テント泊を身軽にする2つの軽量テント!

BLOG

アルプスの紅葉シーズンもそろそろ終わり、少しずつ冬の気配を感じるようになりました。

今年の山行を振り返りながら、そろそろテントの買い替えを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「次はもう少し軽いテントにしたい。」
「長年使ってきて、加水分解などの劣化が気になってきた。」

そんな方におすすめしたいのが、軽さだけでなく、使いやすさにもこだわった軽量テント。

今回は、快適性を犠牲にすることなく、荷物の軽量化を目指せる2つのテントをご紹介します!

TERRANOVA | Solar Storm 2

TERRANOVAの名作■Solar Photon 2の完全自立版として日本限定で今季から登場したのがこの■Solar Storm 2。


フライシートとフロアの生地は15Dと透けるほど薄いシルナイロンを使用。
そのおかげで2人用完全自立型のダブルウォールテントで最大重量990gと軽量な仕上がりに。


インナーは白色の生地を採用することでプライバシーも確保。
このようなところに気を使ってくれるのはうれしいポイントです。

フライシートだけでなくテントポールにも軽さにこだわっています!


テントポールにはアルミポールで有名なDAC社のFeatherlite NSL Greenを採用。
中でもFeatherlite NSLは軽さだけでなく強度にも優れたモデルのため安心して使えます。

テント内部のサイズは、入口側を最大幅132cmとしたゆとりのある設計で、フット側に向かって78cmまでテーパードする形状を採用。
必要な居住空間を確保しながら、無駄を省いた効率的なフォルムです。


1人で使うなら広々と使えて、就寝時に横にバックパックを置く余裕もあります。
2人で使う場合、横になることはできますがギリギリ。特に足元が少々狭め。


完全自立型になったことで、ペグダウンが難しい場所でも足元の空間を確保しやすい。

さらに対候性にも優れています!

フライシートを地面近くまで張ることができるので雨風の侵入を防ぐ。


テントの形状は美しい流線形となっており、風を受け流してくれる。
しっかり張ってあげれば、アルプスクラスの高山域でも対応できるスペックも持ち合わせております!

ペグやポールリペアキット、ガイラインも付属するため、すぐにフィールドへ出向くことも可能。
フロアは大変薄くなっておりますので■グラウンドシートの使用をおススメします。
※Solar Photon 2専用のグラウンドシートと共用となりますのでフット側のグロメットが接続出来ません。

NEMO | Hornet Eliete

お次に紹介するのはNEMOのテントの中でも最軽量クラスの■Hornet Elite。
こちらはY字のポールを採用した半自立型テントとなります。

まず注目は圧倒的な軽さ。
ダブルウォールながら最小重量657g(1P)と、驚くほど軽量に仕上がっています。

フライシートはNEMOのテントではおなじみのオズモ™ファブリックを採用。

ナイロン×ポリエステルの混紡素材であるこの生地は保水しにくく、濡れた状態での生地の伸びを1/3に抑えるため雨や結露による生地のたわみを抑える。
ピンと張った状態をキープしてくれるので、設営時の強度を最大限引き出すことが可能!
保水しにくいので、加水分解もしにくいという大変優秀な生地を採用しているのです。
テントが水分を含み重くなることを防いでくれるので、テントの軽さを常に発揮しやすい。


フロアの素材をバスタブのように立ち上げることで雨風の侵入を防ぐだけでなく、フライシートを大胆にカットすることが可能に。
そのおかげで大胆な軽量化を実現。


テントポールにDAC社の中でも軽さを追求したモデル”Featherlite NFL GREEN”を採用。
テントポールにも軽さを重視するこだわりようはさすがとしか言いようがありません!

ただ軽くするだけでなく、少しでも居住空間を広げるための工夫が所々見られます。


テントポールに連結可能なフライバー™ボリューマイジングクリップによりインナーテントの天頂部を2点で吊り下げることでテント上部のスペースにゆとりを持たせることが可能。
そのおかげで頭部のクリアランスを持たせることができ、頭が天井にあたるストレスを軽減。


入り口壁面とフライシートを連結し、インナーテントの側面を引っ張ることで居住空間のゆとりを出すことができる。

インナーテントは通気性の良いメッシュ素材で作られている為、これからの時期に使うには寒いかもしれません。
しかし夏のシーズンはテント内部が暑くなりづらいので快適。


天井にはライトポケットを付けることでヘッドライトをルームライトとして使用可能。
ポケット本体はオレンジ色の生地でできているので寒色系の光を優しい暖色系に変えてくれます。
テントでのリラックス空間を作り出してくれる!

■1Pだけでなく■2Pモデルもございます!

おわりに

今回ご紹介したテントはこんな方におすすめ!

TERRANOVA|Solar Storm 2
基本は1人でゆったり使いたい方におすすめ。
荷物を広げても余裕があり、状況によっては2人での使用も視野に入れたい方にぴったり。

NEMO|Hornet Elite
とにかく装備を軽くしたいけれど、居住空間も妥協したくない方におすすめ。
ソロで徹底的に軽さを追求できる1人用に加え、2人での山行に対応できる2人用もラインナップされており、スタイルに合わせて選べる。

どちらも軽量テントとして高い完成度を誇りますが、重視するポイントによって最適な選択は変わります。
自分のキャンプスタイルや山行の目的に合わせて、最適な一張りを選んでみてください。

テント泊=アルプスというイメージがつきやすいですが、低山縦走や東海自然歩道などのロングトレイルなど、これからの時期でも十分使えるアイテムです!
特に来期のハイシーズンにアルプステント泊をお考えの方は、テント設営の練習や居住空間の確認など、テント泊の練習をすることをおススメします!
今回のブログは可知がお届けいたしました。