今季から取り扱いがスタートしたAXESQUIN ELEMENTS。山あいの集落をつなぐ生活の道として使われていた日本のクラシックルートをノンビリ歩く。そんな一風変わった山歩きに必要なものをシンプルなデザインとこだわりの素材で提案しているブランド。
本日のブログでは、ELEMENTSの渋いウェア達をご紹介させて頂きます。
ソフトシェルのショートカラーシャツ■
ソフトシェル素材を用いたトップスは、ジャケットやマウンテンパーカーの形状が多いのですが、シャツの形は意外と少ない。テクニカルな素材でありながらも、シャツの形にする事で着合わせがしやすいデザインになっています。
薄すぎず厚すぎない、秋冬シーズンにちょうどいい適度な生地厚で撥水性もバッチリ。少しぐらいの小雨ならハードシェルを着なくてもやり過ごせます。全方向にストレッチするのでとても動きやすく、山歩きの動きは勿論のこと、移動中の車の運転でも肩回りや腕回りの自由度が高いので非常に楽。
小さめの襟は、シャツでありながらも綺麗目になり過ぎす、スポーティーな雰囲気も感じられます。そこに落ち着いた和の色目を用いる事でカジュアルながらもAXESQUINらしい落ち着いた印象になっているのです。
ソフトシェルのバンドカラーシャツ■
より開放感が強くなるバンドカラーシャツ。その歴史は意外と古く、起源は1300年代とされています。当時のシャツは襟が取り外しが出来て、日常着として着る時は襟を外して着用し、正装として着用する時には襟を付けていました。そういった面では、よりカジュアル感を強く演出出来るシャツと言えます。
ヴィンテージナイロンのパンツ ■
化学繊維であるナイロン100%の生地は非常に頑丈で秋冬の峠道を快適に歩けるように、適度な防風性と通気性に加え撥水性を備えています。敢えて光沢を出さずにナチュラルな風合いを持たせており、どことなく懐かしさを感じる雰囲気のパンツ。
【着用モデル 身長:163cm 体重:53kg 】
トップス : ソフトシェルのショートカラーシャツ Size:二 Color:ウグイスチャ
ボトムス : ヴィンテージナイロンのパンツ Size:二 Color:アオニビ
ソフトシェルのシャツは、素材や襟元の作りもポイントなのですが、横からみた裾の形も個人的に非常に好き。前丈と後ろ丈の間が良い感じにウェーブしていてパンツも綺麗に見えるんです。ヴィンテージナイロンのパンツは、太腿回りユッタリめで裾に向かって緩くテーパードがかかっています。動きやすさをだす為に、膝まわりには大胆に3段のタックを取って膝裏を切り詰めています。ノンストレッチでありながらも、この作りによって足回りの取り回しが非常に楽。手に取った瞬間は生地感から動きにくそうだな…と感じてしまうのですが実際に穿いてみるとそのイメージはどこへやら。しっかりとした張りのある生地が逆に安心感を与えてくれます。
ポケットは前後左右合わせて4つ。大き目の作りで地図やグローブ、ネックウォーマー等、ちょっと入れておきたい物が色々と入れられる嬉しい作り。
4つ全てのポケットにスリングが付いているので落としたら困るものや、旅行中に財布などの貴重品を止めておくのにとても便利。
サイズに関しては、漢字表記となっており一~五までのサイズ展開。少し分かりにくいかもしれませんが、ユニセックス展開で一(XS相当)、二(S相当)、三(M相当)、四(L相当)、五(XL相当)となっています。
パンツとシャツ、両方とも魅力的で上下で揃えちゃおうかな…と悩んでいるのですが、そこへ変化球で飛び込んで来たアイテムがあるんです。
ヴィンテージナイロンのオーバーオール ■
【着用モデル 身長:163cm 体重:53kg Size:三 Color:センザイチャ】
ついに出ました。山用のオーバーオール。「山でオーバーオール!?」と思われるかもしれませんが、BCスキーやスノーボードの時に穿くビブパンツの様に、お腹周りの冷えを防いでくれて意外と良いんです。あと、単純に形がカワイイ。これにつきます。
ベルトループが付いているので、ベルトを付ければ熱い時にガバっと上半身を脱ぐ事も出来ます。ベルトを付けてなくても、パックのヒップベルトを上手く使えばパンツが固定出来るので、意外と山での活躍が期待出来ます。
来月の11月にはAXESQUIN ELEMENTSのフィールドイベントも開催予定。(詳しくはコチラ■)
近々、参加者募集のご案内もさせて頂きますので気になる方は是非、チェックをお忘れなく!
本日のブログは松下がお届けいたしました。