お昼前に三重県沖で地震が発生し、東海地方から関西地方にかけて最大震度4を記録しました。
三重県には平野部に高い建物が少ないこともありビル内で地震を経験する確率が低いですが、
今日は3F店内にいたためなかなかの怖さを感じました。
あまり考えたくはありませんが、兼ねてより噂されている南海・東南海地震の発生も近いのかもしれません。
津波の影響も受けやすい地方であるため、かなり恐ろしいです。
防災用品や避難経路、連絡手段の備えも一度見直しておきたいですね。
今日は多くのレースのエントリー開始日、また、UTMFエントリー抽選結果の発表日でもありました。
TwitterやFacebookのTLには当落情報が一斉にアップされていました。
昨年、一昨年は涙を呑む方が多かったように感じますが、今年は近場の方々の当選が多く見えます。
開催時期である秋まで、いいモチベーションを保つことが出来そうでうらやましい限りです。
自分も何か100km超級のロングレースにエントリーしたい欲求が上がってきています。
そんな走るテンションやモチベーションを最も上げてくれるのはシューズを新調することではないでしょうか。
個人的にシューズデザインが最も秀逸だと思っているサロモンから、新しいシューズが届いています。
左)S-lab Sense 5 Ultra (⇒■)
右2足)Sonic PRO (⇒■)
今季このソリッドカラーと共に鮮烈なデビューを飾ったソニックプロ。
これまでサロモンがトレイルで培ってきた技術や理論をロードシューズに落とし込むとこうなる、というモデルです。
スタックハイト – 24mm/16mm
ドロップ差 – 8mm
実測重量(片足) – 225g(US8,26cm)
見た目はがっしりしたシューズに見えますが、手に取るとそのイメージは覆されます。
足入れするとさらにそのイメージは良いものに変わります。
まず軽いという点。
サロモンはヒールカップと甲部分のフィット感が非常に優れているので、足との一体感が感じられます。
余分なブレやズレなどがないことがどれだけ快適かが、よく分かるようになります。
最近ロードでスピードに乗る練習をしている時にたまに感じることですが、
高速域になると少しでもロスが少ない方がよいということ。
もちろん自分がそのスピード域に慣れておらず、気持ちばかり急いて身体や足の使い方に無駄が多い点も否めません。
しかし、キツいときはそういった部分が気になりやすいので排除しておくことに越したことはありませんね。
ソニックプロを履いてみると、ソールの厚みをそれほど感じさせないほどの足裏感覚があることが感じられます。
アッパーやソール部分の柔軟性も高く、非常にナチュラルな動きが可能です。
特に指の付け根部分の屈曲性には驚きました。
ミッドソールはクッション性、反発性の両方を兼ね備えるエナジーセル、エナジーセル+を採用。
アウトソールはプレミアムコンタグリップを採用。
サロモンシューズのフラッグシップモデルにも採用される、
地面をしっかりとつかみ、摩耗性にも優れる高品質なソール素材を惜しげも無く使っています。
パターンはロードに適した凹凸の小さいもの。
よほど山の近くに住んでいたり、ライフスタイルにトレイルが組み込まれていなければ、
ランニングはもっぱらロードでトレーニングを行っているはず。
ロード嫌いの人も、基本ともいえるロードランニングを見直す良いきっかけとなるシューズかもしれませんよ。
もう一つ注目しているのは、トレイルシューズのフラッグシップ。
S-lab SENSE 5 Ultra
長きにわたりサロモンのトレイルシューズの頂点に鎮座し、進化を続ける、センス。
衝撃的なデビューを飾った初代センスのイメージに回帰し、まさにカリカリのレースシューズと言っても過言ではありません。
前述のソニックプロも軽量でしたが、これはさらにその上を行く軽さとなっています。
スタックハイト – 18mm/14mm
ドロップ差 – 4mm
実測重量(片足) – 216g(US8,26cm)
中が見通せるほど荒く薄いメッシュ。
もちろんコンタグリップもプレミアムなものを。
コンパウンドでのグリップ力向上もしており、明らかな違いが出ています。
おそらく今自分が持っている2代前のセンスとは全く違うものに生まれ変わっています。
センスの走りやすさは非常に優れていて、ゆっくりのペースで走ることをシューズが許してくれないほど。
そのかわり、シューズを使いこなしたときのパフォーマンスの高さには驚かされます。
これ1足でことたりるんではないかと思ってしまうほどです。
めちゃめちゃ欲しくなりますね。
履くとその良さはすぐに分かると思います。
サロモンのシューズのつくりは非常によく、いまのところ購入後の不良などの話をほとんど聞いたことがありません。
足幅が広いから…と躊躇する前に一度足入れしてみることをおすすめします。
そのフィット感の良さ、つくりの良さに驚くと思います。
そのほかサロモンの新作はこちらからどうぞ。(⇒■)
バックパックもかなり気になるものが入ってきています。
注目のサロモンランニングシューズ
texted by ショーツの時期になってきて嬉しいキョヲヘイ