアルプスの夏山シーズンも終わりを迎えそうで少し寂しいですね。

皆さんの今年の夏アルプスの思い出はどのようなものがあるでしょうか。

私、可知の今年の夏アルプスの思い出は、7月上旬に行った白峰三山縦走です!

アルプスに行ったことのなかった自分にとって初アルプスとなったこの山行は、思い出深いものとなりました。

退勤後、車を走らせ山梨県にある奈良田駐車場へと向かいました。

駐車場は平日ということもあり、比較的余裕もありました。

奈良田駐車場から始発のバスに乗り、広河原登山口から北岳へ登り始めました。初アルプスということもあり、浮かれてペースを早くしすぎたため、白根御池小屋を過ぎたあたりからの急登でばててしまいました。

なんとか北岳に辿り着きましたが、残念なことにガスガスで、展望は無かったです…

山頂から疲れた体に鞭を打ち、なんとか本日の宿泊地である北岳山荘にたどり着きました。疲れ切っていたので今すぐ寝たい気持ちでしたが、朝からしっかりしたご飯を食べておらず食事もとりたい。そんな葛藤をしていたのですが、本日の山行で導入した”とあるギア”のおかげで楽に食事をとることができました!

 

VARGO チタニウムボット

一見、使いにくそうな見た目をしていますが、実際に使ってみるとその利便性が伝わると思います!

ボット(BOT)という名前の由来はボトル(BOTTLE)とポット(POT)の造語です。その名の通り、ボトルのように水を運ぶことができたり、ポットのように湯沸かしができるたりする優れものです!

蓋がスクリュー式になっており、クッカーをしっかり締めることができます。また、蓋にシリコンの輪が付いている為、水などの液体などを入れてもしっかり締めてあげれば、漏れ出る心配はほぼほぼありません!

  

湯沸かしするときは、シリコンが溶けてしまわないよう、写真のように蓋を反対にします。

自分はクッカーで水を運ぶなんて考えたことなかったので衝撃的でした。

ただ、ここで終わらないのがボット。大容量かつスクリュー式の蓋でしっかり密閉することができるため、クッカーに水だけでなく、様々なものを収納することができます!

自分はボットの中にガス缶、バーナー、食事(2食分)を詰め、バックパックのサイドポケットに収納して使いました。この使い方のおかげで疲れてへとへとな時でも、バックパックの中をゴソゴソ漁ることなく、スムーズに食事の準備ができるようになりました!

スタッフサック等に纏めなくても、本体をバックパックのサイドポケットに収納するという従来のクッカーではできなかったことを可能にしてしまうのがボットのすごいところ。自分はクッカーのパッキングを上手にできず悩んでいましたが、これで解決!チタン特有のマットな質感がサイドポケットから顔を覗かせているところも男心を擽ります。

クッカーは湯沸かしの為のギアという自分の中の常識を壊してくれるアイテムだと思いました!

ボットのおかげでサクッと食事の準備をすることができ、一日目を無事に終えることができました。

 

 

二日目の朝は4時過ぎに起床し、軽い朝食とお茶を飲みました。

お茶やコーヒーなどを飲むとき、欲しくなるのがコップ。しかし、コップを持っていくと無駄な荷物が増えてしまう。持っていかないとゆったり飲み物を楽しめなくなる。

そんな悩みもボットなら関係ありません!蓋にある程度の深さがあるため、コップとして使うこともできます!

二日目は北岳山荘から間ノ岳、農鳥岳を経て、大門沢下降点から下山しました。

二日目は一日目と打って変わって、晴れ間が多く美しい自然や眺望を楽しむことができました!

初アルプスは、大変なことも多かったですが、ボットのおかげで乗り越えることができました!

是非皆様もVARGOのチタニウムボットをお試しください!もうすでに持っている方は自分だけの使い方などをぜひお教えください!

 

今回のブログでは自分のアルプスの思い出ばかり語ってしまったので、是非皆様のアルプスの思い出も店頭にてお聞かせ頂ければ幸いです!

本日のブログは可知がお届けいたしました!

 

 

 

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