オールシーズンアイテム「HOUDINI Pace Wind Jacket」

いよいと今週末となった多度山トレイルランニング。

参加者の方には、大会側からゼッケン等が入った書類がお手元に届いていると思います。

今回その書類の中に、緑色INOV8のフライヤーが同封されています。

これは、大会にエントリーされている選手のみがお買上げ頂くことが出来るINOV8からのスペシャルオファーとなっており、特別サイトへのご案内状となっております。選手の方は、是非、この機会にご活用頂ければと思います。

とは言え、シューズは履いてみないとサイズ等が分からないですよね。

でも、ご心配なく!

多度山トレイルランニングレース当日、会場にINOV8ブースが出店します。ブースでは、特別サイトで掲載しているシューズのサンプル品を一部お持ちしサイズチェックが行えたり、INOV8ブランドアドバイサーによるシューズ選びのご相談会も開催しております。

是非、レース当日参加者の皆様は、moderateブースとINOV8ブースへお越し下さい!

 


オールシーズンアイテム「HOUDINI Pace Wind Jacket」(

山を楽しむ為にレインウェアー(カッパ)は必須とされており、多くの方が既にお持ち頂いておりますが、実は、ウィンドシェルを持っていないという方が時折みえます。

確かに、レインウェアーのように必須かと言われれば、無くてもやり過ごす事が出来るのですが、ウィンドシェルが1枚ある事で、山で遊ぶことがより快適になる事は間違いなし。個人的な意見で言えば、ウィンドシェルはレインウェアーよりも登場回数が多く、また、着用時間も圧倒的に多い為、自身の持つアイテムとしてバリエーションを増やしてみたり、もっと拘りを持って選んでみても良いと思っています。

実際に、僕はウィンドシェルだけで、4~5枚所持しており、遊びやシーン等に合わせて持ち出すものを決めています。

そんな僕が、自身のウィンドシェルのラインナップに加えたいと思えるアイテムがHOUDINIからリリースされていますので、ご紹介させて頂きます。


僕がラインナップに加えたい1番の理由

自身がウィンドシェルのラインナップに加えたいと思った理由の1つがそのルックス。

「おい!見た目かよ!!」「デザイン重視かよ!!」って仰っしゃらないで下さい。

ウィンドシェルはアウトドアブランドが、必ずと言いていい程発売しているアイテムで、そのどれもが機能的で素晴らしいアイテムが多い中で、実は、見た感じの印象はどれも近しいモノがあります。それは、間違いでもなく、むしろ機能を重視すれば、正解なのだと思うのですが、HOUDINIが作るとその部分に「らしさ」が出てきます。

逆を言えば、アウトドアブランド”らしさ”を求めるのであれば、HOUDINIのPace Wind Jacket は違うのかもしれません。

 


フードタイプではなくジャケットタイプという点

ウィンドシェルで人気のカタチと言えばフード付きのタイプ。山遊びを中心とされるお客様で初めてウィンドシェルを買われるのであれば、僕は間違いなくフード付きをお勧めしております。理由は至ってシンプルで、色々なシーンで着れるウィンドシェルだからこそ、時にフードが必要な事もあり、フードがある事で得られる「安心感」が絶対にあるから。

でも、自転車やランニング遊びがメインの方でフードのバタつきを気にされる方や、フードの役割は、帽子やネックゲーター等で補える事を知っている方にとって、実はフードがそこまで重要性が高いモノでは無いと感じている方もいらっしゃいます。また、人によってはフードがある事で”肩が凝る”という方も。更には、最近では、ベースレイヤーにフード付きのモノを着る方も増えてきており、その方達にとってウィンドシェルのフードは、フード渋滞を起こす原因のヒトツでもあます。

そのような方々にとって、ジャケットタイプというのは非常に魅力的なアイテム。ただ、今ではジャケットタイプの作るブランドも少なく、実はあんまり選択肢が無いのと、あったとしても少しスポーティーな見た目のモノが多かったりします。

その点、HOUDINIのPace Wind Jacketは、まるで街着かと思わせるようなデザインで仕上がっており、ここが僕にとって”らしさ”になってくるのです。

でも、僕が惹かれるのは、何もデザインだけではなく、然りげ無い部分にある機能性なのです。


(カラー:Sugar Snow → 

 


C9とWish Wovenのハイブリッド仕様

ウィンドシェルの多くがナイロン素材で単一的に作られる事が多い中で、HOUDINIのPace Wind Jacketは、部位に応じてC9とWish Wovenを使い分けたハイブリッド仕様になっています。

胸と腕のエリアに防風性と通気性に優れたC9 Ripstopを使用し風を適度にシャットアウト。熱が篭もりやすい腕の下部と袖には柔軟で滑らかなWish Wovenを使用。これにより、「風を防ぐ」「ムレを出す」「動きやすい」と、この3つを絶妙なバランスで生み出しくれています。

また、個人的にお気に入りのポイントとして、襟の内側がWish Wovenであるということ。これにより、肌当たりの気になる首やあご周りが非常に気持ち良く、汗をかいてしっかりと吸い上げてくれる所が非常によい。また、この襟の仕様によって、しっかりと襟が立つのもポイントのヒトツではないでしょうか。

因みにWish Wovenとは、非常に高い速乾性をもつポリエステル素材。一般的な吸汗速乾のポリエステル素材にありがちなツルツル・テカテカした生地ではなく、ちょっと品のある質感をもった素材。実際に、HOUDINIではこの素材で作られたCosmo Shirt やCover Crewが非常に人気アイテムであり、ここ数年で「Wish Woven好き」が増えている人気の素材。このような、吸汗速乾がウィンドシェルに組み込まれる事って最近では少し珍しい作りですかね。

 


見た目が綺麗なサムホールは使って納得!

手の甲をしっかり覆ってくれるサムホール仕様の袖口は、手先が冷えやすい方にとっては非常にありがたい。実を言うと、僕はこんなナリをして末端冷え性。夏でも標高が上がれば手先が冷える事があります。そんな時に、いつもウィンドシェルの袖の中に手を隠して手の甲が冷えないようにするのですが、このように最初からサムホール仕様になっている事は非常にありがたい。

また、その袖口の手の平側は、先程ご紹介したWish Wovenになっている為、万が一、濡れてしまったとしても乾きが早いという安心付き。

 


ラインナップに加えてみたくなりましたか?

カラーは、上でご紹介しているSugar Snow()と下の写真のTrue Black()がございます。

テクニカルなシーンで使えるウィンドシェルジャケットなのに、そのテクニカル感を感じさせないHOUDINIらしいアイテム。是非、ウィンドシェルのバリエーションを増やしたい方は、ご検討頂いては如何でしょうか。


(179cm / 65kg / size:M)

 

投稿者:飯田

 

 

 

 

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