最近自分が考える、自分ですら行きたくないようなスズカのハードでディープなコース。
最終的なルート案の中には、まだ行ったことのないルートも含んでいるために少しずつ開拓していっています。
一度行ったことのあるコースであってもアプローチする行程や通る方向・順序などを変化させることで相当に面白いコースとなったりするため、頭の中では常時地図内を巡り妄想中。
スズカは昔から人が入っていた山であるため、地図に記されていなくても実はトレイルが存在していることが多く、地形図を見ながら行けそうな部分をインターネット等で探り、自ら足を運ぶことでルートを模索しています。
そんなマイナールートのひとつを案内するため、今回は同い年の友人と御在所岳に滋賀県側からアタックするハイクに出かけてきました。
今回案内したルートは鈴鹿セブンマウンテンを縦走する際に使われることが多いマイナールート。
人にもほとんど会わず、気持ちの良いルートであるため個人的にお気に入りのコースとなっています。
(山と道MINI、再入荷しています。REDは廃盤となり、NAVYが追加されました。)
といっても、いつも雨乞岳方面からアクセスすることが多かったため、武平峠方面からこのルートに向かうのは初めて。
いつもと違う景色を堪能しつつ、まだ目覚めぬ身体をゆっくり起こしながら目的の分岐点へと向かいます。
心配された雨はまだ降って来ておらず、気温は14℃と少し肌寒い程度で、てくてく歩くには非常に気持ちの良い状態。
トレイルランであれば一気に通り過ぎてしまう箇所も、ゆっくり歩くことで新たな発見があったりします。
ここ最近ハイキングが好きになってきているのは、落ち着いて写真が撮れたり、お昼ご飯に何を持って行こうか考えたり、バーナー類のセットを組み直してみたりと、いろいろと考えているのが楽しいからなのかもしれません。
(PaaGo WorksのRUSHシリーズほか、入荷しました。今回も荷物を絞ってRush7で行動。
この時着ているジャケットに関してはまた改めて。このウェアはぶっとんでいます。)
毎年この時期に決まって欲しくなるのは、薄手で軽量なインサレーション。
冬に使っているインサレーションがあることはあるのですが、デイハイク用途とするには少し大きい。
200g程度でコンパクトになるものが目安。しかし探すと意外と無かったりします。
今回は天候が悪いことが予想されたため、御在所岳山頂のアゼリアというレストランで昼食を取ることを決めていましたが、このような場所がない場合や、思ったより天候が悪くなった場合に対応できるようにパックに忍ばせておきたいのです。
案の定、山頂はガスに包まれ気温は12℃程度、風もそこそこ強く吹いていました。
こんな中でお昼ご飯のために動きを止め、その際にレインウェアやウインドシェルだけで凌ごうとしても限界があるのは間違いありません。
前々から欲しいけどもサイズが無かったりして買うタイミングを逃し続けているOMMのRotor Smock(⇒■)。
これはSサイズ実測215g、フードなし、スモックタイプ、化繊綿と、自分が求めるものが満たされているインサレーションウェアです。汗や湿気などにも強いため、寒冷な状況下での行動着としても活躍します。
もっと小さく収納することも可能です。
また、昨年新たにリリースされたRotor Vest(⇒■)はSサイズ実測110gと驚異的な軽さ。
熱がこもりやすい脇下がオープンになっている状態で、かつ身体のコア部分だけを保温してくれるベストは、
思っている以上に大活躍してくれそうです。
握りこぶし大のパッキングサイズは、10~15Lの小さめザックにハイク道具を収める際でもスペースをとりすぎません。
かなり強い味方となりそう。
(バックパックをかえっこしてたまに走ってみたり)
(アカヤシオもぱらぱらと。)
(結局雨に降られるという。)
知っているコースでも、スタイルを変えて訪れるとまた異なる景色が見られたり、新たな気づきがあったりします。
まだまだスズカのディープルート探索は続きます。
週末のイベント、まだ空きがあります!
どんなレベルのランナーでも問題なく参加頂けます。
特に動きを見ながら作成するカスタムインソールは、自分の弱点をカバーできたり、
さらなるパフォーマンスを得られるようになったりと、これまでインソールに対して意識をしてこなかった方にこそ
実感して頂きたいと思います。
こんな機会はなかなかありません!
お待ちしています!
texted by 初心に立ち返りギアの軽さを見直しているキョヲヘイ