やっと真冬並みの寒波が到来で冬らしくなってきましたね!
鈴鹿の山々もうっすら白くなり、いよいよ地元でも雪遊びが出来そうになってきました!
さてさて、先日まで連載していた軽量クランポンシリーズですが、どちらかというとトレランシューズやミッドカットブーツ向けの軽アイゼンをご紹介していましたが、今回は番外編として、新登場ではないですが今まで紹介出来ていなかったマウンテンブーツ向けの軽量アイゼンをご紹介します!
“PETZL|レオパード FL”⇒■
アルミ製のオレンジの刃が目を引きますが、一般的なアイゼンと違い、前後の刃を繋ぐセンターバーが無い代わりに白い紐で繋がっているのがわかります。
紐の正体はダイニーマ。
水を含まず強靭で軽量な為、センターバーの代わりとして採用されています!
動画の様に道具要らずでサイズ調整が出来、ブーツの形状により、結び方を変えてフィットさせる事が可能!
※こちらのブーツは踵にコバが付いたモデルです。
10本爪であらゆる軽量素材を使い、アンチプレートはオプションとすることで、片側で195gという軽さを実現!
チェーンアイゼンに引けを取らない軽さです!
非常にコンパクトにもなる為、ザックに仕舞う場所にも困りません。
ファスト&ライトスタイルの山行や低山、残雪期など、使用シーンを選べばかなり強い味方ですね!
軽さも欲しいけど登攀性能も欲しいという方はこちらをどうぞ!
“PETZL|イルビス ハイブリッド”⇒■
先ほどのレオパードと爪の数は同じ10本ですが、コバ付きのブーツに対応。
フロントはスチール刃を採用し、より鋭く長くなっている為、つま先に力が入れやすくなり、キックステップなど登攀性能を強化しています。
フロントのバーを変えることで、セミオートマチックとしても使えます。
※画像はイメージです。
こちらのモデルはアンチプレート付き。
※画像はイメージです。
それでも重量はわずか270g(オートマチックの場合)。
コンパクト性は殆ど変わらないので、よりテクニカルでスピーディな登攀スタイルの方、BCのスキーブーツなんかにもお勧めです!
冬装備の軽量化、どんどん進めましょう!
小泉がお送りしました!