テント泊装備の軽量化を進めよう!フロア付きULシェルター入門の決定版“LUNAR SOLO”

オススメテント泊用バックパック3部作の連載中ではありますが、本日は箸休めで、テント泊装備軽量化の大きな一歩となる非自立式シェルター入門モデルの決定版をご紹介させていただきます!

“SIX MOON DESIGNS|LUNAR SOLO”→

当店の事をご存知であれば、知っている方も多いであろう、軽量な非自立式テントの入門モデルに相応しい本製品。
アメリカの3大トレイルの一つ、PCT(パシフィッククレストトレイル)踏破に6か月掛かる事から名づけられたブランド名と月の別名をその名に冠した不動の名品。

大きなキャノピー、サイドとエントリーのメッシュパネル、バスタブフロアを備えた、シェルターの中でも比較的テント感覚でお使いいただけるユーザーフレンドリーなシェルターです。

バスタブフロアの無い、いわゆる“フロアレスシェルター”と違い、外と内をしっかり仕切ることが出来るので、虫嫌いの方にはまずお試しいただきたいシェルター。

圧迫感も無く非常に広い五角形のフロアと広い前室は、サイトさえ確保できれば、シェルターとは思えないほど自由なスペースとしてお使いいただけます。


キャノピーは20D、フロアーは40Dのシリコンコーティングされたポリエステル素材を使用。
雨天時に室内に湿気が溜まりづらい、張った後の弛みも出づらい、収納時も直ぐに空気が抜けやすいなどのメリットがあります。

収納サイズはコチラ。
スタッフサックは少しゆとりをもって作ってあるので、実際は写真のサイズの半分以下に納める事が出来ます。
※HYDRAPAK リーコン1L(→)とのサイズ比較

一般的なダブルウォールのソロ用自立式テントがおよそ1.2~1.5kg程度なのに対し、こちらは本体重量690g(グレー720g)となっており、テントをこちらに変えるだけでおよそ500~800g程度の軽量化に繋がります。

稜線上のサイトで、耐風性が心配という方は、純正のカーボンポールではなく、よくしなるアルミポールや、トレッキングポールで設営することをお勧め致します。
とは言え、USAハイキングカルチャーから生まれたシェルター故、耐風性<換気性という点は忘れてはいけません。
ちょっと風が強くて危険と思ったら、山小屋泊に切り替えるなどの柔軟な対応が出来る判断力も併せて備えましょう!

今月一杯はプッシュアイテムとして店頭に設営しておりますので、是非実機確認されたい方はお越しくださいませ!

小泉がお送りしました!

先頭に戻る