ここ三重県は今一気温が下がり切らず、例年に比べても温かい日が続いています。1月からは冷え込みそうですが、今の気温で走ろうとするとパンツ選びに迷ってしまいます。日中、陽が出ている時間帯に走ろうとすると冬用のロングパンツではちょっと暑い。街中ならショートパンツでも行けそう。でも、トレイルとなると日陰の道が多かったり稜線を移動すると風に吹かれることも。結局、ショートパンツなのか、冬用ロングパンツなのかどっちがベストなのか分からない。そんな時におススメなのがコチラのパンツ。
この記事の概略として
ARC’TERYX Incendo Pants ■
冬用のパンツ程、生地のバシっと感は無く。極薄のウィンドシェルの様にシャカシャカしていない。84% ナイロン、15% ポリウレタンで作られている生地は伸縮性に優れ柔らかな触り心地。トレランは勿論の事、スポーツ全般で使用する事が出来ます。完全に風を遮るのではなく、適度に通気する。故に気温が下がり切っていない初冬や晩秋、初春の時期に使いやすいんです。
パンツをひっくり返してみると、ウェストバンドはフラット縫製になっており肌への摩擦を極力減らす作りになっています。そして、汗が溜まりやすい股間回りには生地がもう一枚配されています。
それがコチラの極薄メッシュ素材。汗を多く掻いた際、生地の貼りつきによる不快感や動きにくさを軽減してくれます。
ポケットは後ろ側左右に1つずつ。左側にジッパー付きのポケットがあり、鍵等を入れておける仕様。右側はオープンタイプでジェルを入れておくのに丁度良いサイズ。
生地にはDWR加工も施されており、少しの小雨なら十分凌ぐ事が出来ます。生地感はかなり薄いソフトシェルの様な感覚でウィンドシェルの生地とは異なる肌触り。
アークと言えばこの形。そう立体裁断です。生地がストレッチするからと言って手を抜きません。膝回りからお尻回りまでしっかりと立体裁断で仕上げられているので大きな段差を越える際に高く足を上げたり、ハイスピードで下りを駆け降りる時にもしっかりと動きに追従してくれます。
【着用イメージ】
【モデル身長:約163cm 体重:約55kg サイズ:XS カラー:Black を着用 】
下に向かうにつれてテーパードがかかっており、草木が生えたトレイルで生地が引っかかってしまう事も少なく足さばきも快適に行えます。そして何よりも穿いた時に感じるのが「肌触りが気持ちいい」ということ。生地の目がとても細かいので化学繊維とは思えない生地の滑らかさがあるんです。冬用のランパンツ程の防寒力があるわけでは無いのである意味、中途半端なパンツなのですがその分、工夫次第で汎用性が高くなるんです。
例えば、重量ベースで考えるとXSサイズで実測値約151g、Sサイズで約156g、Mサイズで約166gとなっているのでトレイルを走る際にバックパックに入れても問題ありません。少し寒い日はショートパンツの上から穿いていき、走り出して体温が上がってきたら脱いでトレランパックに収納する。また、稜線を移動する時にパックから取り出して穿いたりと携帯装備の一つとして考えても良いと思います。勿論、見た目がランタイツの様に如何にも過ぎないので、ちょっと自転車に乗る時やジムトレーニングの際に穿いて頂いてもOK。ランニングパンツと言えど、スポーツ全般で気軽にお使い頂けます。
少しスローペースな今年の冷え込み。Incendo Pant ■ の様なアイテムの出番が意外と多いかもしれません。何を穿いて走ろうか迷っている方は是非、お試し下さい。
本日のブログは、最近チョコレートを食べ出したら止まらない松下がお届けしました。
正月あたりで順調に太りそうです。
記事内でご紹介した商品はこちら
ARC’TERYX | アークテリクス
Incendo Pant #Black
ARC’TERYX | アークテリクス
Incendo Pant #Odyssea