先日も先日とて、ライフワークの鳳来の岩場へ。
東海地方も予想以上に早く梅雨入りしてしまい、クライマーは意気消沈といった所かと思いますが、辛うじて登れるコンディションだった為、湿気たホールドながらも皆早くも秋の本シーズンに向けたトレーニングとばかりに外岩を満喫していました!
そして今回もアプローチはLUNA SANDALS|Retro Oso Flaco(→■)で。
当然ながら靴よりグニャグニャなので、地面の形状に合わせて柔軟に食いつき、しっかりトラクションを伝えられる感覚が溜まらなく面白いです!
ソールが柔らかい分Vibram MEGA GRIPのフリクションも靴以上に発揮される感じで、濡れた岩や木の根などへの恐怖心が靴のそれより大分無くなりました!
ぼちぼち現れるであろうあの吸血エイリアン(笑)も発見しやすいし、つま先や踵の靴擦れトラブルも無縁なので、この時期の必須アイテムに躍り出ましたね!
さてさて、今季はPAAGOのRUSH20,30やUDのFAST PACK、先日紹介した(→■)BDのパーシュートなどなど、ファストパッキングパックが大豊作のシーズンです!
そして陰に隠れてしまっていますが、UltrAspireからもファストパッキングパックが新たに登場しているのをご存知でしょうか!?
容量35Lとファストパッキングパックパックの中では大き目の部類に入るパック。
ミニマルなテントやシェルター、スリーピングシステムで長期間のバックパッキングが可能なモデルです。
メインの素材はPUコート、DWR加工された100Dリップストップナイロンを使用し擦れや雨にも強い仕様。
ロールトップクロージャーなのでアクセスも早く浸水もし辛い構造です。
硬めのバックパネルはリムーバブル式で、外せば重量1,077gから805gに軽量化も可能です。
ショルダーハーネスはボトルホルダーとその下に小さ目のストレッチポケットが1つ左右に配置されています。
ショルダーハーネス、ウエストベルト、背面のパッド全てが肉厚で立体的なメッシュとなっており、背負った際の心地よさが抜群です。
容量確保のために縦長デザインの為、ヘッドスタビライザーが装備されており、しっかり荷重を引き付けることが出来ます。
硬めのバックパネルと相まって、10kg程度の荷物でも安定感、ホールド感が抜群です。
またサイドからウエストにかけて大型のストレッチポケット“Fluidic Holster System”を搭載。
マグネットで中間を仕切っており、簡単にリアポケットにアクセス可能となっています!
その他正面上部には地図など入れやすいジッパーポケット、
上着や濡れたシェルターなどを入れておけるストレッチポケット、
下部にはロールマットホルダーなどなど、必要な装備がしっかり盛り込まれています。
重心が肩甲骨の辺りに来やすいデザインとなっており、機動力重視のファストパッキングパックスタイルには最も適した設計かと思います。
モデル身長171cm、59kg
夏山の先にあるOMMなんかでも使える事間違い無し!
着け心地と汎用性を重視される方は是非候補に入れてみてください!
小泉がお送りしました!