アウトドア派のビジネスシーンに。patagonia Black Hole Mini MLC &Micro MLC

少し前ですが、白馬国際クラシック50kmへ参加させて頂きました。

体力的には大丈夫だったのですが、持病のヒザ痛が残り5km程で悪さをしだして「あ…ここに来てダメなやつかな…」と思いながらも痛み止めを飲んで何とかゴール。暑い中登るゲレンデの斜面は中々こたえるものがありましたが、白馬の夏を存分に味わう事が出来ました。

一緒に走って頂いた皆様、サポートしてくれた方々、レースを運営してくださっている方々にボランティアスタッフの皆様。素敵な体験と時間をありがとうございました。

膝と相談しながら次のレースを決めたいと思います。

 


 

今年の春夏シーズン。入荷と同時に即完売してしまったpatagoniaの人気バッグがあったのをご存じでしょうか。当ブログでもご紹介させて頂く気満々だったのですが、紹介するまでも無く完売してしまい、機会を逃してしまっていました。そんな人気アイテムの今季(秋冬)分が入荷しましたので、また売り切れる前にご紹介させて頂きます!

 

patagonia Black Hole Micro MLC (写真左)

      Black Hole Mini MLC (写真右)

日常からビジネスシーンにまで、幅広く使えるバッグ。ブラックホールシリーズ特有の堅牢な生地はタフな使用にも耐えてくれる絶大な信頼感があり、心強い旅の相棒として多くの方から支持を得ています。

 

Micro MLC(写真左)とMini MLC(写真右)の2つは手持ち、肩かけ、背負いという3way仕様であるところは共通ですが、Micro MLCの容量は22ℓであるのに比べてMini MLCは30ℓと8ℓの差があります。数字で見ると、たった8ℓですが実際に比べてみると意外と差を感じるんです。

 

横向きに並べてみるとMicro MLC(写真左)とMini MLC(写真右)でずいぶんと厚みが違います。Micro MLC(22ℓ)は日常使用や一泊程度に荷物が入るのに対してMini MLC(30ℓ)は2~3泊分の荷物を入れる事ができます。

 

背面やショルダーの作りは同様の物ですが、Mini MLC(写真右)にはヒップベルトが付属しており、使わない場合は収納&取り外しが可能となっています。

 

そして両モデル共にショルダーベルトも収納可能となっているので、手持ちで使用する際にスッキリとした見た目で使うことができます。

 

背面中央に配されているベルトにキャリーバッグのハンドルを通せば、写真の様に連結して持ち運ぶ事も可能。

 

Black Hole Wheeled Duffelシリーズとの相性が良く、Micro MLC、Mini MLC共に航空機の機内持ち込み可能サイズとなっているので、預ける荷物と持ち込み荷物でしっかりと区別する事が出来ます。

 


Micro MLC

実際に背負ってみるとこのように…

 


Mini MLC

バッグの厚みの違いによりMini MLCの方がやはりボリューミーに見えます。勿論、2つのモデルで異なるのは容量、ボリュームだけでなく中のつくりや開き方も違います。

 

Micro MLCの内部構造と機能の話

Micro MLCのメイン収納スペースの開きは基本的に横向きで、電車の座席等で座っている状態で膝の上で開きやすい形状。写真の左側がメインコンパートメントで衣服類を入れられるスペースになっており、右側が小物や書類、PC等を収納できるようになっています。

 

15インチまでのほとんどのラップトップとコードや書類等を入れる事が出来、大きく開く事で空港での手荷物検査の際にもたつく事もありません。

 

十分な大きさを持ったメインコンパートメントは荷物が飛び出さないようにする為のメッシュカバー付き。

 

外ポケットには財布や携帯等、手元にすぐ取り出したい物一式を入れておく事が出来ます。

 

本体に収納されている肩かけベルトを装着すれば、ショルダーバッグとしても使用可能。

 

側面にはデイジーチェーンが配されているので、上着類やウィンドシェルをぶら下げておいたり、ボトルを下げておいたりとライフスタイルに合わせて色々と使えます。

 

Mini MLCの内部構造と機能の話

横開きだったMicro MLCと違い、Mini MLCは立て開き。この構造は、容量の大きいMini MLC故の形と思われます。背負った際に底面側へ負荷が強く加わるパックの特性上、底面側にファスナーが入ると強度面で不安が生まれてしまう為のと、横持ちした際でも側面は面積が広い分、荷重による負担が分散されるのですが底面は面積が少ない分、負荷が集中してしまう為、縦開きになっているのでは…と推測しております。

そして、写真はもっとも背面側のファスナーを全開きにした状態。PCやiPad等を収納するスペースと小物類を入れておく為のポケット類が備わっています。

 

一番外側のファスナーを開くとメインコンパートメントが開きます。蓋側には小物類を収納するポケットが2つ。

 

そして、メイン収納スペースはシューズが余裕で入る深さがあるので、衣服だけでなく色々とギア類の収納も可能。容量的に前泊エントリーのトレランレースに出る際にも丁度良く、ロングレース等ではそのままデポバッグとして活用しても良いと思います。また、日常的にジムへ通われている方等でもトレーニング装備一式とプロテインシェイカー等の嵩張る物も収納出来るので、通勤&トレーニング用パックとしても活用頂けます。

 

 

もしも、あとちょっとの荷物が入りきらない…そんな時は、外側に付いているホルダーを上手に活用してください。細引き等のコードやベルト類を使えば荷物を外側へ括り付ける事が出来ます。

 

側面には深めのボトルホルダーもある為、大きな水筒類の持ち運びも問題無し。ストレッチ素材で出来ているので冬場はマフラーや手袋等を収納するのにも役立ちます。

 

先にもご説明させた頂いた通り、容量が大きい(30ℓ)のMini MLCは背負った際の負担を減らす為にヒップベルトが付いていますが、状況に応じて取り外しが出来ます。ユニークなのが取り外したヒップベルトがそのまま肩掛けショルダーベルトになるというところ。

 

ヒップベルトであるが故に、そこそこ厚みがあるので30ℓという大きめのパックを肩掛けで持ち運ぶのに適しており、パーツの一つ一つを上手く活用するのがアウトドアメーカーらしいところ。

お仕事シーンや泊りがけの出張時に、使い勝手の良いパックをお探しの方はMLCシリーズをチェックしてみてください。アウトドアメーカーならではの頑丈な作りは安心感があって、永く愛用頂けます。私も間もなく始まる出張シーズンに導入する予定です。今なら店頭在庫ございますので、ご来店頂ければ実物を背負って頂く事も出来ますので是非。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

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