春と秋はウルトラマラソンの季節…と勝手に考えている松下です。気候的にも走りやすい季節であることも要因だと思いますが、春と秋にはウルトラマラソンの大会が多く開催されています。9月9日には白山・白川郷100kmウルトラマラソンが開催されたり、9月28日には遠くギリシャのアテネで245.3kmを走るスパルタスロンが開催されたりと国内外共にウルトラ系ロードレースが多いイメージ。そして、そんなウルトラレースに挑戦する皆様に試して頂きたいシューズが再入荷しております。

 

ALTRA DUO

今年の春夏シーズンから登場したDUOですが、人気のあまりサイズが直ぐに欠けてしまってご迷惑をお掛けしてしまいました。秋冬シーズンは新たなカラーリングのレッドも加わり、2色展開となっております。

 

特徴は、やはり反発力のあるアウトソールとクッション性のあるミッドソールのバランス。柔らかいミッドソールで単純に衝撃を吸収するだけでなく、アウトソールを固くすることで前へ進む反発力へと変えてくれるんです。さらにロッカー形状によって前へ前へと足を進めることが出来るので、見た目の割にスピード維持がしやすいシューズになっています。

 

シューズの軽量化を図る為に行き過ぎたアッパー保護はせず、ラミネートでの補強が施されています。

 

アッパーメッシュ素材は反対側が透ける程の薄さ。長い距離を走った際、足裏には水膨れやマメ等のトラブルが起きやすくなります。多くの原因は、足が掻く汗の排出が追い付かないこと。ドライマックス等のソックスによる対策も大切ですがシューズ自体の通気性も非常に重要です。

 

踵の安定を助けるヒールカップは無し。よりニュートラルな履き心地に感じられるようにする為と思われますが、ミッドソールが少し上部にせり上がっているのでシューズによる踵のフォローが全く無いという訳ではありません。

 

タンの部分は過剰なクッション材等は入っておらず、少し厚みのある生地のみ。私が今まで履いてきたランニングシューズはどれもタンにはクッション材が入っていました。全く入っていないDUOを初めて見た時に少々驚いたのですが、先日のBlooperBackPack受注会後のトークショーでのワンシーン…

 

当店ライダーの阪田氏からBlooperBackPacksの植田氏に対してシューズのタンに入っているクッション材を抜いて欲しいという依頼があったそうです。その話を聞いて一瞬頭の中が「???」となりました。私の頭の中に「?」が浮かんだ理由は、単純にタンのクッション材は「必要だから入れてある」と思っていたから。そして、DUOのタンにはクッション材が入っておらず履いてみると意外とフィット感が良い。今まで「当たり前」だと思って意識していなかったタンのクッション材の有無で足入れ感覚がこうも変わるとは思っていませんでした。阪田氏の発想力のお蔭で新しいシューズの特性を発見。いつの間にか「当たり前」にとらわれていた自分にも気づけました。

ロードを走っていると「あ!こんな所にコスモス畑がある!」と気付いたり、「裏路地に新しいラーメン屋さん出来てる!」と発見したり、普段何気なく車で走っていると見過ごしてしまうポイントを見つける事ができます。もちろんレースでも新たな自分に気づく事が出来ますが、普段走っているランニングコースにも意識して見るとトレイルに負けないぐらいの「発見」が意外と隠れていますよ。

 

本日のブログは最近食後のアイスクリームを控えている松下がお届けしました。
気付かぬうちにウェイトアップしてました…。