Solo Stove 揃い踏み。

焚火好き、ネイチャーストーブ好きなら知らない人はいないと言っても過言ではない「SoloStove」。昨年は非常に品薄になってしまい、入荷しても即完売という状態が続いておりましたが、ようやく供給も安定して店頭にてゆっくりご覧頂けるようになりました。

 

小さい物から大きな物まで、遊び方や使用する人数に応じてお好みのタイプをお選び頂けます。ご存知の方も多いとは思いますが、Solostoveの特徴を簡単にご説明させて頂きます。

 

 

円筒形の特徴的な構造を持った形状に光沢溢れるシルバーなボディー。サイズは違えど一目でソレと分かるこのデザインは燃焼効率を求めた結果出来上がっているもの。燃焼に必要な要素は、燃焼物と酸素と温度。円筒型にする事によって内部温度が高まり、燃焼効率をアップさせるのです。

 

 

ストーブ下部に備えられている空気取り入れ口。ストーブ内で燃焼する薪へ下から直接大量の空気を効率よく送り込みます。

 

 

そして、内側上部に配された穴。この穴も先程の下部の穴と繋がっており、酸欠によりストーブ内で燃え切らなかった可燃性ガスと空気が混ざる事でしっかりと燃焼させる事が出来ます。焚き火をしていると感じる事がある目にしみる煙。実は、あの煙は可燃性ガスを多く含んでいます。酸欠により発生していた煙を燃やし尽くす事が出来るので、煙の量も少なくなる。この様に、燃焼に必要な要素を上手くカバーした構造となっているのです。

 

 

【サイズ色々】

現在moderateでは最も大きなユーコン以外、全てのサイズを取り揃えています。

 

レンジャーキット (写真左) 

ボンファイヤーキット (写真右)

Solo Stoveの中では大き目の2モデル。1~3人程度での使用に適しているレンジャーと3人以上で囲むのに適しているボンファイヤー。どちらも迫力あるサイズ感で燃焼する炎が意外と大きく立ち昇ります。

 

 

レンジャーのサイズはこれぐらい。高さは約32cmで重量は約6.8kg。少し重く感じる程度で男性であれば腕の力だけで十分持ち運びが出来ます。

 

 

直径は約38cmで市販の薪は少しカットしてあげると入れやすくなります。それ程嵩張る大きさでも無いので、小型の車でも難なく積む事が出来ます。

 

 

ボンファイヤーになると結構大きくなります。大人の男性が両手でしっかり抱え込む必要があるサイズ感で、高さが約35.6cm、重量が約9kgと女性一人で持ち運ぼうとすると少し大変な大きさでもあります。

 

 

ただ、直径が約48.3cmと大きいので市販の薪をカットする事無く、そのままポイポイ入れられる便利なサイズ。一度炎が安定すれば薪をくべ続けるだけの簡単作業で済みます。そして、このサイズ感になると燃焼している炎がまた格好良いんです。炎を安定させるまでの簡単なステップ動画が本国のSoloStoveより発信されていますので是非ご覧下さい。

 

 

 

本体の中で小さな焚き火を作ったら、だんだんと炎を大きく育てていく。そして、育った炎は二次燃焼によって格好良く立ち昇る。良くある焚き火台とは一風違った炎の魅力が感じられるアイテムとなっています。

 

 

 

ライト (写真左)
タイタン (写真中央)
キャンプファイヤー (写真右)

先程の2モデルとは違い、小型から中型の3モデル。構造や素材は同じですが、サイズ感がそのままスケールダウンしています。

 

 


【nalgene1.0Lと比較】

高さ約10cm(収納時)/約14.5cm(使用時)、直径約10.8cmとなっておりバックパックの中に収納しやすい最も小型なタイプ。重量は約255gと軽量で、優れた燃焼効率により約950mlの水を8~10分で沸かすことが出来ます。シノギングの様な山の中で遊ぶ時のお供にもおススメです。

 

 

こちらは次に大きいタイタン。高さ約14cm(収納時)/約20cm(使用時)、直径約13cmで重量は約467gとなります。バックパックに収納するにはちょっと大きいですが、ツーリングキャンプ等で火遊び&調理用として使用するのには丁度良いサイズ感です。ライトよりもサイズが大きくなっている分、火力も強いので約950mlの水を4~6分で沸かすこと出来ます。

 

 

そして3モデルの中では最も大きいキャンプファイヤー。高さ約17cm(収納時)/約23.5cm(使用時)、直径約17.8cmで重量は約998gと少しズッシリ感のあるサイズ。ソロキャンプで使用するには十分の火力を発揮してくれるので、焚き火でガッツリ調理したい方におススメ。約950mlの水を2~4分で沸かす火力は非常に魅力的。キャンプファイヤー使用イメージ動画もご覧頂けますのでどうぞ!

 

 

安定して大きい火力が出せると料理に幅が出せますし、二次燃焼によって煙が少ないのでゲホゲホなりにくいところがいいんです。

 

また、ライト、タイタン、キャンプファイヤーがスタッキング出来るクッカー類も今なら揃っています!寒くなってきて火遊びが楽しい季節になってきました。今季はSolo Stoveのアイテムを使い山で、キャンプ場でノンビリ火遊びを楽しんでみては如何でしょうか。

※山中での火の取り扱いはくれぐれもご注意下さい。また山域によってはネイチャーストーブ等の火器の使用が制限されいる場合もございます。

 

本日のブログは、松下がお届け致しました!

 

 

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