OMMレースに持って来いの新作シュラフ

初のOMM出場(■)から早1年が過ぎようとしていると同時に、今年の→OMM(■)開催があと1か月を切った。
今年は比較的近い奥美濃エリアでの開催という事もあり、出場を予定されたお客様にも多く来店いただいている。
ただ残念ながら当店スタッフは皆お留守番という事で、出場される皆様に最大限のエールを贈りたい。

OMMに向けた装備の準備もいよいよ大詰めかと思いますが、本日は個人的にも楽しみにしていたシュラフが入荷したのでご紹介です!

“OMM|Mountain Raid 233”→■

OMMのシュラフ(→■)と言えば、化繊綿採用の濡れに強いラインナップというのは、もはや皆様には周知の通りかもしれません。
本モデルもご多分に漏れずその特徴を持った一つとなっています。

シェル素材にはこちらも他モデル同様、リップストップナイロンであるPointZeroを採用。
DWR耐久撥水加工が施され、水や汚れが付きにくい生地となります。

中綿には非常に優れた断熱性能を誇る“Primaloft Cross-Core GOLD”を採用。
表面側は133g/㎡、裏面は100g/㎡とすることで、より保温が効果的に行える仕様となります。
もちろん水濡れにも強く、たとえシュラフが濡れている状態で中に入っても、自身の体温で少しづつドライになっていくほどの水はけの良さも併せ持ちます。

身体から発せられた熱を最大限に保温できるマミー型シェイプ、立体的なフードやフットボックスは快適性を損なわずに体にフィットしてくれます。

シュラフの幅はMountain Raid 100,160 XLサイズと同じなので、少しゆとりがあり、シュラフライナーとの相性も良く、足を曲げたりなどでも比較的ストレスなく行えます。

短めのジッパーは必要以上な暖気の漏れや冷気の侵入を抑え、軽量化にも貢献。

中綿は内側の生地と縫合されている為、外側の縫い目は少なく、水や冷気の侵入を抑えます。
また外側の生地はあえて緩めにカットしている為、綿のロフトを保ち、ライナーを入れた際も突っ張りづらくなっています。

対応温度は0℃となっており、今時期のアルプスやOMM等で非常に心強いスペック。
代謝が良い方やレイヤリングが得意な方は温度域を更に下げることも出来そうです。

スタッフサックに入れた状態の実測重量は532g。

収納サイズはそこそこ大きいですが、圧縮すれば半分程度にまでコンパクト化が可能。


ダウンに全く引けを取らない重量と温度域、そして収納性を併せ持ち、更には悪天候時にめっぽう強いとなると、この時季によくテント泊される方の選択肢として、有力候補になる事は間違いないと思います。

このブログを書きながら、是非コレを使ってOMM出たかった~!という気持ちが湧いてきました!
装備選びにお悩みの皆様も是非一度ご検討くださいませ!

小泉がお送りしました!

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