約2週間後に開催予定のシノギング。お蔭様で募集を開始してからあっという間に満員となる人気ぶり。お申込み頂きました皆様、ありがとうございます。そして、お申込みが間に合わなかった皆様。また春に開催させて頂ければと思っております。その際はよろしくお願い致します。
独特の低山遊びである「シノギング」。山頂を取る事(ピークハント)を目的とせず、地図読みをして素敵な場所を求めて山を歩く。広葉樹に囲まれた気持ちの良い尾根に着いたらハンモックを取り出してノンビリと。お腹が空いたらネイチャーストーブでご飯を作る。そんな一風変わった遊び方を提唱しているAXESQUINからマニアックなアイテム達が入荷しております。
AXESQUIN 凌ピッケル ■
その名の通り、難所を凌ぐべく作られたピッケル。ピッケルと言えば雪山で使用する物というイメージが強いですが、凌ピッケルは違います。低山を凌いでいると足元がグズグズな急斜面や、ツルツルぬるぬるな泥の斜面。滑りやすい落ち葉が堆積した斜面等、様々な場面に出くわす事も。そんな時に活躍するのが、この凌ピッケルなのです。
通常のピッケルとは作りが大きく異なり、ピック部分は雪山用のようにギザギザ加工が入っておらず、縦に薄い作りとなっています。
前から見るとこの通り。雪山用のピックは横幅が細くなっているのに対し、凌ピッケルは横幅が広くなっています。この農具の鍬のような形状は土での食い込みを重視しているから。雪面に効く形状では、柔らかい土面に上手く食い込まずズルズルと動いてしまいます。それと比べて、凌ピッケルの形状は効き目抜群。低山の急斜面にしっかりと喰い込んで安定をもたらしてくれますよ。
ブレードの形状も大きく異なります。凌ピッケルのブレードは整地の際にも使用出来るようになっており、ハンモックを張った際に足元を綺麗にならしたり、用を足す際に穴を掘ったりと多用途に使用出来ます。
石突もクナイ手裏剣のように尖っているので地面へガッチリ打ち込めば、風が強い日のタープアンカーとして使えます。低山での用途を抜群に備えたピッケルは唯一無二。シノラーにとっては心強い相棒になる事間違い無しですよ。
AXESQUIN 行燈風シェード ■
照明器具の一つである行燈。本来は、ろうそくや油脂を燃料とした炎を光源としているのですがAXESQUINは、ヘッドライトを利用する事で行燈の灯りを楽しめるアイテムを作っているのです。本体は筒の袋状になっており、上下のドローコードで封を出来る仕様となっています。
コードを絞る事で形が綺麗に出ます。中にヘッドライトを入れてあげれば、周囲を優しく照らす行燈の出来上がり。LEDの無機質な光も行燈風シェードを使う事で味わいのある灯りへと変化します。
吊るしだけでなく、置きでも使えるのがまた良いんです。手元をぼんやり照らして、空に煌めく星空を楽しみながら食事やお酒を頂く。その瞬間をより良く楽しむ為の道具と言えます。
他にも500mlのペットボトルが丁度収納できるので、ボトルホルダーとしても使えますし….
中にビニール袋をセットすれば調理の際のゴミ箱としても使えます。風が強い時には、中に石を入れたり底面のコードをペグダウンすれば飛ばされる心配もありません。風情を楽しみ道具ではあるのですが、工夫次第で非常に実用的な道具になります。
AXESQUIN 山バッジ ■
素材に銀いぶしを使用したバッジ。山バッジ製作に長年の実績と経験のある群馬県のバッジ専門メーカーによって作られているもの。なぜか欲しくなる。集めたくなってしまうのがバッジの不思議な魅力。
帽子に付けたり、サコッシュやバッグに付けたり。お気に入りの場所に付けてあげて下さい。もしも、山の中でこのバッジを付けている人見かけたら、シノギングの同志です。勇気を振り絞って話しかけてみましょう。
AXESQUIN ユビ、デル、グローブ ■
ソフトシェル素材を使用したミトン型のグローブ。しかし、ただのグローブではな無い事は商品の名前からお察しがつくと思います。そうです。その名の通り、指が出るんです。
ミトンをクルっと返すとこの様に、人差し指と中指の先端のみが露出するようになっています。細かい作業をする時やタッチパネルを直ぐに触りたい時等、この機能がめちゃくちゃ良いんです。
さらに親指も出す事が出来ます。ここまでくればスマホのズーム機能もお手の物。タッチパネル対応のグローブでも細かい操作は苦手なものが多いので、気前よく出してしまえば操作問題は万事解決です。
左右の手首には腕時計を確認する為のスリットが設けられている為、スポーツウォッチの操作や時間の確認、GPSチェックも簡単に行えます。こちらも変わったアイテムに見えますが、実用性抜群となっていますので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
本日のブログは「物欲の秋」真っ只中の松下がお届け致しました。