この週末もご来店頂き、誠にありがとうございます。
入場制限をさせていただくことも多々ありましたが、ご協力頂き誠にありがとう御座いました。
平常が僅かではありますが戻ったような週末。
久しぶりのお客様にもお会いできて大変楽しい時間でした!
さてさて、本日は山帰りというお客様も多く、より実践的なギアを気にされる方も増えてまいりました。
そこで、昨年業界に衝撃が走ったあのエアマットが、今季アップデートを果たして入荷しましたのでご紹介させていただきます!
“THERMAREST|Neo Air Uberlite , Small(¥20,500+tax)”→Comming soon…
逆流せず大流量”ウィングロックバルブ”!
THERMARESTと言えば折り畳みマットの”Zライト(→■)”やラグジュアリーマットの”ドリームタイム【廃盤】(→■)”などスリーピングパッド業界ではあまりにも知られた存在。
それが故か、ライバル各社のバルブと比較するとシンプルで耐久性はありましたが、少し古典的なバルブだったことは否めませんでした。
しかし遂にそのバルブにテコ入れが入り、今季満を持して搭載されたのがこちらのバルブ。
その名も”WingLock Valve(ウィングロックバルブ)”!
バルブの直径は約23mmとやや太くなり、何やらオレンジのつまみも付いています。
バルブを約1回転させるとリリースとなりますが独自の機構で中の空気は出てきません。
そして今季モデルよりスタッフサックとして使えるポンプサックが付属。
ポンプサックの下部にある接続口にバルブの溝をはめて空気を入れるのですが、これが非常にクイック!
smallならだいたい4回ほどでパンパンに膨らみます。
空気を抜くときもまた驚き!
オレンジのつまみ、”ウィング”を矢印方向に回すと中の弁が開放され、従来モデルの2倍の早さで空気が抜けます。
意外とあの空気を抜く時間はじれったいという経験をされた方も多いと思いますので、それと比較すると断然ストレスフリーです!
R値が2.0→2.3に!
今シーズンより、THERMARESTをはじめ、当店でもお馴染みNEMO、SEA TO SUMMIT、EXPEDなど素晴らしいマットを作るブランドが、世界最大の民間国際標準化・規格設定機関”ASTM”と共同でマットの保温力の指標である”R値”を測定する基準を設定。
加盟するブランドの製品のR値は同一条件のもとに算出されることになり、非常に信頼のおける数値として新たに制定されています。
本製品はマット自体の構造変化は無いものの、新たな検査基準で計測した結果、従来のR値2.0から2.3という数値に”改定”されたという事です。
この事から判るのは、THERMARESTがいかに厳格な基準の元、従来のR値を算出していたかではないかと個人的には思います。
アップデートしても軽量を維持
今回よりバルブが変わったことで重量が増えているかと思いきや、公表値は昨シーズンと同じ170g。
実測すると165gと今回も超軽量を維持しています。
ちなみにポンプサックはこちらの重さになるのでなかなか悩ましい所です。
もちろん呼気だけでも膨らます事は出来るので、持って行くか否かは自由ですが、積極的にスタッフサックとして使って初めて有効なのかなと思います。
アップデートされて増々魅力的になったこちら。
現在店頭にてお試し頂けますので、気になる方は是非お試しください!
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小泉がお送りしました!