長かった梅雨もようやく明け、気持ちの良い晴れ間が続きそうですね!
夏の暑さから逃げるようにアルプスなどの高山域に足を運ばれ、テント泊をされる方も多いのではないでしょうか。
前回のブログではこれからの夏山シーズンにおすすめのエアマットをご紹介しましたが、シュラフを忘れてはいけません!
というわけで今回のブログではスタッフ可知イチオシの夏山におすすめの”キルト型シュラフ”をご紹介します!
キルト型とは
皆さんはシュラフと言われてどんな形を思い浮かべますか?

多くの方は写真のようなマミー型のシュラフを思い浮かべると思います。
実はシュラフ=マミー型だけではなく、キルト型というものも存在します。
キルト型とは体重によってロフトがつぶれてしまう背中部分の中綿や生地を省き、掛け布団のように体の上に掛けるように使用するシュラフのことを指します。
背中の中綿、生地が無い分軽量になったり、保温性こそマミー型に劣りますが、使い勝手の良さが非常に魅力的です!
今回ご紹介するBig Agnesの新作シュラフ■Fly Creek UL Zip Kiltもキルト型を採用したシュラフです。
今回のブログではそんなシュラフについて深堀りしていこうと思います!
■Big Agnes フライクリークULジップキルト

主なスペック
フライクリークULジップキルトは快適温度15度、下限温度12度のダウンシュラフです。
写真のような一枚布の形状なのですが、こう見えてもれっきとしたシュラフです。
後ほど詳しく紹介しますがジッパーを閉じることでマミー型のようにすることもできます!
重量は434g、そのうちダウン重量が227g(レギュラー)と、重量のおおよそ半分がダウンなのです!
中綿には撥水加工を施した850FPのダウンを使用している為、軽くても断熱性は十分あり、湿気にも強いです!

※MOODEL:身長173cm
身長173cmの自分が寝て、肩まで収まるサイズ感。
フードレスのシュラフですので、頭部が冷えやすいです。
そんな方には■山と道 Only Hoodなどと合わせて使うのがおススメ!
更に寒がりな方にはよりインサレーション生地のポーラテック・アルファダイレクトが裏地に縫い付けられた■山と道 Light Alpha Only Hoodをおススメします!

パッキングサイズはφ15×28cmと非常にコンパクト。
1Lのナルゲンボトルより1~2回りほど大きいサイズとなります。
ここまでコンパクトにできるのもキルトならでは!

メッシュのスタッフサックも付属します。
こちらに入れて保管すると湿気によるカビなども防ぐことができます。
キルト型であることの利点
1枚布にして使うことができるので、使い方の自由度が高いです!

厚い時は掛け布団のようにして使うこともできます!
肩に掛けて使うこともできるので、テント場用のインサレーションとしても使えます。
山でなくても家でもブランケットや掛け布団としても使えますよ。

シュラフの上から掛けて、対応温度をブーストさせたりもできます。

写真のようなループもついており、細引きやバンジーコードなどをうまく使えば、マットに括り付けることもできます。
シュラフとマットを固定できるので、寝返りを打ってマットから体が落ちてしまうなんてことはありません。
特に寝相の悪い方に魅力的な機能ですね!

先ほど紹介したジッパーはシュラフ内でも操作できるようになっているので、開閉も非常にしやすく温度調節も楽に行えます。

また、首元を絞るコードがシュラフ内側の両端についており、こちらもシュラフの中から首元の締め具合を変え、温度調節が行えます。
キルト型シュラフは上級者向けの尖ったアイテムだと思われがちですが、使い方の自由度も高かったり、温度調節などもしやすかったりと、想像以上に使いやすいアイテムなのです!
ユニークなフットボックス
キルト型シュラフは足元の生地をドローコードで絞って使うものが多いですが、どうしても隙間風が入ってきて足元が冷えやすいです。
しかし、フライクリークULジップキルトにはフットボックスが備え付けられているので隙間風が入ってくることが少ないです!

このフットボックスが大変ユニークな構造になっています

縫いつけられた中綿入りの生地を足元を覆うようにひっくり返すだけでフットボックスが完成!
スペースの余裕もあるので窮屈な感じは全くありません!
それでも完全に閉じているわけではないので、足元の冷えが心配な方は■山と道 Alpha Socksや■EXPED Down Sockと合わせてのご使用がおすすめ。

逆に足元が蒸れるようであればフットボックスを外して換気もできます!
細かい温度調整ができるのもキルト型のメリット!
暑がりな方にもおススメです!
フライクリークULジップキルトはこれからの時期だけでなく、使い方次第で通年、場所を選ばず使えます!
夏用シュラフを探されているのでしたら、選んで損はないと思います!
今回のブログは可知がお届けいたしました!
