PETZLのシロッコがモデルチェンジして登場!!

空梅雨が続きますね。
まだまだ岩の状態が良いので個人的には嬉しいですが、きっと農作物なんかに影響出るんでしょうね~。
なんだかんだ言っても今の季節らしい気候が一番落ち着くのかもしれません。

さて、いよいよアルプスシーズン到来ですね!
そのためかここ最近ヘルメットの需要が急に高まっております!

 

先日待望のあのニューモデルが到着しました!
“PETZL/SIROCCO(シロッコ)”

 

ハイブリッド構造で頭への収まりが良くなりました!

下写真左の旧モデルと比較すると良く判る頭頂部の外側、内側の違い。


新しいシロッコは頭囲こそ旧モデルと同じ発砲ポリプロピレンで構成されていますが、頭頂部の外側は硬くて高強度のポリカーボネート、内側は衝撃を緩衝するポリスチレンを採用することで、旧モデルに比べ薄く仕上げる事が可能となり、頭への収まりが良くなっています。




個人的にも旧モデルより現モデルの方が収まりが良かったです。(写真は僕じゃないです。笑)

また旧モデルに比べ後頭部のガードを下げており、より登山やアルパインでの使用を意識した作りと言えます。

 

ハードな素材を使っていて安心なのに驚きの軽さ!

先にも述べましたが、頭頂部は高強度のポリカーボネート素材を使っている為、どうしても重量が出てしまっているのでは?と思いがちですが、そんなことは全くありません!
(左:旧モデル,サイズ2(53-61cm)  右:現モデル,M/L(53-61cm) )

頭囲の対応サイズが同じもので比べましたが、重量増は実測僅か10g。

旧モデルは全体が発砲ポリプロピレンで構成されており、素材の感覚としてはハードな発泡スチロールのようなものだった為、何か上から落ちてきた時のプロテクションが若干頼りなく感じる方もいらっしゃったと思いますが、今回は頭頂部を硬いポリカーボネートがしっかりプロテクションしているので、旧モデルより安心感を感じて頂けると思います。

 

 

ブラッシュアップされた継続機能

ヘッドライトのバンドを留めるフロントのフックは、バンドを挿し込みやすくなりました。

同じく後ろのバンドもパーツが簡略化され、シンプルな作りに。


後頭部の肉抜きも大胆にされており、通気性も良さそうです。

顎のストラップのバックルは今回もマグネット式で、片手操作可能。
唐草模様のような部分はつまんで力が掛かりすぎるのを抑えてくれます。

内側のメッシュパットも旧モデル同様取り外して洗えます。

今回は収納袋も付いてくるので、保管などもしやすくなっています!

カラーは今まで素材自体の色であるオレンジしか作れないと言われていましたが、遂にブラックも実現できたようですね!しかし残念ながらホワイトは入荷未定です!

ちなみにS/Mサイズは8月入荷予定となっていますので、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい!

自分自身を軽量化中の小泉がお送りしました!

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