こんばんは、飯田です。
残暑はまだまだ厳しいですが、それでも朝晩は幾分涼しくなり、平野部にいても秋が近付いてきていることを実感できますね。
秋は外遊びをするのに一番良い季節ですよね。
紅葉トレッキングにトレイルランニング、キャンプもまさにシーズンですので、皆さんで美味しい食べ物を囲んで、大いに盛り上がってみませんか。
そんな時に活躍してくれるのが、NEMOのワゴントップシリーズ。
NEMO ワゴントップ4P(■)+ワゴントップガレージ(SORRY ! SOLDOUT)
(*写真右側、テント本体からトンネルのように飛び出した部分がワゴントップガレージとなります。)
この組み合わせは、先日開催された「さんきゅ~フェス」でも大いに活躍し、多くのお客様から高評価を頂いたセットアップ。
完成したカタチを見ていただくとお分かり頂けるように、非常に独創的なフレームワーク。
テントの前側と後ろ側の高さをしっかり確保出来るように張りだしたフレームによって、テントのピークを前後配置する事で、スクウェア型のテントとなります。
その為、天井が隅までしかっり高くなり圧迫感はゼロ!まるで、本当の本当の部屋のような空間を感じて頂けます。
テントの最高点は約198cm。
179cmの私が、テントの隅に立っても比較的に余裕で立っていられます。
出入り口を含む壁面四方向には、非常に大きなメッシュ地の窓があり換気能力も抜群!
とは言え、シングウォールのテントでフライは無し!
それ思われる方もいらっしゃると思います。
実際、先日のイベントでは雨がしっかり降っておりましたが、メッシュ生地が細かい事や、テント内側にメッシュウィンドを塞ぐための窓となる生地がついているので雨の侵入はゼロ。
(ウィンドを塞ぐ生地の下部はしっかりシーム処理してありますので、そこからの浸水の心配もありません!)
本当に広くて頼もしいテントですが、初めて設営する方は一見複雑そうなフレームワークに戸惑う方もいらっしゃると思います。
テントには簡易的な設営方法を書いた紙が同梱されておりますので、基本的にはそちらをお読み頂ければと大丈夫かとおもいますが、個人的に初めて設営した時に一番「?」となったフレーム部分の解説を写真を交えてご紹介します。
先ずは、テントを地面に広げて四隅あるコーナーアンカーについているナイロンループを使ってペグダウンします。
(ただし、入り口の場所やテントサイト内での配置の都合もあると思うので、自己責任の範囲で先にメグダウンをせずに、ポールとテントの四隅のグロメットを固定してしまっても良いと思います。)
次にポールを組み立てるのですが、実はこの複雑にみえるフレームは、大きく広がるポール2セットのみ出来ています!
ポールを広げるとこんな感じ!
実際にポールを広げると、どのポール何処のグロメットに差して良いの混乱する方も。。。
ポイントは、それぞれのポールをジョイントしているポールハブ。
(上の写真の黒いパーツ)
ポールA:ポールハブに固定された一番短いポール
⇒四隅グロメットの内側に差します。
ポールB:ポールハブとポールハブの間で、最初から湾曲されたポール
ポールC:ポールハブにハメ込み、一番長く大きく広がるポール
⇒四隅グロメットの外側に差します。
注)ポールを収納する際、ポールAはハブから外せません。 ポールBとCは外すして収納します。
さて、実際この組みあがった大きさなポールを目の当たりにすると、私自身も「?アレ??」となりました。
「ん?テントのカタチは分かるけど、どれがどの役割で、どのポールを何処のグロメットにさすのか???」
でも、この下の写真をみていただければ、お分かり頂けると思います。
ポールA:垂直に立つ柱の役割 ⇒ 四隅グロメットの内側に差します。
ポールB:テントの前後で天井を作り出す為の湾曲した部分
ポールC:テント長辺に対してポールAとは逆のグロメットに差し壁の役割となる ⇒ 四隅グロメットの外側に差します。
このイメージさえ出来てしまえば、本当に簡単に設営が出来ます。
上で紹介しているアイテムはワゴントップガレージの4人用。
もっと大勢で楽しむ方用に6人用も発売されております。(■)
当店では取り扱いはありませんが、雪中キャンプも楽しまれる方は、ワゴントップガレージ4P LXなんかもいいかもしれませんね!
個人的には、ワゴントップ4P+ワゴントップガレージ+シャドーキャスター(■)があれば、もう最高NEMOサイトの完成だと思っています!
是非、秋の外遊びの参考にして頂ければと思います。