狙ったラインを限りなくシンプルなスタイルで登りたいという“クライマー思考”に基づいた製品開発で、シンプルかつタフなモノづくりを得意とし、ミニマルスタイルのBCボルダリング等を提唱する気鋭のブランド、“kazahana”のお取り扱いをスタートしました!
ブランドアイデンティティ…
— Always with Climbing, that is our driving force. — (いつもClimbingと共に、それが私たちの原動力です。)
クライマーがある課題と向き合いそれを解決しようとするとき、出来得る限りの無駄を省きたいと考えます。マイナスしていくこと、それはややもすると世間ではネガティブに捉えられることもありますが、常に重力に逆らい行動するクライマーには他ならない「プラス」なのです。青楓社のkazahanaプロダクツは、このクライマー思考に基づきシンプルかつ現場で直観的に使用できるクライミングイクイップメントをデザインします。
かく言う私も、フリークライミングに魅了される最大の理由が、“いかに何物の力にも頼らず、己の力のみでその岩、そのラインの上に立つか”というとてもシンプルなルール(スタイル)に惹かれているからです。
現代のクライミングカルチャーにおいて、登りたいライン(課題)の情報を何も得ずに登ることはほぼ不可能ですが、極力、自身が磨いてきた能力のみで真っ向勝負したい。自分の実力を試したい。と思うのは、真のクライマーならば誰しもが思う事。
ただ、ふと気付くと、クライミングが好きすぎるがあまり、登りたい課題のムービーを観てしまったり、誰かにその課題の感想を聞いてしまったりと、クライミング本来の魅力である、冒険要素(不安要素にもなりうる)を自身で摘んでしまっていることがあります。
そんな、ある意味、現代クライミングの性的な部分を、改めてクライミングの魅力とは?という事を気付かせてくれるブランドでありスタイル、それが“kazahana”です。
さてさて、前置きはこの辺にして、本日はこれから突入する、“ボルダーシーズン”に使えるパッド系のアイテムをご紹介です!
先ずはコチラ!
“kazahana|ファインダーパッド & ファインダーパッド ダブル LF”→■
クライマーの間では最もポピュラーなアイテムである多目的ボルダリングパッド“ファインダーパッド,~ダブル LF”。
ファインダーパッドは厚さ1cm、~ダブル LFは2cmのポリエチレンフォーム(幅約33cm×高さ約54cm)が6面並んでおり、縦横に折ったり、曲げたりすることで様々なシチュエーションでの使用を可能にしています。
ファインダーパッド(110cm × 102cm × 1cm)
ファインダーパッド ダブル LF(110cm × 107cm × 2cm)
パッドは簡単に出し入れできるので、パッドの交換等のメンテナンスも容易に行えます。
単体で使うも良し、厚手のマットを並べた際の隙間を埋めるも良し、狭いルーフ内で使うも良し。
クライマーの想像力次第で使い方が無限に広がるシンプルで多機能なマットです。
そしてそれらと併用できる今シーズンの新作がコチラ!
“kazahana|サイト”→■
幅約35cm、高さ約55cmのパデットパック。
裏側にはショルダーが付属し、必要最低限のギアを入れて岩探しに行ける機動力抜群のバックパック型パッドです。
ブランドオーナーは以前アウトドア輸入代理店で誰もが知る大手バックパックブランドの営業をしていたこともあり、ショルダーハーネスには特に強い拘りを持って制作。
その背負い心地や安定感は、一度お試しいただければご納得いただける事は間違いありません。
パックの前後には厚み1cmのポリエチレンフォームが入っている為、実質2cm厚のパッドとして使用可能です。
雨蓋は貴重品等を入れやすい収納ポケット付き。
雨蓋を閉じればロープも安定してキャリー可能です。
サイトでカバーできる範囲が心もとない場合は、“スピードパッド”(→■)を中にインサート出来る他、
別売りの“サイト エクスターナルベルト”(→■)を用意すれば、ファインダーパッド、スピードパッド等を併せてキャリーする事が可能です。
裏山でサッと登る(岩、山問わず!笑)際や、デイハイクの休憩パッドとしてなど、クライミング用途以外での活用も期待できます!
サイトと同様の用途で一回り大きいものも同時発売です!
“kazahana|ハイ-キング”→■
幅約45cm、高さ約67cmのパデットパック。
こちらもパックの前後に1cm厚のポリエチレンフォームが入っています。
背面にはもちろんショルダーが付き、ストラップを格納できるスリーブが付いている為、パッドとして使う際は地面に引っ掛かり辛く、ショルダーの汚れ、ダメージを抑えられます。
こちらも別売りの“オプショナルホリゾンタルベルト(ハイ-キング用)”(→■)を用意すれば、ファインダーパッドまたは~ダブル LF、プラススピードパッドを纏めてキャリングすることが可能です。
未開拓の秘密のボルダーサイトで登る際や、空間の狭いルーフボルダー等では非常に有効な組み合わせかと思います!
意外にも、そして大変光栄なことに東海圏では当店が初のお取り扱いの様ですので、近郊のクライマーの皆様、是非現物確認されたいという方はお越しくださいませ!
それでは週末もご来店、お待ちしております!
小泉がお送りしました!