この時期からのロードや低山トレイルでお勧め patagoniaのRidge Flow Shirt (リッジ・フロー・シャツ)

あと2ヶ月もすれば各地から雪の便りが届く季節となるが、今の気温だけで言えば、その事を微塵にも感じる事が出来ない日が続く。とは言え、夏の暑さは流石に過去のモノとなり、走りやすい季節がやってきた。

夏の暑い時期は、ノースリーブで走っていた人も、そろそろTシャツに以降してくる頃だと思う。

今回のBLOGでは、個人的に今時期に着たくなる patagoniaのRidge Flow Shirt (→)をご紹介させて頂きます!

 

デザインだけではないギザギザ効果

patagoniaのRidge Flow Shirtと言えば、このギザギザが特徴であり印象として残っている方も多いと思います。個人的には、ギザギザ柄の服と言えばこの二人のイメージが強いですが、

チャーリーブラウンの日常の一コマをご自宅に! | エドムタイムズ

 

カッコいいギザギザ | それいけ満員電車

今回ご紹介する製品は、見た目を目的としたデザインではなく、機能的なデザインとして採用されています。

山の背や尾根の意味をも持つ「Ridge 」。そして、流れ等の意味をもつ「FLOW」。

まるで、尾根に登った時に感じる風を想像させるような製品名は、その名の如く、着用時は一般的な化繊ベースレイヤーに比べて非常に風通しの良さを感じる事が出来ます。

そのヒミツは、生地厚のメリハリを付けたジャカード織が採用されている為。

上の写真をご覧頂くと分かりやすいと思いますが、生地の薄い・厚いを「織り」で作る事により、生地の薄い所から身体側に風が入り、それと同時に無駄な熱を逃がしてくれる通気口として機能してくれます。

 

ギザギザが作り出す軽さ

パタゴニアは、この厚さに近い化繊ベースレイヤーを幾つか発売していますが、当店でセレクトしている「Capilene Cool Daily Shirt」や「Cap Cool Trail Shirt」に比べるとRidge Flow Shirtは、かなり軽いアイテムとなっています。

Capilene Cool Daily Shirt → 128 g (4.5 oz)
Cap Cool Trail Shirt → 122 g (4.3 oz)
Ridge Flow Shir → 105 g (3.7 oz)

勿論、Ridge Flow Shirが他のアイテムに比べて軽くなる要因として、oz(オンス)の違いやフィット感の違いによる影響も大きいと思いますが、それらにギザギザが織りなす生地の薄い・厚いが相まって、より軽いウェアーに仕上がっていると思っています。


(179cm / 66kg / size:M)

サイズはお好みで!

少し前までは、私の身長・体重であればpatagonia製品はMサイズを着る事が殆どでしたが、トップスに関して(特に暑い時期に着る事の多いベースレイヤー系)は、ワンサイズアップしたLサイズを着る機会が増えています。


(179cm / 66kg / size:L)

サイズ選びに関しては、着用される方のお好みでお選び頂ければと思います。

自分自身も、Mサイズの方が動きやすさと軽さを感じる一方で、ワンサイズアップのLサイズを着ると、より衣服内で風が動くことによって涼しく感じる機会が多いため、「動きやすさ<涼しさ」という理由でサイズを選んでいます。

これから、県内でもトレイルランニングレースが3本ほど開催されます。

個人的には、年内に三重県内で開催されるレースで、ある程度動き続けられランナーの方であれば、「半袖のベースレイヤー+アームスリーブ+ウィンドシェル」で対応出来ると思っています。

 

 

走られる方であれば、まだまだ半袖ベースレイヤーは活躍してくれる季節は続きますので、是非、モチベーションアップ等も含めて、 patagoniaのRidge Flow Shirt(→■) をお選び頂ければ幸いです。

 

 

投稿者:飯田

 

 

先頭に戻る