ハイテクランパンツ THE NOTHE FACE Flyweight Speed Short

ここ三重県でも花粉が猛威を振るっております。目は痒いし、鼻は機能せずに完全閉店状態。香りが分からないから食べた物の美味しさも半減。日常の健康体が以下に有難いかを身をもって感じる季節。花粉を警戒して外へ出るのが億劫になってしまいますが、不思議と山へ行くと症状が軽くなるんです。色々な原因があると思うのですが、楽しく山を走れればそれに越したことはありません。これからの時期、走る際に穿くパンツと言えばショートパンツが殆ど。今季も様々なメーカーよりランパンツが届いております。本日ご紹介させて頂くのは、その中でもハイテクな技術を用いたノースフェイスのランパンツです。

 

 

THE NORTH FACE Flyweight Speed Short

ノースフェイスの定番ランパンツであるコチラのシリーズ。初登場から約10年近く経っていますが、私も愛用し続けているパンツの一つ。特徴をご存知の方も多いとは思いますが、おさらいを兼ねてご紹介させて頂きます。

 

 

 

一番のポイントは、何と言ってもこの収納力。前側だけで小さいポケット2つ、大き目ポケット1つの合計3つのポケットを備えており、ポケットに使われているメッシュ素材が伸縮性を備えているので見た目以上にモノが入ります。

 

 

後ろ側にも大き目ポケットが2つ配されており、行動食やそのゴミは勿論の事、グローブ等の小物を一時的に入れておくのに便利なサイズ感。そして、中心部分にはトンネル状のポケットが配されています。

 

 

山で何かと出番の多いウィンドシェル。肌寒い時にサッと取り出せる場所に収納しておきたいところ。そんな時にトンネルポケットにグイグイっと押し込んでおくと出し入れが非常にスムーズ。暑くなって再度収納する時にもパックを下さず、歩きながら作業が出来ます。

 

 

そして、注目すべきポイントがこのベルクロテープ。ポケットに荷物を入れた状態で走ると気になるのがその安定感。せっかく収納が出来ても揺れて邪魔に感じては元も子もありません。

 

 

このベルクロテープをギュっと絞ることでポケットが圧迫されて荷物の揺れを防いでくれるのです。しかもこのポケットは、ジャケット類を収納するだけでなく、トレランポールを収納する事も考えて作られています。

 

 

トレランポールを収納した際に、ポケットからズリ落ちてしまわぬよう、左右の収納口に滑り止め加工が施されており対策はバッチリ。ベルクロをしっかり絞って、揺れにくさも確保。ロングレースでの利便性が非常に高い機能と言えます。

 

 

ウェスト部分はスピンドル仕様でコードで絞れるようになっています。従来のパンツは内側でコードを絞る仕様でしたが、人によってはコードが肌と擦れて痛くなってしまう事も。

 

 

そこで、今回のモデルは内側にコードを出すパターンと外側に出すパターンをお選び頂ける作りになりました。着用時間や距離、お好みに合わせてコードを出すポジションを決めて頂ければと思います。

 

 

そして、さらに注目すべきポイントがこの形。フライウェイトスピードショーツはノースフェイスアスリートと共に作り上げられたアイテムでもある為、アスリートからの要望が反映されています。そんなアスリートの方々が強く求めたのは、やはり動きやすさ。どんなに優れた収納力を備えていても、そこが無ければ話になりません。上の写真はパンツを横から見た物ですが、左が前側で右が後ろ側となります。ここでパンツの裾の長さが左右で違う事にお気付きでしょうか。

 

 

もう少しアップにしてみると、これだけの差があります。ジャケット類で前丈と後ろ丈の長さに差がある物はよく目にしますが、パンツは殆ど見た事がありません。これは、高く足を上げた際に生地の引っ掛かりを感じにくくする為。さらにスリットがかなり深く入っているのもポイント。

 

 

この形状により足を上げた時のツッパリ感は無し。お尻回りが張ってしまって抵抗を感じる事もありません。

 

 

そして、スリット部分の生地は圧着で仕上げれています。写真の中央辺りから斜めに圧着のラインが走っているを、お分かり頂けるでしょうか。この圧着に使用されている糊素材自体もストレッチ性を備えているので、圧着部も伸びてくれる優れた機能を備えているのです。

 

 

さらに、驚きなのがコチラの写真。パンツの裾部分になるのですが、通常生地の端はホツレが発生しないように縫製処理をするか圧着処理をするのですが全く何も加工が施されていません。生地が切りっぱなしのままなんです。え?ホツレてこないの?大丈夫?と思ってしまうところですが、コチラの生地はノースフェイスが生地製造工場と共同開発したもので切りっぱなしでもホツレない最新素材なのです。縫製や圧着による末端処理が必要無いので非常に軽量で滑らかな肌触りに仕上げられます。当たる部位が無いので長時間着用時の擦れ対策にも一役買ってくれますよ。

 

 

 

 

私はノースフェイスのアイテムは基本的にSサイズを着用していますが、ランパンツに限ってはモノによってサイズを変えています。と言うのも、お尻がデカいのでSでは張ってしまう事があるんです。フライウェイトスピードショーツも生地のストレッチ性とカッティングで動きやすさは抜群でSでも着用出来るのですが、好みのサイズ感はM。

 

 


【着用モデル 身長:約163cm  体重:約55kg  Siza:M  Color:GG を着用】

パッと見ではサイズ感の違いはあまり分かりませんが、Sサイズでは穿いた後では無く、穿く時に引っ掛かりを感じてしまうんです。特にウェスト回りのポケットが配されているトコロが少し細くなっており、穿く際にお尻が引っ掛かってしまう。Mサイズでは難なく穿けるので、ポケット部分のフィット感を考慮したサイジングになっているのですが、お尻大き目の方はいつものサイズよりワンサイズアップして頂いても良いかもしれません。ちなみに私のヒップサイズは90cmとなります。

 

ここ最近、春に開催されるトレランレースに向けてウェアを新調されるお客様に多くご来店頂いております。パンツを変えて心機一転ガッツリ追い込みたい方、是非フライウェイトスピードショーツを試してみて下さい。限界からのもうワンプッシュに役立ってくれますよ。

 

本日のブログは、松下がお届けしました。

 

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