毎日のようにアルプス行きの準備に見えるお客様にお越しいただき、羨ましい限りの今日この頃。
OSPREYより、テン泊も出来る軽量系のバックパックの入門的なモデルが出ましたよ!
“OSPREY/レヴィティ45(⇒■)&ルミナ45(⇒■)”
フレーム入りなのにたった800gの超軽量ボディ
軽量系バックパックの入門モデルとしたのは、やはりフレームが使われているという点。
昨今流行のウルトラライトパックはそのほとんどがフレームレス。
フレームレスパックは本体重量を軽くできる反面、パッキング次第で形がいびつになったり、荷物が背中に当たったりと、何かと気を使うちょっと上級者向けな側面を持ちます。
その点こちらのザックは立体的なワイヤーフレームが背面側に入っており、しっかりと荷重を支え、肩、背中、腰へと伝えてくれます。
立体的でメッシュを多用したなショルダーハーネスはフィット感も抜群です。
また見ての通り、背面と本体の間に空間を作り、汗の乾きを促し快適さを保つ“ウルトラライトエア―サスペンション”を搭載しています。
本体の少しグレーがかった生地は30Dコーデュラシルリップストップ、白い格子模様の生地は210D UHMWPEリップストップで強度を出しています。
サイドコンプレッションはULパックではお馴染みの細引き。
取り外しも出来るので、靴の紐が切れた時などに代用も可能です。
快適性は維持しつつ、素材使いなどで軽さを追求した結果、重量は僅か800gという超軽量なフレームパックとなっています!
テン泊装備も楽々積載!
まだまだテン泊登山される方の中には“60L以上の容量が無いとダメ!”とお思いの方も多いかと思いますが、そんなことは全くありません!
こちらのザックは容量45Lとなっていますが、テン泊装備も余裕で入っちゃうんです!
試しにちょっと軽めのテン泊装備、“マット”、“シュラフ”、“テント”を入れてみました。
左から、NEMO/ゾアS(⇒■)、NANGA/UDD280DX(⇒■)、HERITAGE/ハイレヴォ(⇒■)
分かり易いように縦に入れてみましたが、容量的には1/3も埋まっていない様子。
胴回りのボリュームもあるので、パッキングも楽々です。
そして外側のポケットも大容量。
軽量シェルターであれば難なく入り、その他にもサンダル、ボトルなどまだまだキャパはありますよ。
ちなみにフロントポケットにはヘルメットも入りました!
夏場のアルプス2、3泊の山行で、クッカー類、食料、緊急系アイテム等を入れてもオーバーフローすることは無いかと思います。
一見OSPREY!?と思ってしまうようなぱっと目を引く美しい配色は、軽量のイメージにもぴったりですね!
今年の夏は軽く、快適に行きましょう!
小泉がお送りしました!